関塚監督、五輪でOA枠&欧州組フル活用…アジア最終予選 ◆ロンドン五輪アジア最終予選最終戦 日本2─0バーレーン(14日・国立競技場) 1―0の後半14分、MF清武弘嗣(22)=C大阪=が勝利を決定づける2点目を挙げ、バーレーンを2―0で撃破。予選C組を1位突破した日本が、5大会連続9度目の五輪切符をつかんだ。なでしこジャパンとのアベック出場も決定。7月26日から始まる本大会では、銅メダルに輝いた68年メキシコ五輪以来44年ぶりのメダルを狙う。 関塚隆監督が、ロンドン五輪の本大会で24歳以上のOA枠を使う考えを持っていることが14日、分かった。日本サッカー協会関係者は「(関塚監督は)欧州組、OA枠の活用を考えているようだ」と明かし、可能な限り“最強メンバー”をそろえて、本大会へ乗り込む意向だ。 関塚ジャパンの弱点は、ボランチとセンターバック。ボランチの候補にはMF遠藤(G大阪)や、中村(川