湯浅政明監督のアニメーション映画『夜明け告げるルーのうた』が5月19日から全国で公開される。 森見登美彦原作の監督作『夜は短し歩けよ乙女』の公開を4月に控える湯浅政明。初のオリジナル劇場用新作映画となる『夜明け告げるルーのうた』では、人魚が災いをもたらす存在だと伝えられる漁港の町・日無町を舞台に、中学生の少年・カイと人魚の少女・ルーの出会いと別れが描かれる。 ルーの声を演じるのは谷花音。作曲が趣味で、ルーとの出会いをきっかけに鬱屈した心を開いていくカイ役を下田翔大が演じる。さらにルーの父親役に篠原信一、漁師役に千鳥の大悟とノブがキャスティングされている。主題歌は斉藤和義の“歌うたいのバラッド”。 キャラクター原案は漫画『午前3時の無法地帯』などのねむようこ、共同脚本は『ガールズ&パンツァー』などの吉田玲子が担当。音楽は『思い出のマーニー』『メアリと魔女の花』の村松崇継が手掛ける。 谷花音の