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hydrogenに関するkaorunのブックマーク (117)

  • 「水素エネルギーの現状って、実際はどうなってるの?」専門家が解説 | 日本やブラジル、サウジなどで問題が噴出

    コロンビア大学国際公共政策大学院グローバル・エネルギー政策センターの研究者アンヌ=ソフィー・コルボーによると、低炭素水素の生産プロジェクトで具体的に進展しているところは少ないという。コルボーが低炭素水素の現状を解説する。 ──天然ガスや化石燃料はグローバルに取引されていますが、水素もこれからグローバルに取引されるようになるのですか。 正直な話をすると、低炭素水素関連のプロジェクトで具体的な進展があるものは少ないです。2021年に数多くのコンサルティング会社や機関が低炭素水素を奇跡の解決策として売り込みましたが、そこまで話が単純でなかったのは明らかです。 日やブラジル、サウジアラビアの人たちと話をしていますが、どこも同じ問題が出てきています。エネルギー資源としての水素はコストが高く、そのせいで需要が充分に生まれない問題があるのです。 グリーン水素のプロジェクトをきちんと進めていくには、数ギ

    「水素エネルギーの現状って、実際はどうなってるの?」専門家が解説 | 日本やブラジル、サウジなどで問題が噴出
  • 大量に噴出する水素ガスを発見、世界を変えるエネルギー源に?

    米ノースカロライナ州沿岸部のLiDAR(光による検知と測距)画像。地中から漏れ出している水素ガスによって、明るく円形に色づいて見える。地中から水素を回収できれば、温室効果ガスを排出せずに発電できるため、水素が大量に蓄えられた場所を探す取り組みが続けられている。(PHOTOGRAPH BY VIACHESLAV ZGONNIK AND MICHAEL DAVIAS) 地質学の実地調査は、噴火する火山の斜面や極寒の南極の谷底など、ときに過酷な場所で行われる。とはいえ、何度も爆発した鉱山の中で調査されることはあまりない。ところが、南欧アルバニアにあるクロム鉄鉱の鉱山で、まさにそれが行われた。科学者たちの目当ては、ほぼ純粋な水素ガス。爆発のもとであると同時に、世界を変えるクリーンなエネルギー源になりうるものだ。 その水素が漏れ出ているところが見つかったと、2024年2月8日付けで学術誌「Scien

    大量に噴出する水素ガスを発見、世界を変えるエネルギー源に?
  • 大気中のCO2回収…合成燃料の原料になるか、ENEOSが実用化へ ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    ENEOSは大気中の二酸化炭素(CO2)を回収する技術の実証試験を始めた。再生可能エネルギー由来の水素とCO2を使って製造する「合成燃料」の実用化に向けて、安価で大量の原料CO2を調達するのが目的。今後1年程度をかけて、合成燃料の原料として使える品質・コストかどうかを検証する。(根英幸) 合成燃料は水素とCO2、それに触媒を用いた合成反応により粗油を精製し、そこから石油化学製品の原料となるナフサやガソリン、ジェット燃料、軽油などに変換する。既存の自動車や航空機、さらにはインフラ設備をそのまま活用でき、低コストに脱炭素化できる点が強みだ。液体燃料であるため、長期備蓄や輸送が簡単というメリットもある。 今回の実証は、CO2調達の有効性を検証するのが目的。脱炭素社会に向けたCO2の削減は最重要課題で、当面は工場など産業排ガスからの回収で賄える。ただ、将来的にCO2を原料とする合成燃料や合成メタ

    大気中のCO2回収…合成燃料の原料になるか、ENEOSが実用化へ ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
  • 水素ウォーズ 最前線で何が|NHK

    水素を燃料とした飛行機に大型トラック。脱炭素化の世界的な潮流の中で、二酸化炭素を出さずに使える水素をめぐって、市場の主導権を握ろうと、各国が競争を繰り広げている。エネルギー資源に乏しい日は、世界でもいち早く水素に注目。水素を燃料として使う燃料電池車の実用化など、技術開発を推進し、その関連技術の特許数は世界でトップクラスだ。ところが、なかなか普及していないのが実情だ。その一方、アメリカなどは普及への取り組みを急拡大させ追い上げている。こうしたなか、北海道で水素ビジネスを展開する会社はアメリカに進出し、商機を見出そうとしている。水素ウォーズ、その最前線を追った。

    水素ウォーズ 最前線で何が|NHK
  • 脱炭素戦略の切り札に~IHI社長が語るアンモニア事業の現在地と未来~【Bizスクエア】 | TBS NEWS DIG

    インフラや航空宇宙など様々な事業に取り組むIHIが、燃焼しても二酸化炭素を排出しないアンモニア事業に力を入れている。脱炭素戦略の切り札になるのか。アンモニアの可能性についてIHIの井手博社長に聞いた。――I…

