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見た目重視で光沢パネルとアイソレーション6列配列キーボードを採用した一方で、高クロック動作のCPUを搭載したという“X1”の「本当の姿」を確かめてみた。 見た目を大事にする新しいThinkPadユーザーのために ThinkPad X1の「ThinkPad史上最薄」というコンセプトは、ThinkPad X300シリーズの後継であることを示している。その上でThinkPad X300シリーズでは実現できなかった「高い性能」を持たせることを目指したという。さらに、サブブランド“Edge”の登場で多様化しつつあるThinkPadラインアップにおいて、従来のIBMから脈々と続くThinkPadの系譜を受け継ぐ“ThinkPad Classic”の一員にThinkPad X1を加えるという。その意図はどこまで成功しているだろうか。 ThinkPad X1で、レノボジャパンが最も強く訴求するのが“外観”
ThinkPadに新しいシリーズが登場した。その名は「ThinkPad X1」。新しいボディーと新しいコンセプトによるノートパソコンだ。これまでの「X」シリーズとどう違うのか? モバイルノートとしての使い勝手はどうなのか? 同機の実力を確かめてみた。 なお今回試用したのは、ラインナップの上位モデルにあたる「129128J」である。 サイズは意外と大きい? 既存のThinkPadとは違うテイスト これまでThinkPadの「X」といえば、全ラインナップの中でも「モバイル性」にこだわったシリーズだった。常に最小だったわけではないが、ここ最近はThinkPadの中でも、コンパクトな製品を指す場合が多かった。例えば現行製品である「ThinkPad X220」は、そのような位置付けといっていい。 だが今回のX1はちょっと違う。ディスプレーは13.3型だが、外形サイズはより大きい。X220に比べて横幅
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