【ワシントン=坂口幸裕】2020年米大統領選の敗北の結果を覆そうとした疑いで起訴されたトランプ前米大統領は3日、連邦地裁で臨んだ罪状認否で無罪を主張した。米世論調査で共和党支持層の45%が、仮に有罪になった場合は24年の大統領選の本選で前大統領に投票しないと答えた。大統領選と裁判との二正面展開を強いられる前大統領は正念場を迎える。前大統領は出廷後、ワシントン近郊の空港で記者団に「政敵への迫害だ
[サンノゼ(米カリフォルニア州) 3日 ロイター] - 米血液検査ベンチャー、セラノスの創業者エリザベス・ホームズ被告(37)を巡る裁判で3日、米カリフォルニア州サンノゼの連邦地裁の陪審は投資家を欺いたとして被告に有罪の評決を下した。 ホームズ被告は2010年から15年にかけて、セラノスの小さな機器を使えば指から採取した血液数滴によって幅広い検査が行えると虚偽の説明を行って投資家を欺いた容疑で、2018年に元最高執行責任者(COO)のラメシュ・バルワニ氏と共に起訴された。検査の正確性について患者に誤解を与えたことも起訴内容に含まれていた。 1月3日、米血液検査ベンチャー、セラノスの創業者エリザベス・ホームズ被告を巡る裁判で、米カリフォルニア州サンノゼの連邦地裁の陪審は投資家を欺いたとして被告に有罪の評決を下した。写真は裁判に到着する同被告(2022年 ロイター/Brittany Hosea
3月30日、ロリ・リビングストンさんは昨年5月以来、借家の立ち退き訴訟の審理が開始されるのを待っていた。新型コロナウイルスのパンデミック(感染大流行)によりフィラデルフィアの裁判所が閉鎖されてしまったため、当初の日程は延期になっていた。写真は米ミシガン州でパソコンを使う人。3月2日撮影(2021年 ロイター/Emily Elconin) [ワシントン 30日 トムソン・ロイター財団] - ロリ・リビングストンさんは昨年5月以来、借家の立ち退き訴訟の審理が開始されるのを待っていた。新型コロナウイルスのパンデミック(感染大流行)によりフィラデルフィアの裁判所が閉鎖されてしまったため、当初の日程は延期になっていた。 だが訴訟手続が再開されたとき、障害を抱える66歳のリビングストンさんは仰天した。裁判所から出廷命令書が届いたのは3月12日の遅い時間で、しかも金曜日だった。審理は翌週月曜日の早い時間
アメリカでは、テレビ局が放送している番組を特殊なアンテナで受信し、インターネットで有料配信するという新しいビジネスが登場し、既存のテレビ局の猛反発を招いています。このビジネスの是非を巡る争いは、ついに連邦最高裁判所に舞台を移し、その判断に決着が委ねられることになりました。 テレビ局やインターネット配信のビジネスに大きな影響を与えると言われるこの裁判。これまでの経緯や今後の見通しについて、アメリカ総局の芳野創記者が解説します。 主要テレビ局を敵に回したネット企業 ABC、CBS、NBC、FOXという4大ネットワークが顔をそろえ、公共放送のPBSなども加わる強力な原告団に対し、被告はエアリオ1社のみ。 全米の主要テレビ局が総がかりで新興のネットメディアのビジネスを阻止しようと動いた裁判は22日、連邦最高裁での審理が始まりました。 この日のCBSニュースで、裁判を担当するチップ・リード記者
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