【読売新聞】 東京大が南米チリの高地(標高5640メートル)に建設を進めていた「アタカマ天文台(TAO)」が1日、計画開始から26年かけて完成した。ギネス世界記録にも登録された「標高世界一の天文台」で、来年から観測を開始し、銀河誕生
概要 アルマ望遠鏡が、今後天文学の様々な分野において革命をもたらすことを予期させる、画期的な画像の撮影に成功しました。若い星おうし座HL星を取り囲む塵の円盤を「視力2000」に相当する史上最高の解像度で写し出したのです。惑星誕生の現場である塵の円盤がこれほどの高解像度で撮影されたのは、今回が初めてのことです。アルマ望遠鏡によって超高解像度撮影が可能となり、惑星の誕生・成長過程の理解が飛躍的に進むと期待できます。多くの天文学者が抱いてきた長年の夢がついに結実したのです。 アルマ望遠鏡による史上最高解像度の観測 アルマ望遠鏡のように複数のパラボラアンテナを結合させて一つの望遠鏡とする「電波干渉計」では、アンテナの間隔を離せば離すほど解像度(視力)が向上します。2014年10月24日、アルマ望遠鏡は過去最大のアンテナ展開範囲15kmで試験観測を行いました(注1)。観測対象となったのは、おうし座の
【2012年1月16日 RussianSpaceWeb/Universe Today】 1月15日(日本時間16日未明)、11月の打ち上げ後に火星に向かう軌道に乗れず地球周回軌道に留まっていたロシアの火星探査機「フォボス・グルント」がチリ沖の太平洋に落下した。被害などは報告されていないようだ。 1月15日午後9時45分ごろ(モスクワ時間。日本時間16日未明3時ごろ)、ロシアの火星探査機「フォボス・グルント」が地球の大気圏に突入し太平洋に落下した。 同探査機は1996年以来となるロシアの火星探査機として、火星の衛星フォボスの地表物質を持ち帰る使命を帯びていた。また、中国初の火星探査機「蛍火1号」も同乗して火星へと向かうはずであった。だが11月9日の打ち上げの際、エンジンの不具合で火星に向かう軌道に移行できず、地球周回軌道を回り続けることになってしまった。大気の摩擦により徐々に高度が下がるなか
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