西日本旅客鉄道株式会社は16日、複数のクリエーターがパブリックアートを制作する『大阪駅西側地区アートプロジェクト(仮称)』の始動を発表した。同プロジェクトには、大人気漫画『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの作者である荒木飛呂彦氏が参加し、かつて大阪駅のシンボルとなっていた「噴水小僧」をテーマに、荒木氏初挑戦となるパブリックアートを制作する。
周辺市の話題 箕面市地域 > 箕面船場阪大前駅にオープンした「チカノバ(箕面市立市民ギャラリー&カフェ)」に行ってきた/テーマは「フード」×「アート」×「ハート」!国際的な駅中スペースで世界を旅した気分になってきた みなさんこんにちは、ハルナ@TNNです。今回は準エリアである「箕面船場阪大前駅」の駅中にオープンした「チカノバ(箕面市立市民ギャラリー&カフェ)」に行ってきましたよ。 地図ではこちら 北急新駅「箕面船場阪大前駅」の南出口に直結しています。 「チカノバ」はアートギャラリー、カフェ、貸会議室等を併設したスペースで、テーマは「フード」×「アート」×「ハート」ですって。 いったいどんな取り組みをしているのでしょうか?「チカノバ」の指定管理者であり管理運営をしている「(公財)箕面市国際交流協会」の皆さんにお話を伺ってきましたよ。※(公財)箕面市国際交流協会の皆さん/右から張(ちょう)さん
グランフロント大阪の中谷芙二子による霧の彫刻が展示を再開新型コロナウイルスの感染拡大防止のために演出を中止していた、グランフロント大阪の中谷芙二子による霧の彫刻《霧の彫刻・SEA FOG》の公開が再開した。 中谷芙二子《霧の彫刻・SEA FOG》、過去の演出時の様子 グランフロント大阪の梅北広場中央に設置されている、中谷芙二子の《霧の彫刻・SEA FOG》の演出が再開した。 中谷芙二子は1933年北海道札幌市生まれ。57年、アメリカ・イリノイ州のノースウェスタン大学美術科を卒業後、パリ、マドリードで絵画を学ぶ。60年に帰国し、62年に東京画廊で日本初個展を開催。66年、芸術と技術の協働を推進する実験グループ「E. A. T.」に参加し、その活動の一環として大阪万博ペプシ館(1970)にて、人工の霧を大量に発生させる「霧の彫刻」を初めて発表。以来、「霧の彫刻家」として国内外で活躍している。
大阪中之島美術館で開催中の 「没後50年 福田平八郎」展へ行って来ました。 https://nakka-art.jp/ 日本画家・福田平八郎(1892–1974)の全貌を紹介する決定的な展覧会が大阪中之島美術館で開かれています(その後、故郷の大分へ巡回)。 会期も短く観に行くのは難しいかと一度は諦めかけましたが、やはりどうしてもこの目で観たく大阪まで遠征しました。その甲斐十分過ぎるほどあり今年の年間ベスト入り間違いなしの素晴らしい展覧会でした。 大阪中之島美術館「福田平八郎展」https://t.co/sWxWiMECv1 去年この先行チラシ手にした瞬間からトキメキが止まらなかった。いよいよ5月6日(月・休)まで。お見逃しなきように。 pic.twitter.com/fQ1WTUWekR — Tak(たけ) @『いちばんやさしい美術鑑賞』 (@taktwi) May 2, 2024 福田平
心がとろける「東洋の美」てんこ盛りの殿堂が大阪中之島に改装オープン! 関真弓「大阪ワンダーランド」第21回 大阪市立東洋陶磁美術館 4月12日にリニューアルオープンを迎えた大阪市立東洋陶磁美術館。中国・韓国陶磁を中心としたコレクションは、世界第一級の質と量を誇る。また、その歴史的な背景も、何とも大阪的。道頓堀や大阪城もいいけれど、東洋陶磁美術館を訪れんと、大阪に来た甲斐がないというもんよ。心がとろける優婉閑雅(ゆうえんかんが)な作品の数々を、思う存分味わってみて。 中之島界隈は、大阪の中でも最も緑豊かで美しい地域のひとつだ。堂島川と土佐堀川に挟まれた東西約3キロの細長い中州・中之島には、大阪市中央公会堂や大阪府立中之島図書館、日本銀行大阪支店などの歴史的建造物に加え、国立国際美術館や大阪中之島美術館、中之島香雪美術館、大阪市立科学館(2024夏リニューアルオープン)や大阪出身の建築家、安藤
大阪中之島美術館にて「塩田千春 つながる私」が、2024年9月14日より開催となります。 https://nakka-art.jp/ 塩田千春の出身地・大阪で16年ぶりに開催となる大規模な個展。 大掛かりなインスタレーション作品を中心に、新作や国内未発表作品を含む絵画やドローイング、立体、映像などが展示されます。 塩田千春「家から家」2022年 写真:サニー・マン ©JASPAR, Tokyo, 2024 and Chiharu Shiota 今回の個展での新たな試みとして「つながり」をテーマとして広く一般からテキストメッセージを募集しています。 「塩田千春 つながる私(アイ)」にて、メッセージを用いたインスタレーション作品が発表となります。 大阪中之島美術館にて現在テキストメッセージを募っています。 「塩田千春 つながる私」の新作の一部となる「つながり」に関するテキスト、自分も先日美術館
