幸か不幸か、私の予測は当たっています。どんなに派手なCMをしてもゲームソフトの売上は、発売元の見込み本数を下回ることが多くなってきました。売れないソフトに追い打ちをかけるように宣伝費をかけるのは賢明な選択ではありません。 私は販売店の現地調査を何度も行ないました。そこでわかったことは、ゲームソフトのパッケージングの重要性です。ほとんどのユーザーは購入前にパッケージの裏面をじっくりと見てからソフトを購入します。費用対効果が最も高い広告宣伝は「パッケージの裏面をユーザーにとってわかりやすくすること」との仮説を立てました。この考えに同調してくださるゲームソフト会社の方からのご依頼は、ギャラが安くても、もちろん無記名の原稿でも、喜んでお引受けしたものです。 その他には、中途で止まってしまった開発プロジェクトの立て直し、人材教育、会社そのものの再建を手がけるようになります。こう書くと、規模の大き
“マーケティング頭脳”付き自販機、品川駅にお目見え 47インチタッチパネルで操作 8月10日18時28分配信 ITmedia News JR東日本ウォータービジネスは8月10日、47インチのタッチパネルディスプレイで飲料を選んで購入する自動販売機を、東京のJR品川駅に2台設置した。客の性別や年代、季節、時間などに応じて最適な商品を表示する“マーケティング頭脳”付きの最新モデルだ。 一般的な飲料自販機に付いている商品サンプルの陳列スペースや選択ボタンがなく、代わりにタッチパネルディスプレイを搭載した。客は、ディスプレイに表示された複数の商品画像から買いたいものを選んで直接タッチし、購入する。タッチパネルを採用することで、シンプルで直感的な操作性を実現したという。 季節や時間、気温に応じた商品の映像を流す機能も備えた。客がいない時などに、湯気が立ち上る熱々のコーヒーや、水滴が付いた冷たそう
「ブックス文庫」という奇妙な文庫本がある。 ラインナップは、たとえば劇作家・岡田利規さんの対談集「コンセプション」。中身はいたって普通だ。ところがこの文庫、どこにもバーコードがない。あるのはケータイで読みとれるQRコードだけ。文庫を裏返してみると、そこには「ブックス文庫」という名前が。さらに、「天然文庫」というシリーズ名も入っている。 シリーズのラインナップを見てみると、川内倫子さんやピーター・サザーランドさんの写真集、伝説的なサブカル誌「STUDIO VOICE」の人気ライター・五所純子さんによるエッセイ集など実に様々だ。 まったく統一感のない、オルタナティブロックのようなこの文庫の狙いはいったい何なのか。東京・原宿のイベントスペース「VACANT」2階にある編集部を訪ね、編集長の松本弦人さんに話を聞いてみた。 刑務所の中でウェブメディアに興味を持って ―― えー、まずは岡田利規さんの「
「衝撃」が、次から次へと押し寄せる。『キンドルの衝撃』(毎日新聞社)、 『電子書籍の衝撃』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)…。 アマゾン・ドット・コムが2007年11月に売り出した「キンドル」をはじめ、ソニーや、 米大型書店のバーンズ&ノーブルも対抗機を発売、2010年1月にはアップルが 「iPad」を発表(日本では5月28日に発売)、と電子端末が続々と出現、 『電子書籍の衝撃』は、ジュンク堂池袋本店新書売上げの4月度第一位となった。 『電子書籍の衝撃』の著者、佐々木俊尚は言う。 "これまでだったら、ほしい本は書店に買いに行かなければいけませんでした。 都心の大きな書店ならともかくも、地方の書店だと自分のほしい本が置いてあるとは限りません。古い本だと絶版になっていることも 多いし、そもそも書店にまで足を運ぶという手間は省けないのです。 アマゾンのオンライン書店なら配
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