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書評に関するkyokucho1989のブックマーク (31)

  • 【書評】お前ら、ブログなんか書くな!プログラミングも古い!物を作れ!物を作れ!そして物を作れ!/「Makerムーブメント宣言」 - マトリョーシカ的日常

    衝撃。 Makerムーブメント宣言 ―草の根からイノベーションを生む9つのルール (Make: Japan Books) 私たちは、人類史上最大の創造性と知識の創造とイノベーションの爆心地に立っている。 僕は今、とんでもなく素晴らしい時代に立ち会っている。物を作るためのハードルがどんどんと低くなっているのだ。オープンハードウェアのArduinoは3000円足らずで手に入るし、3次元CADのAutodesk123dは無料で入手できる。鉄を削るための工作機械が安価で利用できるスペースが、世界中で増殖している。あと一〇年もしたら、小学生でも簡単にロボットを作れるようになるだろう。 『Makerムーブメント宣言』を読んだ。どこかミサワ的な響きをもつタイトルだが、書いてあることはいたって真面目だ。DIY誌『Make:』から始まった「なんでもつくろうぜ運動」(ハードウェア2.0、Makerムーブメント

    【書評】お前ら、ブログなんか書くな!プログラミングも古い!物を作れ!物を作れ!そして物を作れ!/「Makerムーブメント宣言」 - マトリョーシカ的日常
    kyokucho1989
    kyokucho1989 2014/08/11
    セルクマ。/id:mollygirlさん Fablabの規模をもっと大きくしたものがテックショップだそうです。富士通と組んで、近いうちに日本に進出するとのこと。/のびすぎこわい
  • [書評] 知的生産の技術 / 梅棹忠夫 (1969)

    アドラー『を読む』の書評から、爆発的に高校生のための読書法として(1)読むべきを知る、(2) の読み方、(3) 6つのありがちな間違いと書いていた。「あほか? 俺」というペースであるが、ここで更にペースを早めたい。 今では懐しい響きすらある言葉に「知的生産」がある。IT革命以前の言葉で、パソコンのテクというよりかは、ファイルや書物という紙媒体をいかに使い、効率的に情報を管理し、生産するかという分野である(勿論、後半はパソコンも使ったが)。 そしてこの分野でどうしても知らねばならぬ名が二つある。その片方が、今回紹介するの著者、梅棹忠夫である。 初版はロック好きにはたまらない、あの1969年である。 余談だが、もし君が若くて「69年がどうしたの?」という不届き者であるなら、即座に村上春樹の『ノルウェーの森』と村上龍の『69(シックスティー・ナイン)』 『限りなく透明に近いブルー』を読

    kyokucho1989
    kyokucho1989 2014/03/30
    よい。京大式カードを使いこなせるようになりたい
  • 新入生に何か一冊だけというならこの本をお勧めするーヘンなものにハマる前に『知的複眼思考法』を読んでおくべき幾つかの理由

    このに書いてあるのは、ほんとに〈基的〉なことです。 ここで〈基的〉というのは (1)大抵の人が実行可能で (2)多くの人にとって有益であることが理解できるけれど (3)実際に実行する人はそれほど多くない という意味です。 そういう〈基的〉な、の読み方(情報の読み取り方、ものごとの筋道の追いかけ方)、問いの立て方と問い直し方、受け取った情報を元にした思考の組み立て方、文章の書き方そして考え方について書いてあります。 ちゃんとした学問をちゃんとやっている人が、そうなるまでに身につけるような、頭脳と身体の使い方について、その一番大切な核(コア)にあたる部分を、できるだけ分かりやすく説明してくれています。 このを読むと、引用文を並べて感想コメントを付け加えただけのレポートなんて書けなくなるでしょう。 このを読むと、「自分の頭で考える」なんて能天気なことをのたまう人たちから得られるもの

    新入生に何か一冊だけというならこの本をお勧めするーヘンなものにハマる前に『知的複眼思考法』を読んでおくべき幾つかの理由
    kyokucho1989
    kyokucho1989 2014/03/24
    超おすすめ。批判的に読むことと書くことを身につけることができ、問いの立て方と展開の仕方を学べる。今ままで読んだ本で「自分の頭で考える」という作業をこれほど丁寧にレクチャーしている本はこれだけ。
  • 今年読んだ本を横から10冊選ぶ。(2013年版) - マトリョーシカ的日常