「大阪中之島美術館」で2025年3月、ゲーム制作会社「カプコン」(本社:大阪市中央区)が特別協力する展示会『大カプコン展 ―世界を魅了するゲームクリエイション』が開催される。 【写真】関西初の「カプコンストア」に潜入… 対戦格闘ゲームの歴史を築いてきた『ストリートファイター』シリーズやサバイバルホラーゲームの金字塔『バイオハザード』シリーズ、社会現象となった『モンスターハンター』シリーズなど、数多くのタイトルを開発し、世界の人々を魅了してきた「カプコン」。1983年に大阪で産声を上げ、世界的ゲームソフトメーカーに成長した現在も本社を大阪に置いている。 家庭用ゲーム機の登場から約半世紀・・・ドット絵から始まり、いまや映画と肩を並べるような美しい映像により、多くの新しい世界を生み出している「ビデオゲーム」。ビデオゲームに親しんだ子どもたちが歳を重ね、その存在はすでに幅広い世代に浸透しており、昨
大阪府が所蔵する美術作品を長期間、地下駐車場に置くなどずさんに扱っていた問題で、府は2024年度当初予算案に劣化した美術品の修復事業費3128万円を計上した。府が設置した専門家チームは中間報告で、作品にはさびやほこりなど「保管環境が要因と思われる劣化があった」と指摘。作品の適切な活用・保全は所有者である府の責務だとして、十分な予算確保を求めていた。 作品は府がバブル期の新美術館構想の一環で収集した7885点のコレクションの一部。構想は後の財政難で白紙撤回され、作品も行き場を失った。毎日新聞は23年7月、このうち105点が17年から6年間、咲洲(さきしま)庁舎(大阪市住之江区)の地下駐車場にずさんな管理状態で置かれていると報道。作品はその後、府内の別施設に移された。
大阪府の咲洲庁舎地下駐車場に置かれた美術作品。ビニールシートがめくれ、むき出しになった作品もあった=大阪市住之江区で2023年5月、山田夢留撮影 大阪府が所蔵する美術作品を地下駐車場に置くなど不適切に扱った問題で、府は30日、作品の活用や保全を検討する専門家チームの中間報告を公表した。所蔵作品を適切に活用・保全することは「所有者である府の責務」と明記し、予算を十分に確保するよう求める内容。2024年度末までに、安定した保管場所の確保や、劣化した作品の修復などを実施すべきだと指摘した。20年度以降不在となっている府の学芸員の配置なども課題に挙げた。 「アート作品活用・保全検討チーム」は23年8月に発足し、座長は山梨俊夫・前国立国際美術館長が務める。府が咲洲(さきしま)庁舎(大阪市住之江区)の地下駐車場に6年間も置いていた彫刻105点のほか、駅や公園に展示し、劣化した作品など、府所蔵の現代美術
地下駐車場に置かれた鉄製の作品には、さびが発生していた。特に右上のダクトから外気が直撃する箇所は塩素(海塩)の影響とみられる黄色みを帯びたさびが目立つ=大阪府の公表資料から、黒川弘毅さん撮影 「美術作品に直接ステッカーが貼られている」 大阪府が公表した資料には、赤茶色にさびた作品の写真とともに、目を疑うような言葉が記されていた。 所蔵する美術作品を地下駐車場に置くなど不適切に扱った問題で、府は30日、作品の活用や保全を検討する専門家チームの中間報告を公表した。中間報告では、府が咲洲(さきしま)庁舎(大阪市住之江区)の地下駐車場に6年間も置いていた彫刻105点について、さびやほこりなど「保管環境が要因と思われる劣化」があったと指摘した。 ステッカーをはがすと、その部分は周りと比べて、さびが少なかったという。温湿度の変化も調べた専門家は「(作品のさびは)2017年以降急激に進行したと考えられ、
今年、大阪中之島美術館で4月まで、東京ステーションギャラリーで6月まで、大阪の風を感じる史上初の大規模展「大阪の日本画」が開催され、明治から昭和に至る大阪で花開いた、伝統にとらわれない自由で個性豊かな芸術が紹介されました。 そして今回は、大阪中之島美術館では、「決定版! 女性画家たちの大阪」が、2023年12月23日~ 2024年2月25日まで開催されます。 約百年前の大阪では多くの女性日本画家が活躍しました。 本展では、「島成園と浪華の女性画家」展(2006年)の開催を端緒とする調査研究に、近年の新たな成果を加え、全国的にも注目を集めた50名を超える近代大阪の女性日本画家の活動が、約150点の作品と関連資料で紹介されています。 女性日本画家が活躍したことは、近代大阪の文化における大きな特色のひとつとなりました。