    脱炭素戦略の切り札に~IHI社長が語るアンモニア事業の現在地と未来~【Bizスクエア】 | TBS NEWS DIG
  • 触媒技術で水素サプライチェーン、千代田化工が商用化へ ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    商用化へ国内外で商談 千代田化工建設が脱炭素戦略の中核に位置付ける水素サプライチェーン(供給網)の事業化へ前進している。水素の国際的な貯蔵・輸送手段として、専用設備が不要なメチルシクロヘキサン(MCH)を採用し、約20年間研究した触媒技術を活用した実証で、日への輸送と供給という成果を挙げた。国内外で顧客との商談を深め、商用化を目指す。(戸村智幸) 「いますぐではないが、着々と布石を打っている」―。榊田雅和会長兼社長は水素サプライチェーン構築など脱炭素技術の事業化への道筋に自信を見せる。 水素は燃焼しても二酸化炭素(CO2)を排出せず、脱炭素エネルギーとして期待される。ただ事業化には海外で製造し、日に輸送する一連の手法を確立する必要がある。千代田化工は水素とトルエンでMCHを合成し、MCHが常温・常圧の液体のため通常のコンテナ船などで輸送できる点を訴求する。 これまで、三菱商事などと4社

    触媒技術で水素サプライチェーン、千代田化工が商用化へ ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
  • 化石燃料の採掘中に発見された温暖化対策のカギ

    (CNN) 化石燃料を探し求めてフランス北東部を採掘していた2人の科学者は、自分たちが気候変動対策を加速させうる発見をするとは予想していなかった。 ジャック・ピロノン氏とフィリップ・ド・ドナート氏はフランス国立科学研究センターの研究主任。地下深部岩石層の水に溶解しているガスを分析できる「世界初」の特殊な探査機を使って、ロレーヌ鉱山盆地下層のメタン量を調査していた。 数百メートル掘り進んだところで、探査機は低濃度の水素を検知した。「これにはたいして驚かなかった」とピロノン氏はCNNに語った。掘削した穴の表面付近で少量の水素が検知されることは珍しくない。だがさらに掘り進めるにつれ、水素濃度は地下1100メートルで14%、1250メートルで20%と上がっていった。 ひょっとすると、過去最大級の「ホワイト水素」貯蔵層かもしれないとピロノン氏は言う。今回の発見で、すでに関心を集めている水素がさらに盛

    化石燃料の採掘中に発見された温暖化対策のカギ
  • トヨタ、バイオマスから水素と電気、水を作る施設--物流拠点をカーボンニュートラル化

    トヨタ自動車の米国法人であるToyota Motor North America(TMNA)と燃料電池(FC)発電事業の米FuelCell Energyは、カリフォルニア州ロングビーチ港にあるTMNAの物流拠点に、バイオマスから水素を生成し、水素で発電するFC発電所を建設した。 物流拠点「Toyota Logistic Services(TLS)」に建設したものは、バイオマスから水素と電気、水が得られる、FuelCell Energyの施設「Tri-Gen」。畜産場の家畜排泄物や余剰品などの廃棄物系バイオマスから水素を取り出し、併設したFC発電所で電力が得られる。 水素の生成量は1日あたり約1.2トンあり、発電とトヨタの燃料電池車(FCV)「MIRAI」などへ供給する。1日あたりの発電量は2.3MWで、TLSの物流オペレーションで必要とされる電力を賄う。発電過程で1日あたり約5300リッ

    トヨタ、バイオマスから水素と電気、水を作る施設--物流拠点をカーボンニュートラル化
  • 水電解における水素発生の高効率化を実現

    理化学研究所(理研)創発物性科学研究センター 創発生体工学材料研究チームの川 益揮 専任研究員、オサマ・メタワ 国際プログラムアソシエイト、伊藤 嘉浩 チームリーダーらの共同研究グループは、白金ナノ粒子(PtNP)/炭素ナノマテリアル(CNM)[1]複合体から成る高効率な水電解[2]水素発生触媒[3]を発見しました。 研究成果は、次世代のクリーンエネルギーである水素を用いた脱炭素社会の実現に貢献すると期待できます。 今回、共同研究グループは、水の電気分解(2H2O→2H2+O2)による水素発生のために、水中でPtNPとCNM(単層カーボンナノチューブ、グラフェン、アセチレンブラック)を直接複合化した3種類の水素発生触媒を開発し、それぞれをプロトン交換膜(PEM)[4]水電解の陰極[5]に用いました。その結果、各陰極で、既報の白金系水素発生触媒と比べておよそ100分の1の白金量で水素が発

