タグ

大山顕に関するkaorunのブックマーク (47)

  • 論考|SNSで「表面化」する建築写真

    大山顕/Architectural Photography that “Surfaces” on SNS|049 | 202011 | 特集:長谷川健太 ── 現代建築写真のケーススタディ 建築を知る手段は「ほとんど国内であれ、国外であれ、建築写真によって」であり、「建築にとって、建築写真とは、カガミのようなものである。カガミによってしか己れの評価を知ることができない」と菊竹清訓は述べた(*1)。岸和郎も「僕たち建築家は3次元の建築空間を概ね写真というメディアでしか伝えられない。しかも、実物という3次元より写真のほうがいいし、実物が勝る例はごく稀です」と語っている(*2)。建築の存在は実物によってではなく写真によって知られ、それだけでなく、作品の素晴らしさすら実物ではなく写真によって表現されるというのだ。つまり、ある意味建築は写真に撮られることによっ

    論考|SNSで「表面化」する建築写真
  • 東横線高架跡地とセイタカアワダチソウのお茶

    廃止されてから15年。東横線高架跡地を見てきました。その結果、セイタカアワダチソウのお茶を飲むに至りました。 先日、2019年9月24日に「東横跡地見学会」が行われた。東急東横線 横浜駅~桜木町駅間の、かつて使われていた高架を再利用した遊歩道に関する催しだ。写真集まで出した高架構造物好きのぼくとしては見に行かなくてはならない。 と、意気込んで参加した結果、セイタカアワダチソウのお茶を作って飲むことになりました。今回はその顛末です。 ただの遊歩道を超えて欲しい 東横線高架が廃止されてから実に15年。あの高架はいったいどうなるのか、とぼくをやきもきさせたが、今年7月についに遊歩道として一部供用開始となった。先日そこで行われた見学会と「社会実験」に行ってきた。 すでに遊歩道として使われ始めているがが、この日はいろいろな催しが行われた。 人工芝とイス・テーブルが置かれたり ヨガが行われたり。 事業

    東横線高架跡地とセイタカアワダチソウのお茶
  • 腰巻きビルと向き合う

    もっぱら工場とか団地とかジャンクションを愛でています。著書に「工場萌え」「団地の見究」「ジャンクション」など。(動画インタビュー) 前の記事:河原にある「土手けもの道」をじっくり見る > 個人サイト 住宅都市整理公団 腰巻き三都物語 まずはとにかく代表的な腰巻きビルを見てみよう。東京を代表する腰巻きビルはJPタワーだ。 JPタワーといわれてもピンとこないかもしれない。KITTE丸の内のあの建物のこと、といえばよく分かるだろうか。 上の写真を見れば「腰巻き」の意味が分かるかと思う。吉田鉄郎設計による、1930年代に建てられた東京中央郵便局の主に外壁部分が保存され、高層ビルの「腰巻き」になっているというわけだ。 JPタワーになったのは2012年のことだから、以前の姿を覚えている人も多いだろう。あらためてまじまじと鑑賞したが、窓のプロポーションとかかわいいよね。 2つめの代表腰巻きビルは神戸の海

    腰巻きビルと向き合う
    kaorun
    kaorun 2019/07/19
    すっごいわかる。最近たまたま自分でも調べたとこなので、建築クラスタの腰巻き批判は凄いモヤるし、これはこれで嫌いじゃない自分がいる。神戸地裁はエヴァっぽい非現実感が好き。
  • 上と下の階に分かれている地下鉄駅がなぜか好き

    「上下駅」とは、各階に1つのホームと1の線だけがある駅のこと。これになぜか惹かれるのです。なぜだろう。 ホームの両脇に別々の方面に向かう列車の線路があるタイプではなく、2つのホームに挟まれたところに線路があるタイプでもなく、上の階と下の階に分かれているタイプの地下鉄駅が、なぜか好き。 なぜ惹かれるのだろう。 自分でもよく分からないので、魅力的な上下に分かれたタイプの駅をめぐりながら考えました。 あらかじめ申し上げておきますが、すごーーく共感を得づらい内容です。 なんでだかぼくはわくわくするのだ とりあえず、そういうぼくが惹かれるタイプの地下鉄駅を「上下ホーム」と名付けよう。たぶん正式名称があるのだと思うが。 で、ぼくがよく使う上下ホーム駅をまずは見ていただきたい。都営地下鉄三田線の三田駅である。 目黒方面のホームは上(向かって右)、西高島平方面は下。こういうことです! 上にある目黒方面の