元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(54)が13日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。会場建設費が最大2350億円に膨らんだ大阪・関西万博で、350億円かかる万博のシンボル的なリング(木製の大屋根)が造られることに言及した。 リングについて、自見英子万博担当相は、8日の衆院内閣委員会で、「夏の暑い時期に開催される。日よけの熱中症対策として大きな役割を果たす」、「大屋根のリングは『多様でありながら、ひとつ』という万博の理念を示すシンボル。来場者の滞留スペースとしても重要な役割がある」などと必要性を強調した。 「リング」はすでに建設が始まっており、2025年2月頃の完成を目指している。万博後には解体し、木材を民間に売却するとしている。 大阪市長時代に万博開催の旗振り役でもあった橋下氏は「例えば1970年の大阪万博、太陽の塔があります。当時はむちゃくちゃ批判され
不動産会社の社長なのに、なぜか美術関係のパーティー会場や作家の個展会場でよくお会いする。その都度、ごあいさつするので、実は何枚も「千島土地株式会社代表取締役社長・芝川能一」と記された名刺を持っている。現代アートを大阪の町づくりのてこに使うプロデューサーとしての顔と、若いアーティストを育てるコレクターとしての顔を持つその人と、じっくりアートにまつわるお話をしてみたくなった。(聞き手 正木利和 編集委員) ■さまざまな見方、おもしろい予定時間より少し早く大阪市住之江区北加賀屋の会社に着くと、広い会議室に通された。壁を見やると、そこに覚えのある大きな絵画が飾ってある。昨春、北区の画廊で行われた若手女性画家、松村咲希の個展にあった一番大きな作品だ。個展初日、彼女の取材をしているとき、おもむろに画廊にやってきた芝川さんは「この絵、もらうわ。会社に送って」となんの迷いもなくその絵を買い上げた。もちろん
本展開催時のkagoo内部をご覧いただけるMatterportを公開中です。是非ご覧ください。 千島土地株式会社は、株式会社設立110周年を記念して、これまでに蒐集したアート作品を展示する「千島土地コレクション『TIDE – 潮流(タイド)が形(フォーム)になるとき – 』」を2022年7月6日(水)から11日(月)まで、家具店舗を再生したギャラリーkagoo(カグー)をメイン会場に北加賀屋各所で開催いたします。 当社は、2009年より「北加賀屋クリエイティブ・ビレッジ(KCV)構想」を掲げ、所有地である北加賀屋エリアを創造性あふれる魅力的なまちに変えていく試みを進めています。現在、KCV関連の拠点は40箇所を超え、「アートのまち北加賀屋」が少しずつ形になって参りました。本展では、当社のこうした活動の中で出会った作家による作品を中心に紹介いたします。また、本展のキュレーションは、KCV拠点
大阪市内に30万坪の土地を持つ、千島土地の次の一手とは?千島土地株式会 芝川能一 世の中を生き抜く術・勝ち残る術」をテーマに、建築界の異端児の異名をとる建築家松葉邦彦が今話したい人物と対談、インタビューを行い、これからの世の中を生きて行く学生や若手に伝えたいメッセージを発信します。第19回は千島土地株式会社代表取締役社長兼、おおさか創造千島財団理事長の芝川能一さんにお話を伺いました。 芝川能一 昭和23年兵庫県生まれ。昭和42年甲南高校卒業。昭和47年慶応義塾大学経済学部卒業後、住友商事㈱入社。昭和55年千島土地㈱入社。平成17年代表取締役社長に就任、現在に至る。千島土地㈱は江戸時代から続く豪商 百足屋(芝川)又右衛門の資産を引き継ぐ不動産会社で、現在は土地・建物の賃貸に加え航空機リースも手掛けるほか、所有不動産周辺エリアのまちづくり活動にも積極的に取り組んでいる。 30万坪の土地の使い方
大阪モノレール公園東口駅に展示されている「航海(Voyage)」。木の部分にはひび割れや剥離などの傷みが目立つ=大阪府吹田市で2023年8月、山田夢留撮影 「アート作品は人の目に触れてこそ価値がある」。大阪府が所蔵する美術作品105点が地下駐車場に6年間も置かれていた問題が明らかになった直後、吉村洋文知事はこう述べた。劣化や盗難のおそれがあった保管状況の発覚を受け、もっともな発言のようだが、既に鑑賞できる状態にある作品が悲惨な扱いをされていると知ったら、賛成できるだろうか。 地下駐車場にあった105点とは別に、府が「活用」してきたはずの立体作品の一部が、過酷な環境に置かれている。美術館で展示する前提で収集したものなのに駅や屋外で展示され、記者が現地で確認すると、ひび割れや剥離、サビなどで劣化が進んでいた。人為的に汚されたケースさえあったという。専門家からは「あまりにひどい」と酷評する声も上
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