    横からこう、抜く感じで photo by Sharon Drummond 年末ギリギリになってようやく今年分の書評記事を書き終えたので、2013年に読んだを積み上げて横によいしょっと引っこ抜くようなスタンスで十冊紹介する。ランキングとかつけるのめんどくさいし適当に選んでみるよ。 【書評】質<<量<<<(越えられない壁)<<<まとめ記事 /「思考の整理学」 - マトリョーシカ的日常 思考の整理学 (ちくま文庫)posted with amazlet at 13.12.31外山 滋比古 筑摩書房 売り上げランキング: 1,462 Amazon.co.jpで詳細を見る 元祖ライフハック。考えるための方法とか道具を書き散らしているかんじ。 【書評】絶対に手を出してはいけないSF小説/宇宙英雄ローダン・シリーズ(100) アンドロメダへの道 - マトリョーシカ的日常 アンドロメダへの道 (ハヤカワ

    今年読んだ本を横から10冊選ぶ。(2013年版) - マトリョーシカ的日常
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    kyokucho1989 2013/12/31
    ちょっと違う角度からまとめてみた。
  • 池井戸潤『下町ロケット』感想 正しさを勝ち取ることは本当に難しい。 - yukiakiの日記

    第145回直木賞に選ばれていたので興味はあったけれど、なんとなく読んでいなかった作品。今回図書館のお勧めコーナーにあったので読んでみました。 下町ロケット 作者: 池井戸潤出版社/メーカー: 小学館発売日: 2010/11/24メディア: ハードカバー購入: 20人 クリック: 404回この商品を含むブログ (196件) を見る 書は中小企業の頑張りを描いた作品だと読む前は思っていましたが、読んでみての感想は、自分たちの「正しさ」を証明する一企業の闘いのお話だと思いました。 書はとある中小エンジンメイカーの社長が自ら開発したロケットエンジンに転用できる水素エンジンのバルブシステムの特許を取得したところから話が始まります。 そしてそれから描かれるのは、その高い技術を狙う大企業からの裁判、その技術をいかに経営に結びつけていくかの方法を巡る社内対立、システムそのものが実際のロケットに組み込ま

    池井戸潤『下町ロケット』感想 正しさを勝ち取ることは本当に難しい。 - yukiakiの日記
  • 【書評/感想】データだけあれば野球は語れる/「マネー・ボール」 - マトリョーシカ的日常

    データ野球! マネー・ボール〔完全版〕 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫) ビリー・ビーンは高い運動能力を買われメジャーへスカウトされたが成績が上がらず彼は選手から球団運営側へ転向した。貧乏球団アスレチックスがいかにしてお金持ち球団に挑むのか。彼はジェイムズのから新しい評価方法によって選手を選抜するというヒントを得る。ブラッドピッドによって映画化もされたノンフィクション作品。 僕は野球に詳しくなく、野球を語るには選手の名前とか生い立ちとか戦術とかをよく知っていないとだめだと思っていた。しかしこのの主人公のビリー・ビーンは主観をなるべく捨て、データのみで判断しようと努力している。データだけでいいなら僕にも野球論に割り込む余地があるはずだ。すこしだけ野球に興味が持てたかな。 不安定だった事柄に基準を設けて判断する さて、ビリーが球団を運営する上で参考にしたジェイムズさんのことを話そう。彼は

    【書評/感想】データだけあれば野球は語れる/「マネー・ボール」 - マトリョーシカ的日常
    kyokucho1989
    kyokucho1989 2013/12/22
    id:ikahonokahoさん>結構面白いですよ。主人公が投資と似た感覚で運営していたのが印象的です。
  • (チェコ好き)の日記で売れた本ベスト10 2013年下半期 - チェコ好きの日記

