アイテム 1 の 2 9月25日、韓国政府が普及拡大を目指す燃料電池車は壁にぶつかっている。写真はヒュンダイが披露した燃料電池SUV「ネクスコ」。2018年1月9日撮影。(ロイター/Steve Marcus) [1/2] 9月25日、韓国政府が普及拡大を目指す燃料電池車は壁にぶつかっている。写真はヒュンダイが披露した燃料電池SUV「ネクスコ」。2018年1月9日撮影。(ロイター/Steve Marcus)
2014年末にトヨタが世に送り出したMIRAIだが、最近話題に上ることは少なくなった。「燃料電池は終わった」とか「トヨタは選択を間違った」としたり顔で言う人が増えつつある。実のところはどうなのだろうか。 2014年の年末。トヨタは世界初の燃料電池乗用車「MIRAI」を発売した。「MIRAI以前にも燃料電池車はあった」と言う人がいるかもしれないが、MIRAIが登場するまでの燃料電池車(FCV)は、車両価格は数億円。しかも販売ではなく、リース運用前提で個人は購入できなかったりというレベルで、その実態は実証実験にすぎず、とても市販車とは呼べなかった。 MIRAIと国策 正直なところ、筆者もMIRAIのデビューには驚いた。トヨタにしてみればあのクルマを720万円で売るのは大赤字なはず。事態は完全に政治問題である。 燃料電池が次世代主流と目されて早30年。燃料電池の規格を巡り、日欧は長きに渡って対立
新春スペシャル エンジン博士 畑村耕一「2017年パワートレーンの重大ニュース」最終回 『2050年を見据えた2030年までのパワートレーンの進むべき道』畑村耕一「2017年パワートレーンの重大ニュース」最終回 2018/01/04 Motor Fan illustrated編集部 ブックマークする マツダでミラーサイクル・エンジン開発を主導したエンジン博士の畑村耕一博士(エンジンコンサルタント、畑村エンジン開発事務所主宰)が、2018年のスタートにあたり、「2017年パワートレーンの重大ニュース」を寄稿してくださった。パワートレーンの現在と未来について、プロの見方を聞いてみよう。最終回は、『2050年を見据えた2030年までのパワートレーンの進むべき道』だ。 すべての写真を 見る 再生可能エネルギー発電で先行しているドイツでは、すでに余剰電力を捨てること(捨電)が実際に行なわれており、電
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