【10月30日 AFP】(更新)欧米自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)と、プジョー(Peugeot)を傘下に持つ仏PSAグループは30日、経営統合に向けた交渉を行っていると発表した。 実現すれば世界第4位、時価総額にしておよそ500億ドル(約5兆4400億円)の巨大自動車メーカーが誕生する。 FCAは「世界をリードするモビリティーグループの一つを創造するために交渉が進行している」と正式に発表した。 両社の経営統合については、ある情報筋が29日、AFPに明かしていた。この情報筋は、統合が実現した場合、新会社の最高経営責任者(CEO)にはPSAのカルロス・タバレス(Carlos Tavares)CEOが、会長にはFCAのジョン・エルカン(John Elkann)会長がそれぞれ就任すると話していた。 PSAはこれまでにも、自動車業界の統合再編への関心を示していた。数か
[パリ/ミラノ 26日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 欧米自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)FCHA.MIとフランス大手ルノーRENA.PAが包括的な提携に向けて協議を進めていることが明らかになった。 自動車業界の大規模な再編を唱えながら道半ばで亡くなったFCAの前最高経営責任者(CEO)、セルジオ・マルキオンネ氏も夢がかなうことになり、草葉の陰から祝福を送っているに違いない。 自動車業界はいずれブランド力やエンジニア分野での能力よりもテクノロジーが競争を制する時代が来るだろう。ルノーやFCAのような二番手メーカーは提携に動かざるを得ない。 電気自動運転車が当たり前になれば、ルノーとFCAは最終的に受託製造メーカーに転落してもおかしくない。業務提携であれ、完全合併であれ、両社が手を組めばコストを減らして新技術に充てる資金を確保し、より規模の大きいラ
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