    当ブログのAmazonアソシエイトランキングを作ってみました。2013年下半期(7月〜12月現在)の集計です。Kindle版の売り上げも考慮に入れています。 ……というと何だか味気ないですが、私がこのランキングを公開しようと思った理由は、このブログのAmazonアソシエイトランキングがわりとそのまま「私の好きなランキング2013」または「私の個人的なおすすめランキング2013」として通用するからです。好きなが売れたということは、書く身としては非常にうれしいことです。まぁ好きな書評しか書いていないので、当然といえば当然なのですが。 ちなみに、タイトルにあるように「売れた」といっても、儲かっているわけでは決してありません。1冊売れるごとに1円〜150円くらいしか、私の懐には入らないからです。でも私の好きなに興味を持ってもらえたということが純粋にうれしいので、そのあたりは別にいいです

    (チェコ好き)の日記で売れた本ベスト10 2013年下半期 - チェコ好きの日記
    kyokucho1989
    kyokucho1989 2013/12/19
    僕も一年の読書記録をまとめようかな。
  • IDEA * IDEA

    ドットインストール代表のライフハックブログ

    IDEA * IDEA
    kyokucho1989
    kyokucho1989 2013/12/14
    結局グロースハックって何なの?気になる。
  • あらゆる教養を学びたいあなたへ贈るおすすめの本12冊 - マトリョーシカ的日常

    ざっくり教養を学べる あと数ヶ月で大学を修了する。単位もとれたし論文もきっと書けるだろう。バイトもサークルも勉学も一通り手をつけた。でも一年くらい前から何か違和感を抱いていた。大学を出る頃にはいろんなことを知っていてその知識を有機的に結びつけられる力や文章力がついているものだと思っていた。でも実際はうすっぺらい人間が一人出来上がっただけだった。理想との現実に大きなギャップがあったのだ。 これではいけないと半年ほど前から腰を入れて書評ブログを書き始めた。から得た知識を自分の中で咀嚼して落とし込むには書評を書くのがいいからだ。いろんな書評を書いてきたがひとつの目標が教養がざっくり学べるのまとめを作ることだった。すなわちこの記事を書くことだ。 さっそく紹介していこう。 哲学 反哲学入門 (新潮文庫) 作者: 木田元出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2010/05/28メディア: 文庫購

    あらゆる教養を学びたいあなたへ贈るおすすめの本12冊 - マトリョーシカ的日常
    kyokucho1989
    kyokucho1989 2013/12/03
    広く浅く学べる本を挙げてみた。全く知らないのと、どこかで聞いたことがあるというのは全然違う。教養を学ぼう。
  • ピカソはなぜ小切手を使い続けたか〜山口揚平『なぜゴッホは貧乏、ピカソは金持ちだったのか?』 - 太陽がまぶしかったから

    photo by eVo photo ゴッホとピカソ ゴッホといえば、「死後に評価された悲劇の画家」として有名です。生前に売れた作品は1点のみであったり、耳を切り落としたエピソードなどが思い起こされます。一方でピカソと言えばオークションを活用するなどして莫大な富を得ていた事が有名です。 どちらが画家として優れていたかなんて事は言えませんが、ピカソに「マネタイズ」の才能があったという事は確かだと著者は指摘します。その上で「マネタイズ」だけでは説明できないエピソードが紹介されます。 生前のピカソは、日常生活の少額の支払いであっても、好んで小切手を使ったという。 (中略) 商店主は、小切手を銀行に持ち込んで現金に換えてしまうよりも、ピカソの直筆サイン入りの作品として部屋に飾るなり、大事にタンスにしまっておくだろう。そうなれば、小切手は換金されないため、ピカソは現金を支払うことなく、実質的にタダで

    ピカソはなぜ小切手を使い続けたか〜山口揚平『なぜゴッホは貧乏、ピカソは金持ちだったのか?』 - 太陽がまぶしかったから
    kyokucho1989
    kyokucho1989 2013/12/02
    後で読む。これはほんと。
  • 書評をすること - クリーンでグリーンなリタイア生活

    kyokucho1989
    kyokucho1989 2013/12/02
    ページを構成している文字種類の割合を書いているのは新しいなとおもった。
  • 【書評/感想】おっさん向け「ちかごろの若者」取扱説明書/「さとり世代 盗んだバイクで走り出さない若者たち」 - マトリョーシカ的日常

