Developers Summit 2021 18-E-1 での発表資料です。 https://event.shoeisha.jp/devsumi/20210218/session/3043/
忘れる前に走り書き的にメモ。 ## Day0 実験の場をゲット! とあるチームのテックリードから「助けて欲しい」という相談があった。話を聞くと、プロジェクトが遅れている状況で、まだ大きく分けて3つの技術的課題が残ってて、でも、チームはその技術にあまり詳しくないので先が見えなくて不安。ということみたい。 チームの構成は、プロダクトオーナー、テックリード、エンジニア2人の4人チーム。開発手法にはスクラムを採用してる。スプリント期間は2週間。 「いいよー。水曜から金曜の3日間だけなら手伝えるし、それで不安は解決できると思う。スプリントはその間は止めようかな」と言いながら、折角だから実験させてもらおうかなと思い、条件を出した。「この3日間は全員がこの課題解決を最優先すること」それから「僕の好きにやらせてもらうねー」。 実験してみたかったのは、別々に作業するのと一緒に作業するのとではどっちがどうなん
Misoca開発メンバーの北村です。 先日Misocaの有志で岐阜県の金華山にハイキングに行きました。私は3歳の長男を連れて参加。 金華山は登山口からの標高差が300mほどで、子どもも楽しめる良い山でした。*1 これからの季節は天気が良ければ冠雪した御嶽山や南アルプスを眺めることができそうです。 さて、子ども連れの登山・ハイキングで避けたいのは、山で「疲れた」「怖かった」というネガティブなイメージが子どもの心に残ってしまうこと。継続的に山に親しんでもらうためには、その登山が良い思い出、成功体験として刻まれて欲しいものです。 そのために私が実践していることは、「褒める」ことです。 登山口が見えるようなところまで登ったら「あんなところから登ったんだよ、すごいね!」、下山したら山頂を振り返り「あんな高いところまで頑張って登ったね!えらいね!」と褒めます。おかげで、今のところはお山に行くことは長男
成功したプロジェクト・失敗したプロジェクトから学ぶ、エンジニアのチームビルディング 成功したチーム、失敗したチーム スマホアプリの分析プラットフォーム「F.O.X」が主催する、スタートアップで働くエンジニア向けコミュニティイベント「F.O.X Meetup」の第3回が開催されました。スタートアップのエンジニアが求めるナレッジをキャッチアップ・共有し、F.O.Xの持つノウハウを公開することで業界をさらに盛り上げることを目的としている本イベント。今回は、「スタートアップのチームビルド」をテーマに、経験豊富なプロジェクトリーダー達が自身の知見を披露します。株式会社CyberZでF.O.Xのサービスマネージャーを担当している門田矩明氏は「成功したチーム、失敗したチーム」というテーマで講演を行い、これまでのサービス立ち上げの経験から、チームビルディングのベストプラクティスとバッドプラクティスを語りま
こんにちは。褒められてますか? ぼくは昨日褒められすぎまして、ついウーロンハイを飲みすぎまして、まだあたまがちょっとクラクラしているなかこれを書いています。 ……あ、昨晩、「ただひたすら褒め合う会」という飲み会を開催しましたので、緊急レポートします。 そもそもはこのツイートが始まりでした。 結論から言いますと、褒め合う飲み会、通称「ほめ会」は、全員がハッピーになりますし、控えめに言って最高だったのでぜひやってみてほしいです。 「ほめ会」のやり方はこんな感じです。 ①メンバーを募る 知り合いや知り合いの知り合いに声をかけます。誘うときのセリフは「最近、褒められてる?」です。今回は10名ほどのふだん褒められてない人が集まりました。 ②場所を決める 今回はぼくの勝手な好みで渋谷のハッピーな居酒屋「やまがた」(中川淳一郎さんオススメのお店)にしました。どこでもいいと思いますが、今回は人数の増減に融