    上と下の階に分かれている地下鉄駅がなぜか好き
    kaorun
    kaorun 2019/02/22
    自分的にはりんかい線大井町かなぁ。あのシールドトンネル上下重ね感が良い(乗り換えは辛い)。
  • 歓楽街特有のビル「キャバ状ビル」が気になる - デイリーポータルZ

    歓楽街にある、キャバクラとかスナックとかが入っているビルの入り口って、なんだか豪華に吹き抜けてないですか。 見かけるたびに気になって、で、友人らに見覚えないかきいてみるのだけれど、あまり芳しい反応がない。業を煮やして上のイラストを描いて説明したが「うーん……?」って感じ。こういうビルが多い、っていうのはぼくの思い込みだろうか。あるいは絵が下手すぎるせいだろうか。 発見するたびに撮ったそういうビルの写真がほどほどにたまったので、今回はそれをご覧いただきたいと思います。

    歓楽街特有のビル「キャバ状ビル」が気になる - デイリーポータルZ
    kaorun
    kaorun 2018/09/28
    赤坂らへんもいっぱいあるイメージ。
  • https://news.ntv.co.jp/articles/400177/

  • 帰宅難民予行演習をやってみた

    もっぱら工場とか団地とかジャンクションを愛でています。著書に「工場萌え」「団地の見究」「ジャンクション」など。(動画インタビュー) 前の記事:「道の上の駅」がすごくいい > 個人サイト 住宅都市整理公団 東日大震災のあと、ぼくはすぐに首都圏の方々向けにTwitterで「どうやって家まで帰ったか教えて欲しい」と呼びかけた。200人弱の方から詳細な返事をいただき、その結果を2週間後に「東北地方太平洋沖地震・首都圏帰宅ログ」という記事でまとめた。その後、2016年に再度まとめた記事も公開している(「「3.11帰宅ログ」からわかったこと」)。 印象深いのは、あの夜「これも予行演習だ」と気合いを入れて歩いた人がけっこういたことだ。ぼく自身もどこかそういう風に思っていた。 当時は千葉の西船橋に住んでいたぼく。幸い夜中に運転再開した都営新宿線に乗ることができ、たいして歩かずにすんだ。 あれから7年。め

    帰宅難民予行演習をやってみた
    kaorun
    kaorun 2018/03/11
    仮に本番でネットインフラが健在だったら、目的地をハッシュタグにして歩くとこういう仲間がみつかるのかもなぁ、と思った。もしくは途中駅で声掛けか? まぁ、昨今は当日は会社にとどまるよう指導されてるけども。
  • 「道の上の駅」がすごくいい

    ぼくは鉄道の高架に惹かれていて、その名も「高架下建築」という写真集を出したこともある。 高架が道路をまたぐのは珍しくないが(そもそもそのために高架にするのだから)、道路の上がちょうど駅という例は少ない。 少ない、と思う。たぶん。詳しいことは今後じっくり調べていこう。まずは手始めに今回、いくつかの「道の上の駅」を巡ってみたので、その様子をお伝えしたい。 同好の士、とまでは言わないまでも、せめて何を言っているのか理解してくれる人がいますように。

    「道の上の駅」がすごくいい
    kaorun
    kaorun 2018/02/16
    わかる。 ...が、なぜ中目黒が出てこないのか?
  • 電線を礼賛する

    電線。残念ながらあまり人気者ではない。でもぼくにとって電線がつくりだす風景はおもしろい。ときに素晴らしいとさえ言えると思う。でもなかなか理解してもらえない。 そんなとき、すてきな電線好きの方と知り合った。運命の出会いだと思う。赤い糸ではなく電線で結ばれた縁である。 今回はその方と電線を愛でてまわった顛末をご紹介したい。分かってくれる人がいますように。