    ぼくらはゆとりではなくさとりです さとり世代 盗んだバイクで走り出さない若者たち (角川oneテーマ21) 「ゆとり」って呼ぶな!僕たちは「さとってる」だけ。帯に書かれている若者たちの叫びと書名、また以前ネットでも話題になっていたので今日はこのを紹介しよう。これは博報堂で若者向けのマーケティングを行っている著者が、研究員と呼ばれる大学生たちに彼らの考え方を聞き出しそれを書き起こしたものである。研究員というのはマーケティングを行っている研究室の一員という意味でただこのを出版するためだけに彼らを呼び出したわけではないようだ。 世代に関する議論というのは非常にやりやすい。○○世代という名前を勝手に付けてステレオタイプを植え付けていく。「ゆとり世代は〜だ」「団塊世代は」「バブル世代は」「就職氷河期世代は」どの世代にも良い面悪い面があるのだが、人は自分の所属する世代の尊厳を守りながら他世代を攻撃

    【書評/感想】おっさん向け「ちかごろの若者」取扱説明書/「さとり世代 盗んだバイクで走り出さない若者たち」 - マトリョーシカ的日常
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    kyokucho1989 2013/11/22
    みんなでさとろう!
  • 【書評/感想】世界中の宗教観をそこにおいてきた!/「世界がわかる宗教社会学入門」 - マトリョーシカ的日常

    宗教を嫌う日人 世界がわかる宗教社会学入門 (ちくま文庫) 日人は宗教が嫌いだ。どの宗派がというわけではなく宗教全般が嫌いなのだ。あなたは何を信じますかと聞かれるとびくっと肩が震えてその人とは距離を置きたくなってしまう。なんとなく怪しいぼんやりと危ないちょっぴり怖い。日人の宗教観はそんなところだろう。 それではいけないと気づいた。いまや時代は全世界グローバルオーバーネットワークであらゆる人々と付き合っていかなければいけない。人を知るには彼らのバックグラウンドを理解する必要が出てくる。宗教は彼らの価値観の根底を担っているのだ。学ばねば。 世界中の宗教のことをざっくり書いてある文庫が欲しいなといつもの生協に行った。簡単に見つかるわけないかと思いかけたその時ついに僕は発見した。それは言い過ぎたが宗教で背表紙検索をかけていたら引っかかった。宗教社会学入門。東工大の講義のレジュメをにした形

    【書評/感想】世界中の宗教観をそこにおいてきた!/「世界がわかる宗教社会学入門」 - マトリョーシカ的日常
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    kyokucho1989 2013/11/15
    宗教をしっておけば外人との会話についていけそう。
  • 【書評】「聴かずにわかるクラシック」!? でも、おら聴きてぇ!/「西洋音楽史」 - マトリョーシカ的日常

    西洋音楽をざっと眺める書籍 西洋音楽史―「クラシック」の黄昏 (中公新書) 前々からクラシックには興味があった。僕の二人の姉はともに音楽が好きでオーケストラのコンサートを聴きにいったり実家ではクラシックを流したりしていた。 「あ、これはだれだれの曲でー」 「そうそう。あぁいいよねー」 そんな話に僕も混ざってみたかった。しかしクラシックなんてどこから聴けばいいわからないし長いし外国語だしとてもハードルが高かった。金管楽器サークルにでも入ればよかったのかもしれないが。 そうしてかれこれ十年ほど経ってこのに出会った。西洋音楽史。「聴かなくてもわかるなら」そう思って読み始めてみたらほんとにわかった。掴めたという感覚が近いか。今まで名前しか知らなかった人物が歴史ではここらへんに位置しているということが理解できたのだ。 ……だけど。 だけど! おら、聴きでぇ! 聴いて分かりたい! というわけで今回は

    【書評】「聴かずにわかるクラシック」!? でも、おら聴きてぇ!/「西洋音楽史」 - マトリョーシカ的日常
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    kyokucho1989 2013/11/06
    クラシックはほんと覚えること多い。自分でも演奏できたらなあ。
  • 【書評】フリーザ様から学ぶ優秀なリーダーのあり方/「君主論」 - マトリョーシカ的日常

