https://www.nhk.jp/p/gendai/ts/R7Y6NGLJ6G/blog/bl/pkEldmVQ6R/bp/pvqdx5GOng/ 『君の名は。』、『天気の子』に続き、現在、大ヒット中の映画『すずめの戸締まり』を生み出した新海誠さん。この映画に込めた東日本大震災への思い、そして新海さんが考えるエンターテインメント作品の持つ力について話を聞きました。 (聞き手 桑子真帆キャスター) ㅤ 東日本大震災の“後ろめたさ”と向き合って ㅤ ㅤ ――『すずめの戸締まり』拝見させていただきました。クスッと笑ってしまうコミカルなところもあれば、恐い、苦しい、そして温かい気持ち。いろいろな感情に包まれました。今回の映画は、災害をモチーフにされています。新海さんは、これまでも『君の名は。』『天気の子』と、ずっと災害を描かれてきたという印象があるんですが、もともと関心を持ってらっしゃったんで
福島第一原発の事故で多額の損害を被ったとして、東京電力の株主が、旧経営陣5人に対し22兆円を会社に賠償するよう求めた裁判で、東京地方裁判所は元会長ら4人に合わせて13兆3000億円余りの賠償を命じる判決を言い渡しました。 原発事故をめぐり旧経営陣の民事上の責任を認めた司法判断は初めてで、賠償額は国内の裁判では過去最高とみられます。 東京電力の株主たちは、原発事故が起きたために廃炉作業や避難者への賠償などで会社が多額の損害を被ったとして旧経営陣5人に対し、22兆円を会社に賠償するよう求めました。 13日の判決で東京地方裁判所の朝倉佳秀裁判長は、勝俣恒久元会長と清水正孝元社長、武黒一郎元副社長、それに武藤栄元副社長の4人に合わせて13兆3210億円の賠償を命じました。 判決は、国の地震調査研究推進本部が2002年に公表した「長期評価」の信頼性について「推進本部の目的や役割、メンバー構成などから
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Using footage shot at the center of the March 2011 Great East Japan Earthquake and tsunami, we bring you a story of horror and heroism during one of history's worst catastrophes. Vast areas along Japan's Pacific coast were devastated. Entire communities were washed away and residents were forced to evacuate. An accident at the Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant created a radioactive no-man's-la
「来ていますよ、津波。来ている、来ている! 川を上って来ていますよ! 正面」 それまで冷静だったパイロットの緊張した声で、カメラを前方へと向けると、名取川を津波が遡上してくる様子が確認できた。 午後3時54分。ヘリの映像が、テレビで生中継され始める。 白波がザーッと川を上ってくる様子の撮影を続けていると、再び前方の席に座るパイロットと整備士の叫び声がした。 「海、海、海。もっと左、左、左」 カメラマンの座席は後部右側。真ん前や左側はよく見えない。指示された側にカメラを振ると、黒い津波が陸上にも押し寄せていた。 東日本大震災の津波の恐ろしさに、世界中の人が気づいた瞬間だった。 撮影できたのは「偶然」この映像を撮影したのは、当時入局1年目の鉾井喬だ。ヘリでの撮影は研修を含めてこの日が4回目。4回といっても、実際に放送に使われたのは、前日に撮影した海岸の不法投棄現場の映像が初めてだった。 NHK