    電線を礼賛する
  • 「かわいいビル」はなぜかわいいのか

    「なぜかわいいのか」もなにも、そもそも「かわいいビル」ってなんだ、というご意見を頂いて当然のタイトルだと思います。 「かわいいビル」とはその名の通りかわいらしいビルディングのこと(説明になってない)。出かけた先で見つけるたびにこつこつと写真に収めている。もう10年以上続けている。5年前にも記事にしたことがある。 ぼくのライフワークであるこのかわいいビル収集。だいぶ新作(といってもビル自体はビンテージな感じですが)がたまっているので、なにはともあれぜひ見ていただきたいと、ニーズ無視で筆をとった。ご覧ください。

    「かわいいビル」はなぜかわいいのか
    kaorun
    kaorun 2017/09/01
    ツルツルな濃色系タイルの小さいビルは病院か問屋系の店というイメージがある。
  • マンションポエム徹底分析!

    マンションポエム。それはマンション広告にちりばめられた詩的キャッチコピー。 折り込みチラシや、駅や電車内の広告などでよく見かけると思う。「洗練の高台に、上質がそびえる」(「プラウドタワー白金台」野村不動産より)といったあの名調子のことだ。 このマンションポエム観察をライフワークにしているぼく。今回はさらに踏み込んだ分析をしてみよう。

    マンションポエム徹底分析!
    kaorun
    kaorun 2017/07/28
    オチの所で大山さん「忠誠の誓い」は読んでないのかなぁ、と思った。あれある意味究極マンション像SciFiなので読んでみてほしい。(読んでいたら失礼)
  • アメリカの非常階段ってなんかすてき

    過日ニューヨークに行って感動したことの一つは、ビルの非常階段だ。「ほんとうにあるんだ!」とちょっと感動した。 窓の外につけられた、ほんらい火災の時などに使うはずのものだが、TVドラマや映画などでは、もっぱらFBIに追われる登場人物が脱出するために使用されている。 見てみると街中にたくさんあって、どれも同じようでちょっとずつ違う。ビルの正面にあるくせに見栄えを気にしている様子もない。でもなんかキュート。 見かけるたびに写真に撮ったので、それをご覧ください。

    アメリカの非常階段ってなんかすてき
    kaorun
    kaorun 2017/07/18
    東京にもこういう「東京にしかない」「日本にしかない」って沢山あるんだろうなぁ...。
  • 開通前の高速道路を歩いたら伯父さん気分になった

    先週、2017年3月18日に首都高神奈川7号横浜北線(K7)が開通した。これで横浜市北部から羽田空港へ車で行きやすくなる。 その1週間前の11日に「トンネルウォーク」と題して、開通直前の高速道路を歩くイベントが開催された。それに参加してきたので、その様子について書きたい。とにかくかっこよかったので。 7年前の2010年にまだまだ工事中だった荒々しい現場を見学したこともあり「あの子がこんなに立派になってねえ……」と感無量である。関係者でもないし、免許すら持ってないから利用する予定もないのに。

    開通前の高速道路を歩いたら伯父さん気分になった
    kaorun
    kaorun 2017/03/24
    つくづく大山さんの写真のセンスには敵わないなぁ、と感じる。たぶん目がいいんだよねいろんな意味で。
  • 世界一深い地下鉄駅はすごくすてきだった

    過日記事にしたように、昨年チェルノブイリに行ったのだが、旧ソ連の国たるウクライナとなればなにがなんでも体験しなければならないのは、地下鉄だ。その点はご理解いただけると思う。共産デザインの地下鉄に行くの夢だよね! なんせ、キエフには世界一深い地下鉄駅があるのだ。 深い、速い、ちょうすてき! というまさに三拍子揃っためくるめくキエフ地下鉄をご覧ください。 ほんとうにすてきだった。また行きたい。いますぐ。

    世界一深い地下鉄駅はすごくすてきだった
    kaorun
    kaorun 2017/02/10
    今となってはもう作れない壮大な建築物を少ない予算で大事に補修しながら使ってる感じが伝わってくる。レトロモダン化を進める銀座線とは対照的だ。
  • 理想的な「立体Y字路」を探して

