昨年から続くK-POPブーム。昨年末の『第52回日本レコード大賞』(TBS系)では9人組ガールズグループ「少女時代」が新人賞を、男性グループ「BIGBANG」は「Tell Me Goodbye」で優秀作品賞を受賞した。 このほか「KARA」や「東方神起」、今年に入っても6人組男性グループ「BEAST」やKARAの妹分として9月にメジャーデビュー予定の「RAINBOW」、さらに本国で大人気の「2PM」など、数多くのK-POP勢が日本に進出し、空前のブームを巻き起こしている。 だが、ある業界関係者は次のように断言する。 「今はいいけど、年末はどうかなぁ。今年の『NHK紅白歌合戦』も韓流枠はゼロだと思うよ」 昨年大みそかの紅白歌合戦で「出場はほぼ間違いない」と言われたBIGBANG、少女時代、KARAの3組が急転直下で出場を取りやめたことは記憶に新しい。 「あの時は利権の問題や、韓国サイドと日本