アジャイル開発をいろいろ試してみて、もしかして銀の弾丸なんじゃないかレベルで気がついたことは、「職能横断型チームを作ることができたら、あとは勝手にアジャイルな開発になっていくのではないか」いう仮説でした。でも、実際に職能横断型チームになっている現場を見ていると、それにも限界があるのだなぁと感じることがいくつかありました。 育成がしにくい 職能横断型チームの場合、いろんな職能の人がチームにいます。たとえば、ある特定の職能のエンジニアが1名しかいないとすれば、どうやってその人は成長していくのでしょうか? 個人でがんばれる部分もあるでしょうが、先輩からまなぶことも多いはずです。 職能横断型チームが縦のつながりだとすれば、横のつながり(同じ職能など)が薄れるので、それをどう「つないでいくか」がポイントになりそうです。 Spotifyのスケーリングアジャイル – 部隊、分隊、支部やギルドと共に歩むの
すごいぞ!ヌーラボ 社員総会 はお祭り騒ぎ😎 Nulab General Meeting 2017( #nulabGM2017 )、とびっきりの3日間を徹底レポートします! 「 社員総会 」といえば、厳粛なセレモニーを思い浮かべる方も多いのでは?「Fun. Creative. Collaboration.」が合言葉のヌーラボは、社員総会も全力で楽しみます。2017年の ヌーラボ 社員総会(以下、 General Meeting )は、6月28日(水)〜6月30日(金)の3日間で行われました。思いっきり楽しんで、思いっきり学んで、思いっきりコラボレーションした3日間を徹底レポートします! 文末では「なぜ General Meeting を行なっているのか」について、代表の橋本に聞いたインタビューも記載していますので、ぜひ最後までお見逃しなく! 6/28 AM10:00 世界各国のヌーラバー
内容がネガティブに取られそうで、公式なところに書くべきではないので個人ブログで書きます。 この記事は、公式なブログで僕が書いた「社内横断の技術組織をはじめました」という記事へのアンサーブログになります。 ※元の記事は探せば出てきそうだし、個人的なブログと紐付けるべきではないのであえて出しません。 特定の誰かを陥れる目的ではなく、完全に個人の責任として、始めたものを終わらせてしまったことへの事の顛末を記録する目的で書きます。 はじめに 始めた理由 CTOの不在 品質面に対するレビュー不足 技術広報の不足 それぞれの施策の結果 時間がかかってみんなストレスが溜まる新規レビュー 当たり障りの無いことしか表現できない運用レビュー 兼任状態が続き、進まない新規技術検証 やる必要の薄い「全社」広報 終わった理由 成果が出せなくて、そもそも証明出来ないかもしれない 問題解決は組織じゃなくても出来ると気が
この記事は、はてなエンジニアアドベントカレンダー2016の1日目の記事です。 8月よりCTOになりましたid:motemenです。たいそうな肩書きがつきましたが、引き続きチーフエンジニアという役職も兼任しており、これまでどおりアプリケーションを書きつつ、技術組織の開発・改善をおこなっています。 せっかくの機会なので、このエントリでは現時点でのはてなのエンジニア組織の概観と取り組みを紹介しようと思います。 技術グループ はてなにおいてエンジニアと呼ばれる職種の人は、それぞれが提供するサービス(ウェブサービス、スマートフォンアプリ、インフラなど)を軸とする開発本部に属しつつ、職能を軸とした横串の組織である「技術グループ」に所属する、という形態を採っています。現時点で、ここに属するのは40名強になっています。 会社を駆動させていくお金を生み出すのは造られたシステムであったり、営業活動であったりす
2016 年に逝去した、元 Intel CEO の Andy Grove による High Output Management の日本語訳が復刊され、さらに Hard Things の Ben Horowitz の序文がついたことで、改めてスタートアップ界隈でも 1 on 1 (ワンオンワン) ミーティングの効果が注目され、各社や各人の 1 on 1 のノウハウが共有されるのではないかと期待しています。 Y Combinator の Sam Altman はスタートアップ初期でのコミュニケーションの重要性を何度も説いています。特にスタートアップは業務が複雑になりがちで、かつ状況の変化も早いため、コミュニケーションがボトルネックになりがちです。 コミュニケーションの遅れは意思決定の遅れにつながります。そして意思決定の遅れは事業の進捗を遅らせたり、トラブルの兆候を見逃してトラブル発生の原因にな