    水電解における水素発生の高効率化を実現
  • 記録的な効率で太陽光から水素を作り出すデバイスを開発 - fabcross for エンジニア

    米ライス大学の研究チームが、ペロブスカイト半導体による太陽電池と、水の電気分解を促進する触媒を一体化して、耐久性とコスト効率の高いスケールアップ可能な統合型デバイスを作成し、記録的な効率で太陽光から水素を造り出すことに成功した。ペロブスカイト層と水の間に導電性接着剤バリアを導入することにより、電気分解効率として20.8%を達成、効率が60%に低下するまでの耐久時間として102時間を実現した。太陽光発電を積極的に活用して、水や二酸化炭素、窒素などの安価な原料から、付加価値の高い製品や燃料を製造する化学工業の脱炭素に向けた基盤的技術の道を切り拓くことが期待されている。研究成果は、2023年6月26日に『Nature Communication』誌に公開されている。 クリーンエネルギーとして期待される水素の製造に関して、太陽光発電と水の電気分解による水素発生を単一デバイスに統合した光電気化学電池

    記録的な効率で太陽光から水素を作り出すデバイスを開発 - fabcross for エンジニア
  • MCHを燃料電池で直接発電、早大とENEOSが成功した意義 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    早稲田大学の福永明彦教授らとENEOSは19日、水素キャリアのメチルシクロヘキサン(MCH)を燃料電池で直接発電することに成功したと発表した。MCHからトルエンへの酸化反応を電極表面で起こして電力を得る。温度などを工夫してMCHが熱分解しない条件を特定した。MCHから水素を取り出して発電機を回すシステムよりも効率的に発電できる可能性がある。 固体酸化物形燃料電池(SOFC)を400―500度Cで運転し、MCHの熱分解を防いだ。温度を上げると電解質の酸化物イオンの伝導性が増し、電流密度が向上する。420度Cでは1平方センチメートル当たり16ミリアンペアで、MCHからトルエンへの酸化反応が進む。生成物はトルエン対ベンゼンが94対6と副生成物は少ない。 490度Cでは電流密度が1平方センチメートル当たり90ミリアンペアに向上する。代わりにジオキサンなどが生成する。MCHの水素は水として排出される

    MCHを燃料電池で直接発電、早大とENEOSが成功した意義 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
  • 搭載量5倍・コスト10分の1、トヨタが水素社会へ実証する「貯蔵モジュール」の全容 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    トヨタ自動車は水素を安全・安心に運び、使うため「水素貯蔵モジュール」の実証に乗り出した。近隣に水素ステーションがない場合でも高効率、低コストで運用できるようにすることを目指す。水素を運搬し利用するには現状、法的枠組みがない。トヨタは経済産業省や高圧ガス保安協会(KHK)から特別認可を取得し、実証実験を進める。水素社会の実現や基準化に向け、着実な1歩を積み重ねる。(名古屋・川口拓洋) トヨタは4月に名古屋ゴルフ倶楽部(愛知県東郷町)で同社初となる水素を運び、使う実証実験を行った。水素搭載量が約10キログラムの貯蔵モジュールを同ゴルフ場に設置し、男子ゴルフツアーの大会を中継したテレビ局の燃料電池車(FCV)に充填した。 「水素貯蔵モジュールは、近くに水素ステーションがない港湾や山岳地などで働くモビリティーの燃料源として想定している」と話すのは、トヨタ水素製品開発部水素製品開発室の担当者だ。カー

    搭載量5倍・コスト10分の1、トヨタが水素社会へ実証する「貯蔵モジュール」の全容 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
  • 世界最大級の「CO2排出源」、中国の鉄鋼業界が挑むグリーン水素による「脱炭素」革命

    「CO2排出源」が業界を挙げて対策に乗り出した(宝武鋼鉄の工場) QILAI SHENーBLOOMBERG/GETTY IMAGES <グリーン水素で排出ゼロへ。世界全体の温暖化対策のカギを握る「大気汚染大国」で新たな試みが進行中> 中国は2月6日付の「2022中国気候公報」で昨年の平均気温が観測史上2番目に高く、春、夏、秋の気温は過去最高だったと発表した。 世界最大の二酸化炭素(CO2)排出国である中国がカーボン・フットプリント(CO2排出量)を削減しない限り、地球温暖化は緩和できない。なかでも脱炭素化のカギを握るのは製鉄部門。製鉄部門の年間排出量は中国全体の17%と電力部門に次いで2番目に多い。鉄鋼世界最大手の中国宝武鋼鉄集団の20年のCO2排出量はパキスタン全体の排出量を上回った。 中国の鉄鋼業界が排出量を削減するための選択肢は主に3つ。1つは従来の石炭ベースの溶鉱炉から、再生可能

    世界最大級の「CO2排出源」、中国の鉄鋼業界が挑むグリーン水素による「脱炭素」革命
  • ホットストック:岩谷産業が逆行高、政府の水素基本戦略改定方針受け

    [東京 5日 ロイター] - 岩谷産業が逆行高となっている。東証プライム市場では9割以上の銘柄が値下がりする中、一時4%高まで上昇した。政府が水素基戦略を5月末をめどに改定することが4日明らかになり、「水素関連の代表銘柄として物色されているようだ」(国内証券のストラテジスト)という。

