ダイハツ工業が自動車の大量生産に必要な「型式指定」の認証申請で不正をしていた問題で、国土交通省は16日、特に悪質な不正を確認したとしてダイハツ・グランマックス、トヨタ・タウンエース、マツダ・ボンゴの3車種の型式指定を取り消す方針を固めた。道路運送車両法に基づく、異例の措置となる。関係者への取材で判…
ダイハツ工業が自動車の大量生産に必要な「型式指定」の認証申請で不正をしていた問題で、国土交通省は16日、特に悪質な不正を確認したとしてダイハツ・グランマックス、トヨタ・タウンエース、マツダ・ボンゴの3車種の型式指定を取り消す方針を固めた。道路運送車両法に基づく、異例の措置となる。関係者への取材で判…
閉幕した「東京モーターショー」一番のお薦めは、ダイハツ工業が展示した軽自動車用の試作エンジンだったと思う。同意してくれる人はわずかだろうが、へそ曲がりの血が騒ぐ。 特徴は何と言っても2気筒だということ。現在、軽自動車のエンジンは3気筒だ。排気量が360ccだ、550ccだという時代には2気筒が主流だったのだが、660ccになってピストン1個が重くなったことのほか、世間が贅沢になり、振動が嫌われたこともあって3気筒になった。 そう、2気筒は振動に問題がある。360度位相のクランク軸を持つから、2つのピストンは同時に上下することになる。これをクランク軸のカウンターウエイトだけで打ち消そうとすると、横方向の振動が出てしまう。このため1次バランサを使って振動を抑えるのが常識だった。 550cc時代の2気筒エンジンでは、ダイハツ自身やマツダ(かつては東洋工業)は2軸の1次バランサを使ったが、富士重工
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