山口県下関市の倉庫の倒壊事故で、山口県警は8日午前8時ごろから、現場の実況見分を始めました。会社関係者立ち合いのもと、建設機械などを使ってがれきを取り除きながら、倒壊の状況などを詳しく調べています。 【写真で見る】車7台・3人巻き込まれ…倒壊した事務所の空撮写真 また、倒壊した辻豊の辻※賀光社長が7日夜、会見を開き、倒壊した部分は増築した部分だったとした上で、「壁にひびが入っていて7~8か月前に修理した。数週間前の大雨で数か所から雨漏りがひどくなり、修繕が必要だと思っていた。建て替えを先延ばししたことを後悔している」と話しました。 (※辻賀光社長の「辻」は「一点しんにょう」が正式) 7日午後1時15分ごろ、山口県下関市一の宮卸本町の建物が倒壊したと、消防に通報がありました。倒壊したのは雑貨卸売業「辻豊」の倉庫です。会社によると、建物は鉄骨造りで1970年に建設された倉庫です。3階建でで、こ