    Y字路って、なんかいいですよね。浅い角度で静かに分かれていく様に、なんとも言えないものを感じる。 なかでもぼくは左右で高低差のあるY字路に特に惹かれる。今回、ぼくにとって理想的な「立体Y字路」を求めて歩き回ったので、その成果をご覧いただきたい。

    理想的な「立体Y字路」を探して
  • 「3.11帰宅ログ」からわかったこと

    ちょうど一週間前の2016年3月11日は震災から5年目の日。奇しくもあの日と同じ同じ金曜日だった。 思い出すなあ、あの日のこと。 あの2週間後にぼくは「首都圏帰宅ログ」という記事を書いた。東京・首都圏のみなさんがあの夜どうやって家に帰ったかをきいてまとめたもの。いわゆる帰宅難民のレポートだ。 あらためてみなさんの「帰宅ログ」を見てみると色々興味深いことが分かったので、それについてお伝えしたい。

    「3.11帰宅ログ」からわかったこと
    kaorun
    kaorun 2016/03/18
    自分も246を下った組だけど人が多くて一本裏路地を縫うように歩いたりした。二子玉で小休止して溝の口まで歩いて足が限界に。そこからはたまたま動いてたバス乗れたのがありがたかった。本番は停電して厳しいだろう。
  • 百貨店の階段が好きだ

    百貨店の階段って、独特だ。あの大きさ、フロアの中での位置。あまり人が利用しないあの感じ。 子どもの頃、親が買い物をしている間にここで遊んでいた、という思い出がある人もいるのではないか。 うまく言えないが、なんかいいぞ、百貨店の階段。先日ふとそう思ったので、今回主要百貨店を巡り、階段を愛でてみた。 同好の士がいますように。

    百貨店の階段が好きだ
    kaorun
    kaorun 2016/02/12
    老舗ホテルや結婚式場とかもいいよねぇ。/ 新宿とか渋谷の百貨店だと今度は延々と並んだトラウマとかありそう。
  • 浮かれ電飾を観賞する2015

    12月になると家屋を電飾で彩るご家庭がある。クリスマスイルミネーションだ。 これを「浮かれ電飾」と呼んでいる。 イベントの盛り上がりとしては昨今、ハロウィンに圧され気味のクリスマスだが、浮かれ電飾はまだまだ健在である。 ことしもその浮かれっぷりを見ていこう。舞台は東急田園都市線沿線だ。

    kaorun
    kaorun 2015/12/25
    あざみ野は有名な一角があって、近所なんで震災前に一度見物に行ったんだけど、あの頃はそのブロック全体で浮かれてる感じだった。イヴイヴぐらいだと見物客の人や車でいっぱいで観光地みたいだったなー。
  • さよなら、ホテルオークラ東京

    先日、2015年の8月末で閉館したホテルオークラ東京。その建築の見事さから、とり壊しを悲しむ声も多かった。このことについてニュースなどで見聞きした方も多いかと思う。 かくいうぼくも「なくなっちゃうのか……」とがっかりしたひとり。せめてなくなる前にもう一回行っておこう、と先日宿泊してきたので、そのときの様子とそこで思ったことをお伝えしたい。

    さよなら、ホテルオークラ東京
    kaorun
    kaorun 2015/09/25
    「若い人間っていうのはぜんぜんだめだな。目だけといわず体じゅうが節穴だ。」は名言。おっさん臭いかもしれないけど、こういう事に関してはほんとそう。ただ新しいモノを作るのにはそれでもいいとは思う。
  • 実家の場所に成田新幹線が走っていたかも!

    先日、実家に帰って近所を歩いていて、はじめて「おや?」と不思議に思ったことがあった。いままで気がついていなかったのが驚きだ。 で、その謎を調べていたら、めぐりめぐってすごいことが分かりました。

    実家の場所に成田新幹線が走っていたかも!
    kaorun
    kaorun 2015/09/12
    自分も鉄ちゃんが嫌いな国鉄職員(うちの父がって話)の息子なので鉄道趣味からの距離感はすごいわかるんだけど、それでも大山さんが計画路線や未成線にあまり興味を持ってなかったというのは意外だった。