「ボロボロの団地でオリジナルを学んできたぜ」。静岡県の団地出身のラッパーが注目を集めている。日系ブラジル人、日系ペルー人、そして日本人の混成グループ「GREEN KIDS」だ。日本社会で子どものころからのけ者にされてきた彼らのリリックが、若者の共感を呼ぶ。(取材・文:ジャーナリスト・安田浩一/撮影:菊地健志/Yahoo!ニュース 特集編集部)
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて国際便の運航を停止している南米ペルーで日本人観光客らおよそ260人が足止めされている問題で、現地の日本大使館などによりますと、このうちおよそ30人がペルーを出国しました。 現地の日本大使館などによりますと、このうちおよそ30人が28日、台湾側が台湾の観光客のために手配したチャーター機に同乗して出国したということです。 このほか現地では、日本の旅行会社がペルーの都市クスコからリマを経由して中米メキシコの首都メキシコシティまで運航するチャーター便の手配を進めていて、希望者は先着順に搭乗することができるということです。 ただ、このチャーター便はメキシコから日本までの帰国便については各自で手配しなければならないほか、クスコとリマ以外にいる人は自力で現地の空港まで移動しなければならず、どれだけの日本人が帰国できるかは不透明な情勢です。
1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー) 前の記事:エクアドルの年越しがとてもハジけていた > 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮 最後の晩餐にネズミ 食文化は面白いもので、日本だけを見ても、地域によって様々。たとえば、お雑煮の味付けは違うし、入れるお餅の形も異なる。そもそもお餅を食べない地域すらある。そういうのは民俗学的に調べると理由があって面白い。 これは世田谷の代官餅 食文化を世界で見るともう様々がすぎる。日本では当たり前に食べるものが、食べられていなかったり、その逆も然りだ。その一つに「ネズミ」があるのではないだろうか。日本ではあまり食べると聞かない。 これはメキシコの食文化(サボテン) ネズミを食べると聞くとゲテモノ感があるかもしれないけれど、たとえば
日本IBMと山形大、ナスカで新たな地上絵を発見 AIで空撮写真を分析 「そこにあるとは……」担当教授は驚き 日本アイ・ビー・エムと山形大学は11月15日、AIを活用してペルーのナスカ台地を調査し、新たな地上絵を1点発見したと発表した。発見済みの地上絵のデータを機械学習したAIに空撮写真を読み込ませ、未発見の可能性がある地上絵の候補を抽出。研究グループがそれらを目視で選別し、現地調査の末に発見した。 見つかった地上絵は、全長約5メートルで、2本足で立ち、棒のような物を持つ人間を描いたもの。台地の石を面状に除去して描かれた。制作時期は紀元前100年~紀元後100年ごろ。同大によると、道しるべとして使われた可能性が高いという。 調査は、2018~19年に実証実験として実施した。AIの学習に使用した教師データの量は「指で数えられるほどわずか」(日本IBMの担当者)だったというが、地上絵に共通するパ
三重県鈴鹿市で無免許で車を運転し、女性をひき逃げしたとして、ペルー国籍の男が逮捕されました。男は「ペルーでこんな事は事故にあたらない」と供述しています。 逮捕されたのは、ペルー国籍で鈴鹿市の無職、ルイス・サンチェスビクトル・ミゲル容疑者(59)です。 ルイス容疑者は24日正午ごろ、鈴鹿市神戸で無免許で軽乗用車を運転し、自転車の女性(84)をはねてケガをさせた上、そのまま逃げた疑いが持たれています。 調べに対し、ルイス容疑者は容疑を認めていますが「ペルーでこんな事は事故にあたらない」と供述しています。 ルイス容疑者は国際免許証を持っておらず、日本で運転免許を取った形跡もないため、警察は無免許運転を続けていたとみて詳しく調べています。
えす @mmmaaa7474 佐賀で7年barを経営してるペルー人。千葉に前は住んでてそれが近所だったという奇遇✨ ライン交換しましたよ。 テキーラ飲みすぎて頭痛い朝 pic.twitter.com/x1jFa9qZeX 2019-06-15 08:44:19
ペルー共和国首都リマの北約150キロメートル、ワウラ郡” Huaura province”にあるヴィチャマ” Vichama”遺跡で約3800年前の人のような顔立ちのヒキガエルと人が描かれた壁画が発見された。ペルー文化省のプレスリリースとあわせてBBC他各メディアが報じている。 「カラル考古学区域(“Caral Archaeological Zone ”,”Zona Arqueológica Caral(ZAC)”)」のディレクター、ルース・シャディ・ソリス博士(”Dr Ruth Shady Solís”)によると「アンデス文明では、ヒキガエルは水を表し、その下の顔は、降雨で生活の継続性が与えられるのを待っている人間を表している」 この壁画は儀式用の公共建造物の壁画で発見された。また、近くで見つかった別の壁画は、4人の人間の頭が蛇に囲まれ、顔のある種子のように見えるものが描かれている。 発