一年半SEとして働いてきた中で、私自身が苦手だと思っており、他人からもそのように評価されていたのが「質問の仕方」でした。 それが先日、他人から「質問の仕方がうまいね」と褒められることがあり、ようやく一人前の質問の仕方ができるようになってきたので、どのようにして克服できたのか紹介したいと思います。 質問の基本形 私が入社したばかりの頃は、わからないことがあればすぐに先輩に質問していました。 そのときにしていた質問の内容はだいたいこんな感じです。 「環境構築を手順書通りにやったんですけど、○○のコマンドでエラーがでてしまいます!なんとかなりませんか?」 このような質問を受け取ったら、先輩は暇ならばエラーメッセージを見てくれ、エラーメッセージに書かれていることに対して調査してくれるかもしれませんが、忙しいときにはそんなことはしてもらえません。 こんな質問を繰り返しているうちに先輩からは「技術系メ
この記事は、はてなディレクターアドベントカレンダー2016の17日目のエントリです。(昨日は id:daiksy の『嫌われない勇気』でした。) id:motemen です。過去には立ち上げ期の Mackerel チームのディレクターをしていましたが、当時のことは 過去の記事 にあるとおりで、あまりディレクターとしてほかに書けることもないので違う話を。 今年のはじめごろに エンジニアの専門性を伸ばすためにディレクターに気をつけてほしい3つのこと - Hatena Developer Blog という記事が書かれましたが、これはディレクターからエンジニアに向けた話だったのでこれの逆バージョンを書いてみようと思います。 先に書いておくと、ぼくは新卒ではてなに入社し、ディレクターの id:nmy さん(アドベントカレンダー最終日)や id:chris4403 さん(アドベントカレンダーのエントリ
はじめに 十名~数十名ぐらいのプロジェクトで開発することの多いドリコムだが, プロジェクトの中に「プロジェクトリード職」という役割を置いている。 プロジェクトの実現性と健全性を担保するのが仕事だ。 ディレクター,プロダクトデザイン,プランナー,アート,エンジニアリーダーという風に 職種別のリード職を設けていて,エンジニアリーダーの場合はアーキテクチャや安定稼働, (技術的な) ユーザビリティ等への専門性を持って責任を負うのと,エンジニアチームの チーム作りもミッションに加えている。 最近は開発ライン数が増えてきたこともあり,新卒 2,3 年目のリード職が増えてきた。 リード職になった人に「一メンバーだった頃と何が違う?」と聞くと, よく「視野が広くなった」と返ってくる。 視野が広くなるとは具体的にどういうことなのか,掘り下げてみようと思う。 主に 2 年目エンジニア向けのエントリです。 仕
こんにちは!新卒エンジニアのtsubです! 本日Appleから新型のMacbook Proが発表されたということで早速ポチりました。Touch barのハックにワクワクしております。 そして同じく本日GitHubでProject機能が強化されました。 Introducing Projects for Organizations 私が所属しているチームではZenHubを利用しています。GitHubのProjectはZenHubのBoardに近い機能です。 できることなら余計な拡張など入れずにGitHubを純正で使いたいため、今回も移行を検討してみました。 前回の移行検討のおさらい 知っての通り、GitHubのProject機能は以前からリリースされています。 リリース当時にも移行を検討しましたが、その時は見送りという形になりました。 弊社エンジニアの @yukiyan が検討してくれた記事は
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