『ごくせん』(日本テレビ系)の仲間由紀恵、『3年B組金八先生』(TBS系)の武田鉄矢、『GTO』(フジテレビ系)の反町隆史……、数あるドラマのジャンルの中でも人気ドラマとなる作品が多い学園もの。つい最近も菅田将暉が型破りな教師役を務めた『3年A組』(日本テレビ系)が大反響を得た。 このようなドラマを見て、“ヤンクミみたいに熱い教師になりたい!”“金八先生みたいに生徒に向き合える教師になりたい!”など、自身の理想や教育理念を持って教師を志す人は多い。そんな教師は“聖職”とも呼ばれ、辞める人が少ない業界と思われていた。しかし─。 「ここ2〜3年、転職サイトにエントリーされる教師が多くなってきた印象ですね」 そう話すのは、これまで複数の教師の転職を支援してきた転職アドバイザーの男性。教師はなぜ今、転職エージェントに駆け込むのだろうか。 「教師ということで、一般企業以上に、ある意味“理想”が必須条