米航空宇宙局(NASA)がウェブサイト「Earth Observatory」で公開した、南米の森林火災を捉えた衛星画像(2019年8月15~22日観測)。(c)AFP PHOTO / NASA / JOSHUA STEVENS / HO 【8月26日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は、南米各地で猛威を振るう森林火災を捉えた衛星画像を公開した。オレンジ色の部分が火災発生場所で、都市部は白、森林は黒、サバンナ気候地域は灰色で示されている。 【検証】アマゾン火災、無関係の写真がネットの怒りあおる NASAのウェブサイト「Earth Observatory」に公開された画像は、今月15~22日に地球観測衛星「テラ(Terra)」と「アクア(Aqua)」に搭載されている「MODIS(中分解能撮像分光放射計)」で観測された、ブラジル、ボリビア、ペルー、パラグアイ、エクアドル、ウルグアイ、アルゼンチン
アメリカの影が濃い20世紀のラテン・アメリカの戦争 近現代のラテン・アメリカの国家間戦争のまとめの後編です。 19世紀の戦争は、スペインとポルトガルの植民地時代に種がまかれたものが独立後にも受け継がれ、時の有力者や党の争いと混じって先鋭化し衝突に至ったケースが目立ちます。前編はこちら。 今回は主に20世紀の戦争をまとめていきます。 9. 太平洋戦争(ペルー&ボリビア vs チリ) 軍事強国チリがボリビアとペルーを圧倒した戦争 チリとボリビアの国境近くにあるアントファガスタ県は、硝石や銅などの鉱物が大量に眠る地域で、長年両国間の係争地でした。1866年に国境協定が結ばれ、南緯24度を国境として北をボリビア、南をチリが折半すると決められましたが、チリ・イギリス系の採掘会社がこの地域に進出し、ボリビアは警戒感を強めました。 一方でペルーのタクナ県、アリカ県、タラパカ県の硝石地帯にもチリ・イギリス
南アメリカ大陸でこれまで起こってきた戦争をまとめてみます 歴史の授業ではあまり習いませんが、ラテン・アメリカ諸国は結構国家間でドンパチやってます。 スペインとポルトガルから独立した直後もそうですが、南米諸国同士の領土争いもずっと激しかったし、20世紀は後半に入ってからも戦争がありました。特に南米を自分の裏庭とするアメリカ合衆国の軍事介入や、植民地時代の残滓の回復しようという動きから戦争が起きたりしています。 今回は前後編で、19世紀〜20世紀のラテン・アメリカの国家間戦争をまとめてみます。 内戦を含めるともっと多いのですが、あくまで「国家間」の戦争のみに絞っています。 1. スペインのヌエバ・グラナダ再征服 英雄シモン・ボリバル失意の敗戦 ヌエバ・グレナダは現在のコロンビア、パナマ、エクアドル、ベネズエラを含む地域で、カリブ海で活動するイギリスからの防衛を目的にペルー副王領から切り離され、
世界各国の様子を子どもたちに伝えたいと、小学校の教師を辞めて自転車による世界一周旅行に挑戦していた、31歳の日本人の男性が、南米ペルー北部の町でトラックにはねられ死亡しました。 佐藤さんは、先月31日にペルーに入国したあと、自転車に乗ってペルーを横断していましたが、今月4日、北部のグアダルピトでトラックにはねられ、頭を強く打って死亡したということです。 地元の警察は、トラックを運転していた男を逮捕して、事故の詳しい原因を調べています。 本人のものとみられるブログによりますと、佐藤さんは千葉県佐倉市出身で、去年、8年間勤めた小学校の教師を辞めて、夢だった自転車による世界一周旅行に挑戦していた途中でした。 佐藤さんは「世界科学習」と称して、自分が自転車で訪れた世界各国の様子をインターネット上で子どもたちに向けて紹介していて、最新のツイッターにも「ペルーを南下中!ブログとユーチューブで世界科学習
群馬県大泉町で5月、ペルー国籍の契約社員ゴンザレス・ロドリゲス・セニア・フアナさん(27)=同町=が、迷子の日本人兄弟を助けた。大泉署は11日、ゴンザレスさんにスペイン語の感謝状を贈った。同町の外国人比率は約18%で全国有数とはいえ、外国語の感謝状は「確認する限り初めて」という。受け取ったゴンザレスさんは「ありがとうございます。日本が大好きです」と日本語ではにかんだ。 署や本人によると、5月30日午後6時ごろ、ゴンザレスさんは車で帰宅途中に同町坂田1丁目で幼い兄弟を見つけた。心配になり車を止め、声をかけた。 日本語は片言だが「お母さんはどこ? 2人だけなの?」。兄弟は「大丈夫。お姉さん優しいね」と元気そうだったが、付近は交通量が多い。手をつないで、110番通報し、警察官に引き渡した。ゴンザレスさんが発見する5分ほど前、兄弟の母から「6歳と3歳の子が行方不明だ」と110番通報が入っていた。
