六韜三略より 武力によらず敵を撃つ法(武韜)より 「武韜」に書かれている、武力によらず敵を征服する十二の法の概要を紹介します。こららの策を講じたのちに武力にうったえると書かれています。 1.相手の歓心を買うことに努め、敵を慢心させて失策を誘う。 2.敵の君主の臣下を君主と対立させる工作を行い、国家を危機に陥らせる。 3.買収工作によって敵国の側近を掌握し、敵国に混乱を生じさせる。 4.敵の君主を遊興にふけらせるように仕組む。 5.敵の忠臣を君主から引き離して謀略にかける。 6.敵の臣下を懐柔して利用する。 7.敵の側近に賄賂を贈って農業生産を低下させ、穀物の貯えをからにさせる。 8.相手の利益になるようなことをして信頼関係を築き相手を利用する。 9.敵の君主におせじを言っておだて、油断させる。 10.相手の気に入るようにして、十分信頼を得たら、好機を待って攻撃をしかける。 11.高位を約束
はじめに ロシアによるウクライナ全面侵攻から3カ月弱が経過した現在、ウクライナ軍は首都キーウに迫るロシア軍を押し返したものの、東部ドンバス地方や南部では激しい戦いが続いている。陸・海・空・宇宙に次ぐ、第五の戦場「サイバー空間」や第六の戦場「認知空間」【注1】でも、ウクライナとロシアの戦いが繰り広げられている。ロシアの「情報安全保障」という枠組みの中で「サイバー空間」「認知空間」が峻別されているかどうかは別として、これまでのところ認知空間での戦いはウクライナや米欧が明らかに優位に立つ【注2】。 日本でも情報戦への関心が高まっている。防衛省が2022年4月1日、防衛政策局調査課に「グローバル戦略情報官」を新設し、偽情報や対外発信の戦略的意図を分析するという。 そこで本稿はウクライナ戦争をもとに、情報戦・認知戦で用いられる情報の一種である「ナラティブ」および「ナラティブ優勢(narrative
ずいぶん久しぶりに、日本が直面する大きな課題について、文字通り地球儀を俯瞰しながら話せる人物と知り合いになった。その人は、いくつかの全く異なる言葉を母国語のように操りつつ、筆者に、マシンガンで「知恵」の弾丸をぶつけるかのごとく語りかけてくる。 知恵の塊というのは、このような人物のことを言うのだろう。 アジアから中東、歴史から文学まで縦横無尽に語る。ウクライナにおけるロシアの「モンゴル的資質」を語ったかと思えば、戦争をしても残虐なことは決してできない、エジプト人の「農民的」な性格について、冷血なシリア人の性格と対比しながら解き明かす。 そう、アメリカの戦略論の碩学、エドワード・ルトワック博士である。日本では『自滅する中国』(芙蓉書房出版)という簡潔で分かりやすい戦略の本を書いた人物として知られている。 生死ぎりぎりの体験に裏付けられた知恵 ルトワックの人物像を一言で説明することは実に難しい。
東アジアで戦争が起こる可能性を過小評価するのはやめよう。あるいは、中国と日本が紛争を起こした場合に、米国は高みの見物を決め込めるなどと甘い考えを抱くべきでもない。欧米人が日中のいがみ合いの本質や、その対立が掻き立てる激しい感情を推し量るのは難しい。 理屈の上では、日中両国をいがみ合わせている争点は容易に理解できる。例えば、日本も中国も、台湾と日本の琉球諸島の近くにある小さな島々、尖閣諸島(釣魚島)の領有権を主張している。 中国は、近海とその上空の交通を支配したいと考え、東シナ海に新たな防空識別圏(ADIZ)を設定し、公海の利用規則を書き改めようと手を尽くしている。また、海底エネルギー資源の存在が、排他的経済水域(EEZ)の境界の線引きで摩擦を生んでいる。両国の争点はほかにもある。 これらの事例は、一見単純な話だ。領有権と資源をどのように分配するかを巡る争いである。部外者はそれを理解できる。
2012年02月20日07:14 【孫子】お前ら、兵法は勉強してるよな?【六韜】 Tweet 1:無名武将@お腹せっぷく:2007/07/23(月) 00:00:09 兵法や、それを応用した戦いについてのスレが無いから立てた。 何でもいいから、兵法とか有名な戦いについて考察しようぜ! 2: 魔王ザビエルζノ゜ゝ》》つ‡:2007/07/23(月) 00:17:45 車懸り 中世以後の戦法で、一番手・二番手・三番手と代わる代わる 入れかわりたちかわり相手を休ませずに攻めたてること。 http://www.weblio.jp/content/ 5: 隠れ麋竺オタ ◆AQI/vjrPPE :2007/07/23(月) 00:42:12 メジャーなところで兵法三十六計をいってみようか。 第一套の勝戦の計(こちらが有利なときの戦い方)に逸を以て労を待つというのがある。 敵の勢いを削ぐには戦いによらず
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