【C大阪】扇原が名古屋移籍へ…下部組織育ちも定位置奪われ出場機会激減 2016年6月30日6時0分 スポーツ報知 J2C大阪の元日本代表MF扇原貴宏(24)が今夏、J1名古屋へ移籍濃厚であることが29日、複数の関係者の話で分かった。すでに正式オファーを受けており、本人の決断などを経て近日中にも正式発表される。正確な左足でのパスに定評のあるボランチだが、新加入のMFソウザやロンドン五輪で共闘した元日本代表MF山村に定位置を奪われ、出場時間が激減。さらに同ポジションに日本代表MF山口の復帰も決まり、複数のJクラブが興味を示す中、名古屋だけが正式オファーを提示した。 J1で第1ステージ(S)14位と苦戦した名古屋は、中盤の要であるMF田口がけがで離脱。第2SへF東京から同じボランチの元韓国代表MFハ・デソンを期限付きで獲得したが、ボランチはもちろん、センターバックもこなせる扇原は獲得したい逸材