南米のペルー政府は、手足に力が入らなくなる難病の「ギラン・バレー症候群」が首都リマや北部の観光地などで、集団発生していることを受けて健康上の非常事態の宣言を出しました。現地の日本大使館も、旅行者などに衛生対策を徹底するよう注意を呼びかけています。 ギラン・バレー症候群は年間の発症率が10万人に1人と言われる難病で、発症すると手足に力が入らなくなり、まひが全身に急速に広がって、最悪の場合、死に至ることもあります。 ペルー政府は、患者の広がりを受けて今月8日に、健康上の非常事態の宣言を出し、筋力の低下などの症状が出た場合には、すぐに病院で診察を受けるよう呼びかけています。 また、蚊が媒介するジカ熱との関連も指摘されていることから専門の医師を現地に派遣して原因の調査を行っています。 ペルーには世界遺産のマチュピチュなどに多くの日本人観光客が訪れていて、現地の日本大使館は、トイレの後の手洗いや食べ
Photo by Adamt 新たな秩序を求めて抗争が続いた16世紀のラテンアメリカ 16世紀前半にラテンアメリカに侵入したスペイン人征服者(コンキスタドール)は、火砲や馬といった優勢な武器、原住民同士の反目を利用して征服を実行し、1522年にはコルテスがアステカ帝国を、1533年にはピサロがインカ帝国を滅ぼしました。またスペイン人が持ち込んだ病原菌は免疫のない原住民の命を容易に奪い、原住民人口の大幅な減少をもたらしました。 ただし、原住民もただスペイン人にやられっぱなしだったわけではなく、帝国の王族の末裔を担いだり、宗教指導者の下に集まったりしてスペイン人支配に抵抗しました。 また征服した側のスペイン人も、スペイン本国に富を収奪されることを嫌い、独自の支配を求めてたびたび本国に歯向かっています。 16世紀のラテンアメリカは、スペインの植民地としての体制がまだ整わず半ば混乱状態にあり、その
統一地方選が行われている南米ペルーで、ヒトラー氏(37)の村長選への立候補を、レーニン氏(32)が阻もうとする出来事があった。結局、ヒトラー氏の立候補は認められた。歴史上の人物と同じ名前を持つ2人の争いは、ヒトラー氏に軍配が上がった。 舞台となったのは、アンデス山中の人口3千人ほどのユンガル村長選。ヒトラー・アルバサンチェス氏は、2011~14年に村長を務め、返り咲きをめざして今回立候補した。 これに待ったをかけたのが、レーニン・ウラジミール・ロドリゲス氏。ヒトラー氏の立候補届を受理しないよう、裁判所に訴えたが、「正当な理由がない」として選挙管理当局や裁判所に却下された。 レーニン氏は朝日新聞の電話取材に「父親が人々の平等にあこがれる理想主義者で、この名前をつけた」と語った。「自分も立候補する」と述べたが、28日現在、立候補していない。 一方、ヒトラー氏は「レーニ…
南米ブラジルのアマゾンで、先住民の保護に当たる政府機関は、これまで確認されていなかった部族の姿を撮影することに成功したと発表しました。 場所はアマゾン奥地の、ペルーとの国境付近で、ドローンを使って撮影されました。 映像では、森の中で弓矢のようなものを持って歩く、複数の人の姿が捉えられています。 「国立インディオ基金」では、この地域に暮らす文明から孤立した先住民について調査を続けてきましたが、今回撮影されたのは、その中でもこれまで確認されていなかった部族とみられるとしています。 AP通信によりますと、確認された人は合わせて16人に上るということです。 国立インディオ基金によりますと、ブラジルでは文明から孤立した部族が100余り確認されていて、過去には外部との接触が伝染病の流行を招いたこともあることから、直接的な接触をせずに調査を行っています。 国立インディオ基金は「こうした映像が、先住民保護
知らないことを知りたい。見たことのないものを見たい。そういう好奇心がなくなったら、人生お終いだと思っている。しかし好奇心が生み出す無邪気さは、時に歓喜と絶望の両方を生み出す。そんなことを痛感させられる一冊だ。 かつてNHKスペシャルで放映された「最後のイゾラド 森の果て 未知の人々」を記憶されている方も多いことだろう。イゾラドとは、文明社会と未接触の先住民を言い表す総称である。アマゾン源流域、ブラジルとペルーの国境地帯に住むとされるイゾラドは、部族名や言語はもちろんのこと、今何人いるのかも分からない状態であるという。 番組では、素っ裸で弓矢を持つイゾラドに村人たちが接触する様子が映し出され、その光景には衝撃を受けた。この時に、チョイ役のような感じで登場していたロメウ。彼こそがイゾラドを理解するための重要なキーパーソンであり、本書の主人公だ。 ロメウは、ペルーの先住民・イネ族の出身であった。
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