政府は31日、首相官邸で20日に開いた防衛力強化に関する有識者会議(座長・佐々江賢一郎元外務次官)の第2回会合の議事要旨を公開した。防衛費増額の財源について、「幅広い税目による国民負担が必要なことを明確にして国民の理解を得るべきだ」など、国債発行に頼らず、増税など国民負担を求める有識者の意見が多く紹介されている。 議事要旨に発言者名は記されていない。出席者の1人は「他の歳出の削減による財源の捻出」を求めた上で、防衛力強化は国民全体の利益になるため「費用も国民全体で広く薄く負担するというのが基本的な考え方だ」と述べた。 別の出席者は、所得税など直接税を増税して歳入増を図ってきた歴史を強調し、「大戦時の軍事費調達のため多額の国債が発行され、終戦直後にインフレを招いた歴史を忘れてはならない」と主張。「むやみに国債発行をしてはならない」との意見もあった。 一方で、法人税増税について「『成長と分配の
衆院予算委冒頭、自民党の石井準一参院議院運営委員長の発言に抗議する立憲民主党の逢坂誠二代表代行=18日午前、国会・衆院第1委員室(矢島康弘撮影) 立憲民主党の逢坂誠二代表代行は18日の衆院予算委員会で、自民党の石井準一参院議院運営委員長が17日夜の岸田文雄首相らとの会食の際、ほぼ定刻に終わった同日の衆院予算委の質疑をめぐり「野党がだらしない」との会話があったと明らかにしたことについて「言語道断だ。強く抗議する」と述べた。 首相は「そういった話が出たことは全くない」と否定した。そのうえで「17日の予算委質疑を振り返っても大変緊張感のある中、有意義な議論ができた。引き続き丁寧な議論に努めたい」と理解を求めた。 一方、自民党の関口昌一参院議員会長は、石井準一参院議院運営委員長に対して注意した。18日の党役員連絡会で世耕弘成参院幹事長が報告した。関口氏は「(石井氏)本人も反省している」と語ったとい
立憲神奈川県連所属議員のグループLINEに浦道県議が投稿した文面 立憲民主党・神奈川県連所属の女性議員から「ハラスメント」の告発が相次いでいる。【前編】では横浜市議が訴えた「マタハラ」を詳述したが、それ以外でも県連所属の男性議員から「暴言をはかれた」「パワハラを受けた」という訴えが続出している。【後編】では、それらを訴える女性議員3人のケースを紹介する。リベラル政党の内部でいったい何が起こっているのか。女性市議や告発された“当事者”を取材した。 【写真】男性県議を「告発」した女性市議はこちら * * * 今年7月に行われた参院選。立憲民主党は神奈川選挙区から宇宙航空研究開発機構(JAXA)の参事の水野素子氏、元県議の寺崎雄介氏の2人を擁立した。水野氏はJAXA(前身含む)に28年間勤務したキャリアと、2児を育てるワーキングマザーであることから「宇宙かあさん」の愛称で選挙を戦った。その選
岸田文雄首相の所信表明演説に対する国会の代表質問が終わった。 北朝鮮が4日に発射した弾道ミサイルは青森県上空を通過した。ロシアはウクライナ侵略を続け、中国は台湾への軍事的圧力を強めている。 安全保障環境が厳しさを増しているのは誰の目にも明らかで、平和を保つための防衛力の抜本的強化は急務である。 だが、防衛力強化や憲法改正を前向きに説いたのは日本維新の会と自民党、国民民主党の一部議員だけだ。与野党の多くの質問者からは、国を守る責務を担っている緊張感が伝わってこない。国の根幹となる憲法の改正論議についても同様だ。極めて残念である。 抑止力向上には防衛費増額が欠かせない。それなのに立憲民主党の泉健太代表は「国民理解もないままに急激に予算を増額させることは、防衛政策をゆがめる可能性もある」と慎重だった。反撃能力保有にも後ろ向きである。 岸田首相の答弁も踏み込みが足りなかった。所信演説の内容の繰り返
今日、9/27安倍元総理の国葬会場近くに取材に行った僕の友人が偶然撮影したもの。 多分、国葬反対デモを牽制するために動員された工作員ヤクザではないか? https://t.co/yYLi9Wd8vw
「批判なき政治」 今井絵理子の名言ww https://t.co/ogsWZakzNm
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