    君主をリーダーに置き換えて読んでみて! 君主論 (角川ソフィア文庫) 「イタリアを強力な独立国にするには力強いリーダーが必要だ!」 職を追われたマキアヴェッリが自分の運命を殴りつけるために君主に献上した魂の一冊。国家と政権について論じイタリアの統一・再建に役立つ方法を記述した。「君主は政治に関しては非道徳であるべき」と述べたこのは発刊当初から多くの人に批判された。しかしその中でもマキアヴェッリの精神を理解する者がおり彼の思想は根強く残った。結果としてそれが広く受け容れられるようになったのは十八世紀以後のことだった。彼が亡くなったのが1527年であるので数百年の時間がかかったらしい。 君主論なんて自分には必要ないと思っているあなた。そんなことはない。君主をリーダーや主任または次長課長社長などチームを率いる人物に置き換えて読んでみてほしい。現代の世にもマキアヴェッリの理論は通用するはずだ。

    【書評】フリーザ様から学ぶ優秀なリーダーのあり方/「君主論」 - マトリョーシカ的日常
    kyokucho1989
    kyokucho1989 2013/11/04
    まんがで読破シリーズも読んでみたい。/> id:hiruhikoando すみません間違えてました。直しました。/こんどこそ。この記事何回書き直したんだろ……。
  • 誰でも簡単に書ける書評ブログのテクニック教えちゃいます☆ - あざなえるなわのごとし

    Books behind the bed / zimpenfish 書評(感想文、レビュー)ってウケない。 書きながら 「これ絶対対して読まれず反応なく拡散されずに終わるんだろうなー」 と思いながら書いて、やっぱり反応は薄い。 いつもの事。 わかってはいるがそれでも書く。 労力の割には全く報われないのに。 マトリョーシカ的日常さんが 僕のブログは見て分かる通り書評ブログである。ときどきはてなブログに対する記事や定点観測を行っているがメインコンテンツはに対する自分の感想なのだ。そのときは誰とも会話はしていない。ただ自分の思ったことをだらだらと述べているだけだった。確かに駆け引きが足りなかった。変化球が欲しいからこれから毎日ブログを書くよ。 - マトリョーシカ的日常 と書いているように書評ってやつは自分が読んだの中身について書いている。 確かに反応は薄いかも知れない。 誰でも簡単に書ける書

    誰でも簡単に書ける書評ブログのテクニック教えちゃいます☆ - あざなえるなわのごとし
    kyokucho1989
    kyokucho1989 2013/11/01
    常日頃自分のため自分のためと言い聞かせているがそれでもブクマは欲しいしアフィリエイトの収入は増やしたい。みんなが読んでくれる書評を書きたいなあ。
  • 【書評】あなたを脳ごとをかき混ぜる!西洋哲学の王道/「方法序説」 - マトリョーシカ的日常

    「わたしは考える、だからわたしは存在する」 方法序説 (角川ソフィア文庫) 哲学者であり数学者のデカルトが、実験の協力者をつのるため自身の論文を投稿しそれに付録をつけた。その付録が「理性を正しく導き、もろもろの科学における真理を探求するための方法序説」すなわち「方法序説」である。ヨーロッパ各地を渡りながら自身の考えを書き連ねた書は六部構成になっている。「読むのが大変だったら一部ずつ読んでね♪」と書いてあるが、「こんな薄っぺらからすぐ読めるよ」と思ってようようとページを開いた。 ……難しい。 解説に触れるのは二回目からで大丈夫。分からないところがあってもまずは一気に読み通してほしい。三百年読まれ続けている理由がわかるはず。 自分探しの旅へ出た天才 第一部は良識、理性、考えることについて書かれているが、自身の学生生活も綴られている。デカルトは学べば学ぶほど自分の無知を知った以外はなんの効果も

    【書評】あなたを脳ごとをかき混ぜる!西洋哲学の王道/「方法序説」 - マトリョーシカ的日常
    kyokucho1989
    kyokucho1989 2013/10/21
    難しい本は面白い。
  • 【書評】2012年滅亡の予言なんてなかった!いたって普通なマヤ文明/「マヤ文明—密林に栄えた石器文化」 - マトリョーシカ的日常

