こんにちは。缶コーヒーを愛してやまないクラウドワークスのエンジニア森田です。 Infrastructure as Code と叫ばれて久しいですが、現実はそんなに単純な話ばかりじゃないですよね(´・ω・`) 新規に立てるサーバで設定内容が自明であればよいんですけれども、 既に本番運用されており、温かみのある職人の手仕事によって維持管理されているサーバってありますよね? 管理者が一人ならまだしも、複数人で設定変更したりしてると、どのような設定が入っているのかがブラックボックスで、 それを後からコードに置き換えるには困難が伴います。 この「既存のサーバ」と「コードで生成したサーバ」のファイルシステム全体の差分を効率的に調査する目的で、 任意の2つのサーバ設定を比較するAjimiという便利ツールを作ったのでご紹介します。 はじめに サーバ構築をコードに置き換えていく作業は、 ChefやAnsib