将棋の藤井聡太四冠(19)が1月3日、師匠の杉本昌隆八段一門の指し初め会に参加し、師匠から成人前“最後”のお年玉を受け取り、笑顔を見せました。 杉本一門の指し初め会は、1月3日午後に名古屋市の杉本昌隆将棋研究室で開かれました。 指し初め会には藤井四冠、室田伊緒女流二段、中澤沙耶女流初段ら杉本八段の弟子6人が参加し、会の冒頭で師匠から弟子にお年玉が手渡されました。 杉本師匠は、お年玉を未成年の弟子やプロになる前の弟子に渡すと決めていて、今年20歳になる藤井四冠へのお年玉は“最後”になりました。 杉本八段は「藤井四冠が小学4年生で弟子入りしてから、これまで10年間、毎年お年玉を渡してきましたが、『竜王』に渡せたというのが感慨深いです。ここまで早い成長は予想していませんでした」と話していました。 また、渡したお年玉の金額について尋ねると「金額は内緒ですが、去年は2つタイトルが増えたので、その分を