震災から8年が経過した。 自分は緊急支援期に現地に入り、現在まで石巻に留まる選択をしていることもあり、たびたび外部の人から「今の状況はどうですか?」といったことを聞かれる。 8年も過ぎたのである程度落ち着いていると思われる方も多いと思うが、実はそうでもない。理由としてそれまで設計段階だった大規模工事が施工の段階にどんどん突入しているからだ。道路もあちこちで避難道路として整備されまくり、石巻で言えば橋も新たに2本増える(歩道橋の内海橋も含めれば3本)。長らく更地だった南浜周辺も復興公園に向けて、どんどん作業が進み、沿岸部はとにかくダンプやミキサー車といった働く車がひっきりなしに動いている。こうした慌ただしい風景自体に街が慣れているため、普段は意識しないものの、状況はやはり特殊なままだろうなとは思う。2021年の復興期間最終年度までこの状況は続くだろう。 こうしてどんどん街がスクラップアンドビ
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2020年の3月11日で、東日本大震災から9年です。 甚大な被害が出た宮城県石巻市の中で、当初は『復興のトップランナー』と言われた海辺の街・雄勝。 再起をかけて復興事業が進められていますが、いま町に住む人はほとんどいません。
平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震の発生により、牡鹿半島周辺で、水平方向で5mを超える地殻変動が観測されました。地震後も続く余効変動により、本震6年後から7年後までの最近1年間で最大約6cmの変化が観測されており、本震前から7年間の累積の地殻変動は、牡鹿半島周辺で、6mを超えています。 上下方向では、東北地方の太平洋沿岸で、大きな沈降が観測され、牡鹿半島周辺では、1mを超える沈降が観測されています。本震後は隆起に転じていますが、本震6年後から7年後までの最近1年間で最大約5cmの隆起が続き、本震前から7年間の累積では、牡鹿半島周辺で、約70cmの沈降となっています。 なお、当ページの資料では、GEONETの最終解を基に地殻変動を計算しているため、本震前後の図については、十数時間分の余効変動による変動量を含んだものになっており、本震翌日からの図についても、基準とした本震翌日のデータ
2011年3月11日、午後2時46分。三陸沖を震源とする大地震が日本を襲いました。死者約1万6000人、負傷者約6000人、行方不明者約2600人(2011年9月11日時点)に及ぶ大惨事に発展した。 こうした中、自衛隊は「10万人体制」を展開。約1万9000人を救助しました。救助された約2万8000人(2011年3月20日時点)の7割に相当します。これは、自衛隊が発災から72時間で3万人近い部隊を現地に集めたことが効を奏したから。その背後には、火箱さんが辞任を覚悟で決めた「即動」が大きな役割を果たしました。 火箱:当時、私は陸上自衛隊(以下、陸自)で幕僚長(以下、陸幕長)*を務めていました。救助部隊を少しでも早く現場に急行させるため各部隊に出動を命じました。災害に遭った人の生存確率が高いのは発生から72時間と言われています。危機的瞬間には手続きの万全さより迅速・実効性ある行動が勝ると思い、
くしの歯作戦(くしのはさくせん)は、東日本大震災に伴う大津波が沿岸部を襲い、甚大な被害が発生したことから、国土交通省東北地方整備局が宮城県や自衛隊と協力して緊急輸送道路を「くしの歯型」として啓開(障害を取り除き道を切り開く)することを決め、名付けたものである [1]。 概要[編集] 東北地方 くしの歯図 被害の大きい沿岸部に、東京方面からの人命救助部隊や医療チームをいち早く投入するために車両が通行できるルートを啓開するもの。全52チームが参加[2]。 第1ステップは、東北自動車道、国道4号の縦軸ラインを確保。 第2ステップは、東北自動車道、国道4号から久慈市や宮古市、釜石市等への横軸ラインを確保。 3月12日、11ルートの東西ルート確保。 3月14日、14ルートの東西ルート確保。 3月15日、15ルートの東西ルート確保(16日から一般車両通行が可能となった)。 第3ステップは国道45号の確
【ワシントン=共同】オバマ米政権で科学技術政策を担当するホルドレン大統領補佐官が、東京電力福島第1原発事故の直後、放出された放射性物質の影響で、最悪の場合、東京での被曝(ひばく)放射線量が「数週間で100ミリシーベルトかそれを超える」恐れがあるとの予測値を他の米高官らに示していたことが9日までに分かった。国務省が2月に公表したクリントン前国務長官の在任中の電子メールに含まれていた。100ミリ
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