中国版『モンスターハンター:ワールド』が、中国の大手IT企業テンセントが運営するゲーム配信プラットフォームWeGameにて販売停止されたと報じられて以降、中国政府によってゲームの規制が進められていることが明らかになってきた。そして中国国内では、ゲームに対する特別税まで検討されているとの噂が飛び交っているようだ。 WeGame版『モンスターハンター:ワールド(怪物猎人 世界)』は、100万を超える事前予約を集めて8月9日に発売されるも、1週間経たずして販売停止。WeGameはその理由について、同作を販売するうえで遵守すべきポリシーや要件を満たしていないことを中国政府より指摘されたためだと説明し、購入者への払い戻しと補償をおこなった。ただ本件については、ゲームを販売する際に必要になる出版番号を得るための政府による検閲を、正しく受けていなかったのではないかとも報じられている(関連記事)。 しかし
ポスト「艦これ」として人気を広げる「アズールレーン」を筆頭に、ここ2~3年で、中国産ゲームのクオリティーは飛躍的に上がったといわれています。グラフィック、ゲーム内容、運営姿勢などなど、中には国産ゲームといわれても分からないレベルの作品もかなり増えました。 しかしそんな中、4月下旬ごろからTwitterをざわつかせた作品がありました。タイトルは「機動少女 -GundamGirls」。タイトルの時点で既に「あっ」という感じはあるものの、果たして実際はどんなゲームだったのか。モバクソゲーサークル「それいゆ」発起人であり、「あっ」という感じのゲームに詳しい「怪しい隣人」(@BlackHandMaiden)さんに実際にプレイしてもらいました。 ライター:怪しい隣人 出来の良くないソーシャルゲームを勝手に「モバクソゲー」と名付けて収集、記録、紹介しています。モバクソ死亡リストは500件を超えました。年
大家好。Gaoqiao(ガオチャオ)です。 中国では春節の休みが終わったばかりですが、まだまだ正月ムード。なんならクリスマスの飾りもまだ残ったままです。 私はというと春節はずっと中国で過ごしていたものの、遠隔で仕事をしつつ日本で某メーカーと協業で作っていたHTML5ゲームのプラットフォームが先週ローンチして一息ついています。 私の会社では2015年に日本のYahoo!かんたんゲームプラスという広告マネタイズ主体のゲームプラットフォームにHTML5ゲームをリリースして以来、継続的にHTML5ゲームの開発に取り組んでいます。 HTML5ゲームとはどういうものかというと、例えば下記のようなWebブラウザで起動してプレイできるゲームのことです。 ひっぱりマッピー大作戦 - Yahoo!ゲーム http://yahoo-jp.portal.connectedgamestore.com/game?ga
『アズールレーン』のヒット以降、「日本のゲームの課金はだめだ」的な意見をネットでよく見る。 その中でも、「日本のゲームはガチャに頼っているから駄目だ」という話が多く、『アズールレーン』をはじめとする中国・韓国の基本無料ゲーム(以下、中国産ゲーム)の基本にガチャ課金の仕組み用いられていることを無視していることが多い。 ただ、私が見る限り『アズールレーン』はとりわけ優しい神のようなゲームであり、これ1つを指して「日本はダメ」というのに違和感がある。また「アズレンはガチャを重視していない」という言い方にも違和感がある。 そこで、今回は『アズールレーン』など中国産ゲームの用いている間接ガチャの仕組みについて説明しつつ、「日本は終わっている」わけではないと説明したい。 なお、本記事では知名度があるために『アズールレーン』の画像を多く利用するが、というか『アズールレーン』はほんとに優しい。 終盤にある
ファミコン世代にはお馴染みのコナミのアクションシューティング「魂斗羅」の最新作「魂斗羅:帰来」が今年中国のAndroidとiOS向けに登場した。 日本語では魂斗羅リターンズといったところだろうか。ファミコン版「魂斗羅」、スーパーファミコン版「魂斗羅スピリッツ」、メガドライブ版「魂斗羅ザ・ハードコア」を当時繰り返し遊び、魂斗羅:帰来を1ヵ月間やり込んだので紹介したい。 実はゲーム売り上げ世界一という「騰訊」 リリースした「騰訊(Tencent)」は、同社は中国のネット生活上でほぼ必須といえるインスタントメッセンジャー(IM)の「微信(WeChat)」ほか、中国のネットの普及をけん引したIMの「QQ」をリリースしており、QQ時代からアカウントに紐づけて利用できる同社のオンラインゲームをリリースしていた。 中国国外では「クラッシュオブクラン」などで知られるスーパーセルや、「League of L
ここ1週間ほど、Twitterのタイムラインを賑わせている「アズールレーン」(iOS・Android)というゲームがあります。 「美少女化した艦船が戦うゲーム」というどこかで聞いたような内容ですが、9月14日の正式配信以降「アズールレーン面白いなぁ」「今までの艦隊擬人化ゲームの集大成感ある」などジワジワと言及が増えていき、9月25日ごろを境に突然ツイートが増加。一時はアクセス集中から接続が不安定になるほどで、まるで「艦隊これくしょん(艦これ)」の初期を思わせるような勢いを見せています。 「アズールレーン」とはどんなゲームで、何がそんなに受けているのか。モバクソゲーサークル「それいゆ」発起人であり、例によってリリース当初からこのゲームをチェックしていた「怪しい隣人」(@BlackHandMaiden)さんに解説してもらいました。 「アズールレーン」公式サイト 「アズールレーン」についてのツイ
■中国オタクの「艦これ」への反応と、そこから見えてくる中国オタク界隈の情報の流れ■ ■「艦これ」にはまりました 4月下旬からサービスが始まったブラウザゲーム「艦隊これくしょん―艦これ―」。 *公式サイト 参考リンク: これは妄想がはかどる――戦艦擬人化ゲーム「艦隊これくしょん」にハマる人が増加中(ねとらぼ) 「艦隊これくしょん -艦これ-」の正式サービスが本日スタート。100隻以上の艦娘(かんむす)を育成して,無敵の連合艦隊を作り上げるのだ(4Gamer_net) について、ありがたいことに質問をいただいております。ちょうど私もハマっていた所だったので、今回はそれについてやらせていただきます。 正直な所、中国オタク内での「艦これ」に対する反応は「日本がまたヘンな萌えに走った」「日本の軍事ネタへの反発、批判」というのがほとんどになって、特筆するほどの内容は無いのでは……などと予想していたので
mixiアプリの育成ゲーム「サンシャイン牧場」が人気だ。9月4日の正式公開から約1カ月で130万ユーザーを突破。「外出中も牧場の様子が気になってそわそわする」「会社でもついプレイしてしまう」という“牧場中毒”ユーザーもいるようだ。 サンシャイン牧場は、中国第2位のソーシャルゲームメーカー・Rekooが運営しているmixiアプリだ。野菜や果物など作物や家畜を育てて販売する、という操作を繰り返し、牧場の「レベル」を上げていく仕組みで、「グラディウス」など日本のメーカー製アプリを引き離し、ユーザー数ランキング1位を長く維持している。 ミソはソーシャル機能だ。友人を招待すればアイテムがもらえるほか、友人の牧場を訪れ、作物を刈り取ったり水をあげたり、害虫(駆除すると収穫高が上がる)を入れたりなど、作物を世話し合ったり取り合ったりできる。牧場レベルをマイミクシィ同士で競うランキング機能があり、レベルを
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