    秋の夜長は読書とブログ マヤ文明――密林に栄えた石器文化 (岩波新書) マヤ文明と聞くと、2012年の預言とかオーパーツとか宇宙人説など、神秘的なイメージを抱く人も多いと思う。しかし最近の研究により、マヤ文明はいたって普通の文明であり、四大文明と肩を並べる一次文明のひとつと数えられることが分かった。著者である青山さんはマヤ文明ひとすじ二十五年の"マヤマニア"であり、十数万点の石器を調査した経験をもつ。書はマヤ文明の歴史とともに、彼の熱帯雨林での遺跡調査(探検?冒険?)の詳細が分かったりして読み物としても面白い。 鉄器は使わない、小規模で多様性に満ちた民 僕が一番驚いたのはマヤ文明に生きた人たちが鉄器を使わなかったと知ったことだ。彼らは石器を長年利用して来た。石器は鉄器に劣るものという固定観念があるかもしれないが、全くそんなことはないらしい。筆者曰くマヤ文明は「究極の石器文明」とのこと。

    【書評】2012年滅亡の予言なんてなかった!いたって普通なマヤ文明/「マヤ文明—密林に栄えた石器文化」 - マトリョーシカ的日常
    kyokucho1989
    kyokucho1989 2013/10/17
    マヤ文明って意外と普通なんです。
  • 【書評】あと三回読み直したいSF小説/一九八四年 - マトリョーシカ的日常

    秋の夜長は読書とブログ 一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫) SF小説の傑作であるジョージ・オーウェルの一九八四年を読んだ。 舞台は近未来の全体主義的な社会。真理局に勤める主人公スミスは歴史の改ざんが仕事だった。しかし、自分の行動や思考を監視されている社会に対して疑問を抱きはじめる。接触して来た女性、ジュリアとともに反社会的組織ブラザー同盟に入会することを目指す。しかし……。 読み終えたが、これはきっとストーリーを楽しむというより、物語の背景にある設定や作者の考え方を味わうものな気がする。 二重思考、ニュースピーク、そして思考犯罪 この小説のキーワードはいくつかあるが、僕はその中でも上の三つを挙げる。 二重思考とは相反する二つの考え、コントロールし、両者とも受け入れることである。 心が<二重思考>の迷宮へとさまよいこんでいく。知っていて、かつ知らないでいること-入念に組み立てられた

    【書評】あと三回読み直したいSF小説/一九八四年 - マトリョーシカ的日常
    kyokucho1989
    kyokucho1989 2013/10/14
    大作だった。
  • 【書評】多読は絶対悪!百年前の毒舌家が警告「お前ら頭使って本読めよ」/「読書について」 - マトリョーシカ的日常

    秋の夜長は読書とブログ 読書について 他二篇 (岩波文庫) 「読書は、他人にものを考えてもらうことである」 現代ではよしとされている多読に対して批判的な意見を述べた書は、筆者の死から百年以上経った今でも増版が続けられている良書である。ただひたすらを読んで知識を得るのはよろしくない。自分の頭で考えて考えて考え抜いて読書は効能を発揮する。 明快で隙のない語り口はどこかリーガルハイのコミカドを思い出す。 秋の夜長にふと読書のあり方について立ち返ってみるのもいいかもしれない。 しなやかな精神を得るために さて、岩波文庫の「読書について」は三篇で構成されている。「思索」「著作と文体」そして「読書について」だ。二番目の話はドイツ語の変化に対する筆者の憂いや怒りが記されているものなので今回の記事では言及はしない。しかしはじめの話は後の読書についてに繋がるパーツも持っているので紹介したいと思う。 筆者

    【書評】多読は絶対悪!百年前の毒舌家が警告「お前ら頭使って本読めよ」/「読書について」 - マトリョーシカ的日常
    kyokucho1989
    kyokucho1989 2013/10/11
    はたして僕の読書スタイルはこれで合っているのか。あと百冊分書評を書いたらわかるかも。