【ヒューストン=花房良祐】バイデン米政権は脱炭素実現へ「水素大国」を目指し、生産拠点の整備に70億ドル(約1兆円)以上を投じる。2030年に年1000万トンを生産する構想で、バイデン大統領がエネルギー省次官に指名したデビッド・クレーン氏は日本経済新聞の取材に「日本にも輸出できる」と述べた。クレーン氏は8月に指名され、議会承認の手続き中。米電力大手NRGエナジーの社長を10年以上務めた名物経営者
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