フォローして、新しいリリースの更新、特別セール(プロモーションセールを含む)、改善されたおすすめ情報を入手してください。 文筆家、編集者、ユーチューバー。1972年3月、鳥取県米子市生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業。国書刊行会、ヤフーを経て、現職。晶文社にて編集業にも従事。関心領域は哲学・科学・芸術、犬・猫・鳥、デジタルガジェット、映画、ロックなど。哲学愛好家。Tシャツ愛好家。ハーレーダビッドソン愛好家。卓球愛好家。 主な著書 『哲学の門前』(紀伊國屋書店) 『人間の解剖はサルの解剖のための鍵である 増補新版』(ちくま文庫) 『理不尽な進化 増補新版──遺伝子と運のあいだ』(ちくま文庫) 『人文的、あまりに人文的──古代ローマからマルチバースまでブックガイド20講+α』(山本貴光との共著、本の雑誌社) 『その悩み、エピクテトスなら、こう言うね。──古代ローマの大賢人の教え』(山本との共
★3.3/累計2032冊目/2023年118冊目/11月9冊目/『愛するということ 新訳版』(紀伊国屋書店/-)/エーリッヒ・フロム/P.216/1991年/1262円+税 #読書 #読書2023 #読了 #読了2023 初めてフロムを読んだ。複雑で容易に理解できなかった。本書の命題は「愛というものは、その人の成熟の度合いに関わりなく誰もが簡単に浸れるような感情ではない」ということ。本書を通して、1)愛には技術が必要、2)謙虚さと客観性・理性を育てた上で、自分と他人を「信じる」ことが必要、3)その価値にに全てを賭ける勇気が必要ということを学んだ。愛するというのは、どこかロマンスによる偶然が必須と思いがちだが、強い意志が要る。自分が変わらねば、愛されもしない。随所にアドラー心理学のエッセンスも感じた。
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