そもそも「にて」は古語である。 現代の文章の中で「にて」だけ古語を使うのは大変気持ちが悪い。 ちゃんと「で」に置き換えるべき。 特にネットメディアは「にて」をよく使う傾向がある。 「にて」は使わなくてよろしい。
2013-08-03 文章を書く筋力 さて3日めである。 うまく書けん。 ここんところの俺は、書きたいという動機の部分がよほど強くならないと書かない、というスタンスでやってきた。動機が充分に強いというのは、つまり書くべきこと、主張すべきことは、あらかじめ自分の内部である程度準備ができている、ということでもある。んで、それをエントリにするためのスキルというか、文章化の能力そのものは長いあいだに培ってきたので、書き出せばあとは自動的に完成する。 その一方で、最近の俺は「とりあえず文章にする」ということをあまりしてこなかった。まあ単純に仕事が忙しかったってのもあるし、今季はまじめにアニメ見てたってのもあるんだけども。余暇の時間が限られてるもんで、優先順位つけると、上のほうにあることしかできない。 んで、毎日更新ってことで、とりあえずなんでもいいから書きゃいいやと思ってたんだけど、意外にうまくいか
「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧
ある短編小説の新人賞の下読みをした。 50本読んだのだけれど、総じて文章のリズムはうまい。けれど小説をちょっと誤解したまま書いた作品が少なくなかった。 小説は、書き手の妄想や欲望を自由に描ける個のメディアであり(共作の人もいるけれど)、自由であればあるほどすばらしいとは思うけれど、基本的な原則はやっぱりある。一見、椅子や机が飛び交うプロレスがアナーキーかつフリーダムに見えても、万国共通でヘッドロックは必ず左脇でかけるというルール(追記。メキシコは逆)があるように、ある程度の原則を踏まえていないと小説と呼ぶにはちょっと厳しい出来になってしまうのである。 最近のテレビドラマや映画の影響もあるのかもしれないが、キャラの心情がいやにストレートすぎたりする。たとえばある日本映画で土砂降りの雨のなかでキャラクターが佇んでいるというシーンがあった。つまり大量の雨を降らせることでキャラの悲しみを描いたつも
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く