    ホットストック:岩谷産業が逆行高、政府の水素基本戦略改定方針受け
  • 水素カローラの火災の顛末?【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 | 中古車なら【グーネット】

    車の最新技術 更新日:2023.03.17 / 掲載日:2023.03.17 水素カローラの火災の顛末?【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 文●池田直渡 写真●トヨタ 3月18日・19日、つまり今週末、鈴鹿サーキットで開催される「ENEOS スーパー耐久シリーズ2023 Powered by Hankook第1戦 SUZUKA S耐 5時間レース」に参戦を予定していた「#32 ORC ROOKIE GR Corolla H2 Concept」(水素エンジンカローラ)の欠場が発表された。 3月8日に富士スピードウェイで行われた専有テスト走行で、発生した車両火災が原因だ。エンジンルーム内の一部焼損の修復が間に合わなかったからだ。レースには、代わりに「ORC ROOKIE GR Yaris」(ガソリン)が出走する。 ニュースとしてはそれだけの話なのだが、トヨタ側はこの件の取り扱いにだいぶ気を使

    水素カローラの火災の顛末?【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 | 中古車なら【グーネット】
    kaorun
    kaorun 2023/03/18
    こう言う細かいトラブルの知見を極限環境で試せるのがレースに出る価値でもあるよね。路上βテスター状態のテスラより良心的でもある。
  • トヨタ、水を電気分解して水素を製造する「水電解装置」を新開発 FCEV「MIRAI」の技術を活用、デンソー福島工場で稼働開始

    トヨタ、水を電気分解して水素を製造する「水電解装置」を新開発 FCEV「MIRAI」の技術を活用、デンソー福島工場で稼働開始
  • 水素イオン通しやすい新材料 東工大、燃料電池に応用 - 日本経済新聞

    NIKKEI Primeについて 朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

    水素イオン通しやすい新材料 東工大、燃料電池に応用 - 日本経済新聞
  • 水素・アンモニア普及へ新法、経産省検討 利用拡大促す - 日本経済新聞

    経済産業省は燃やしても二酸化炭素(CO2)を出さない水素やアンモニアの普及に向け、新法を制定する検討に入った。生産や供給を担う企業に支援策を講じて利用拡大を促す。生産過程でもCO2を排出しない水素やアンモニアへの絞り込みを狙った規制の導入も見すえ、化石燃料からの転換を進める。2023年度の国会への法案提出をめざす。松野博一官房長官は21日の記者会見で「規制と支援一体型での制度の準備を早期に進め

    水素・アンモニア普及へ新法、経産省検討 利用拡大促す - 日本経済新聞
  • 日立金属子会社が実現、スゴい「水素吸蔵合金」の全容 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    三徳(神戸市東灘区、角田達彦社長)は、ニッケルやコバルトなどを使わない低コストな水素吸蔵合金を開発した。従来は加工が難しかったチタンと鉄の合金で実現。水素吸蔵合金は水素を気体状態と比べ1000分の1以下に体積を圧縮して貯蔵でき、漏えいの危険性も低い。比較的低圧で貯蔵可能で、住宅街やオフィスでの水素利活用に適している。顧客ニーズを取り込み、国内での量産体制整備を目指す。 粉砕加工しやすいチタンと鉄の合金の製造方法を独自開発したことで、ニッケルやコバルトなどを使う一般的な従来品と同等コストで加工可能となった。 チタンと鉄による水素吸蔵合金は、高硬度で粉砕加工コストがかさむため、これまで製品化が難しかった。チタンは、ニッケルやコバルトなどと同じくレアメタル(希少金属)だが、品種によっては調達コストが比較的安い。それを独自方法で加工することで適切な価格で製品化できる見通しが立ったという。 合金重量

    日立金属子会社が実現、スゴい「水素吸蔵合金」の全容 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
  • ロールス・ロイス、世界初の水素航空エンジン地上試験 – 旅行業界・航空業界 最新情報 − 航空新聞社

    AE2100-Aを改造、グリーン水素で運転試験に成功 ロールス・ロイスとイージージェットは11月28日(英国現地時間)、世界で初めて水素を燃料に使用した航空エンジン「AE2100-A」の地上運転試験を実施することに成功した。両社はすでに2回目の地上試験実施を計画中で、長期的には飛行試験を実施することを目指す。 この地上試験は、スコットランドのオークニー諸島で潮流と風力発電を用いて製造したグリーン水素を使用しており、ロールス・ロイスのターボプロップ・エンジンである「AE2100-A」を改造したコンセプト実証機で実施したもの。