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ブックマーク / www.nippon.com (2)

  • 迷走するビットフライヤーの売却が浮き彫りにする日本の経済安全保障問題

    暗号資産(仮想通貨)市場の伸長が著しい。時価総額は今や3兆ドル(約342兆円)に達し、米国では初めてビットコイン(先物)連動型のETF(上場投資信託)が上場されるなど、存在感を高めている。こうした中、国内最大級の暗号資産取引所の売却交渉が密かに進められていた。売却先の候補には中国の企業も含まれており、経済安全保障面で危惧する声が高まっている。 時価総額300兆円を超えた暗号資産 日最大級の暗号資産取引所「bitFlyer(ビットフライヤー)」が内外企業と売却交渉を進めている。その過程で明らかになったのが、日の経済安全保障体制の立ち遅れだ。岸田政権は経済安全保障を進め、日のデータ主権を回復できるかが問われている。 新型コロナウイルス感染拡大に伴う世界各国の中央銀行の量的緩和政策で、内外の金融市場が活況を呈している。中でもインターネットを通じたデジタル資産である暗号資産は一時の不振を

    迷走するビットフライヤーの売却が浮き彫りにする日本の経済安全保障問題
  • 「100年続く書店」を目指す書店界のドン・キホーテ 東京赤坂の選書専門店「双子のライオン堂」

    出版不況と言われて久しいものの、「」という形をとったメディアは決して不要となったわけではない。しかし、を買う「場所」は劇的に変わった。アマゾンでを取り寄せる習慣は私たちの生活に定着したのだ。かつて商店街には小さな書店があるのが当たり前の風景だったが、今、年間800〜1000店のペースで姿を消している。それなのに、「100年続く書店」を合言葉に始まった書店がある。 店主との星座に由来する「双子のライオン堂」という店名から書店を連想する人はほとんどいないだろう。風変わりなのは名前だけではない。店の所在する赤坂は、テレビ局や歓楽街があり、政治の中心地・永田町にも隣接する都心の一等地だが、「双子のライオン堂」があるのは、表通りから入り組んだ道を六木へ抜ける谷間の一角である。しかも青く塗られた分厚い扉は閉ざされていて、中を覗き見ることはできない。 青い扉の「双子のライオン堂」 「せめて扉は

    「100年続く書店」を目指す書店界のドン・キホーテ 東京赤坂の選書専門店「双子のライオン堂」
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