【AFP=時事】21日に行われたリオデジャネイロ五輪、レスリング男子フリースタイル65キロ級の3位決定戦で、判定に納得のいかないモンゴルのコーチが服を脱いでパンツ一丁になるという奇妙な方法で抗議する場面があった。 【写真】判定に抗議するモンゴルのコーチ 同階級ではロシアのソスラン・ラモノフ(Soslan Ramonov)が金メダルを獲得したが、ガンゾリグ・マンダフナラン(Ganzorig Mandakhnaran、モンゴル)のコーチが暴挙に出た3位決定戦の印象が強く残ってしまったため、ラモノフの優勝は影が薄くなってしまった。 マンダフナランは試合終了間際、逃げ回りながら相手を挑発する行為をしたため、戦いを放棄をしたとみなされ、対戦相手のイフティヨル・ナブルゾフ(Ikhtiyor Navruzov、ウズベキスタン)にポイントを献上してしまうと、逆転で銅メダルを逃した。 するとその判定に