フルエレクトリック(BEV)モデルが導入される次期型MINIハッチバックは、ボディ形状こそ現行型から大きく逸脱することがないものの、ディティールが大刷新される。ロサンゼルス・ダウンタウンでカタログ/ビデオ撮影中をスクープしたプロトタイプは、カモフラージュひとつないフルヌード姿だ。よりシンプルに、スッキリとした造形は『ホンダe』を思わせる。 MINIの顔である楕円形ヘッドライトは大型化され、その内部には、水平のデュアルLEDバーが配置されている。ボンネットフード、サイドウインドウの処理、ドアからリアフェンダーにかけてのキャラクターラインなど、あらゆるディティールが刷新されているのがわかる。 MINI ハッチバックEV(スクープ写真)より変化が大きいのはリアエンドだ。新しいLEDテールライトは2つの三角形を組み合わせた独特の形状で、おそらくライトとブレーキが作動した時にユニオンジャックが表示さ