ゲーム業界のデファクトスタンダードとなった画像最適化ツール「OPTPiX imesta」を筆頭に、2Dスプライトアニメーションツール「OPTPiX SpriteStudio」、3Dキャラクターを組み合わせて漫画が描ける「コミPo!」など、幅広い製品展開を進めるウェブテクノロジ。しかし、当初からゲーム業界に関係があったわけではありませんでした。本連載では代表取締役で創業者の小高輝真氏と共に、社史と業界の動向を振り返ります。 ■社名にこめられたメッセージ ウェブテクノロジは大学院の卒業直前に立ち上げた会社です。1991年2月創業なので、今年で24年目になりますね。おかげさまで社員数も29名に増えて、アルバイトも含めれば34〜5人の規模にまで成長しました。画像最適化ツールの「OPTPiX imésta」シリーズはゲーム業界だけでなく、カーナビの開発やBS/地上デジタル放送用など、幅広い分野で
■グリーやDeNA、テレビCM放送回数でトヨタを抜く 12月7日の日本経済新聞朝刊は、テレビCMに「新顔」が増えており、1年前にはほとんど露出がなかったグリーやディー・エヌ・エー(DeNA)が、花王やサントリーに匹敵するほどの有力な広告主となったと報じています。 報道によれば、ビデオリサーチの10月の関東地区でのテレビCM放送回数で、グリーが2位、DeNAが4位に入り、首位の花王には及ばないものの、トヨタ自動車(5位)を上回ったそうです。また、競争激化に伴い集客力を高めたい外食産業でも、ワタミや「すき家」のゼンショーなどが積極的にCMを投入しているとのこと。こうしたテレビCMの「新顔」の登場は、民放テレビ局にとっての業績改善の一因となっている、としています。 ■ドコモ、携帯電話向け「ドコモマーケット」を開始 アップルの手法採り入れ 12月7日付けの日経産業新聞は、NTTドコモが6日
iPhoneを購入した多くのユーザーが触れるであろう、ちり紙をゴミ箱に投げ込む『Paper Toss』。シンプルながら中毒性のあるこのゲーム、実に月間50万ドルもの稼ぎがあるそうです。 『Paper Toss』の開発元のBackflip StudiosのCEOであるJulian Farrior氏は「このゲームはゲーム内広告だけで50万ドルも毎月稼いでくれます」。ゲーム内課金や有料版『Paper Toss: World Tour』の売り上げはこれに含まれません。 驚きの売上を実現するのは何と言っても『Paper Toss』が非常に多く遊ばれているということ。同社のゲームは、現在までに4750万台のiOSにインストールされ、550万台のAndroidにインストールされています(『Paper Toss』以外も含みますが、多くを占めると考えられます)。デイリーアクティブユーザーも170〜225
幸か不幸か、私の予測は当たっています。どんなに派手なCMをしてもゲームソフトの売上は、発売元の見込み本数を下回ることが多くなってきました。売れないソフトに追い打ちをかけるように宣伝費をかけるのは賢明な選択ではありません。 私は販売店の現地調査を何度も行ないました。そこでわかったことは、ゲームソフトのパッケージングの重要性です。ほとんどのユーザーは購入前にパッケージの裏面をじっくりと見てからソフトを購入します。費用対効果が最も高い広告宣伝は「パッケージの裏面をユーザーにとってわかりやすくすること」との仮説を立てました。この考えに同調してくださるゲームソフト会社の方からのご依頼は、ギャラが安くても、もちろん無記名の原稿でも、喜んでお引受けしたものです。 その他には、中途で止まってしまった開発プロジェクトの立て直し、人材教育、会社そのものの再建を手がけるようになります。こう書くと、規模の大き
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く