初めにいっておきたいのですが・・ 別に漫画図書館Zのあり方を否定するつもりはないのです! ただ、その収益モデルというか「広告収入」的な看板を掲げているであれば、それに見合った収益が実際に上がることが大事なんじゃないかと思うわけです。 つまり、広告収入だけで十分な利益が出て、ビジネスが成立して初めて「広告収益型」なサービスと呼べるんじゃないかと・・まあ、そういう定義についての疑問符を投げたいわけです。 6月の広告収入が出ました。 ¥715でした。 切ない・・・。 なにが切ないかというと、同じようなタイトルをDMM同人に同時期に出していたら数十万円単位の売上になった事実があるので、それと比較してしまうとあまりにも広告収益型サイトの将来性に悲観的にならざるを得ないというか・・・。 理想はわかるんですけどね!理想は凄く素晴らしい。 ただ、この明細をみるかぎりだと、PDF販売やらkindleやらアン
ウェブサイトやスマホアプリによく載ってるバナー広告は、なんか気になってクリックしたくなってしまうものが多い。それは広告という目的を考えれば当然なのだけど、中でも、漫画の一コマを切り抜くバナー広告の酷さは群を抜いてる。 見たことある人は多いと思うけど、「もう二度とウンコできないねえ」とか「隣家から聞こえる幼い泣き声…」とか「いい子にしてたらランドセル買ってあげるから」とか「ギャルの生乳うめえ~(ギチチ…)」みたいな感じ。 拷問、強姦、児童虐待など、過激な内容のものが多い。 エロは規制されるからこういう形で攻めてる。不快だったり気持ち悪くなったりして、だからこそ気になってしまう、という種類のものなんだけど、単純にクリック率が高いから配置されるのだろう。 アダルトサイトやアングラなサイトならこういうのが載ってても別にいいと思うけど、特にそうでもない普通にサイトに表示されるからなあ……。 こういう
先月、作者の許諾を得て行った「ホワイト・リスト&インセンティブ作戦」。 海賊版のマンガZIPをネットの皆さんにアップロードしてもらい、それに広告を付けて無料公開した上で、広告収益は作者に100%お渡しする という画期的な実験でした。 この方法なら、海賊版マンガにダメージを与えつつ、楽に作品データを収集して作者の収益へと繋げることができます。 実験はまたもや大成功を収め、更に色々な特徴(というかコツ)が分かってきました。 アップロード者はこういった実験に協力的であり、その人数は予想よりずっと多かった。 また、アップロード者が必ずしもインセンティブを欲しているとは限らない。 サイバーロッカーにあるのは新刊が主で、マイナー誌の絶版書はあまり収録されていない。また、常に削除されては再登録されている。 海賊版ZIPの1枚目は表紙カバーの横長スキャンであることも多く、電子書籍としては表紙のみトリミング
「漫画版YouTubeを」――読者が漫画ファイルをアップ、作者の許可得て無料公開 Jコミ「絶版マンガ図書館」で海賊版を撃滅へ(1/2 ページ) 「漫画版YouTubeを」――絶版漫画を無料公開するサービス「Jコミ」は7月11日に「絶版マンガ図書館」に改名し、新サービスを始める。ユーザーが持っている絶版漫画の電子書籍ファイルを預かり、作者の許諾を得た上で広告を付けて無料配信する仕組みをスタート。絶版漫画のラインアップを拡充し、作者に利益を還元しながら、ネットにはびこる絶版漫画の海賊版撲滅につなげる狙いだ。漫画のセリフ検索機能の導入や広告配信の効率化など、利便性・収益性も強化する。 Jコミはこれまで、絶版漫画を作者から預かり、スキャン・電子書籍化して無料公開してきた。新たに、読者が持っている絶版漫画の電子書籍ファイルも預かり、作者の許諾を得て無料公開。あらゆる絶版漫画がそろう、文字通り「絶版マ
この記事はKindle作家の”七夕賢”さんからゲストポストいただきました kindleストアで自著「きっと世界でいちばんやさしい組織論」と、その英訳版を出版しています七夕賢と申します。現在は英訳版を世界に向けてプロモーション活動中です。 アメリカではKindle本の「レビュー」をお金で買うことができます。しかし、この行為はガイドライン違反であり、そのことで、いま向こうで議論が巻き起こっています。 そこで今回は、自著のプロモーション活動の中で実際に私が経験したことについて書きます。 海外ではAmazonレビューをお金で買える 今月の十三日から三日間、私がkindleストアで出版した英語の本の無料キャンペーンを行います。そのための準備として、kindle本の情報を扱う海外のサイトに対しての告知を行っているところです。無料で載せてくれる所も多いですが、評価の高いレビューがたくさんついていなければ
電子書籍を読む端末に使われる薄型のディスプレーを電車の中づり広告の中に組み込み、時間によって切り替わる画面を乗客に楽しんでもらおうという実験が、新潟県内で始まりました。 5日は、JR白新線など新潟県内を走る電車の車内に、電子ペーパーと呼ばれる薄型のディスプレーを組み込んだ中づり広告がお目見えしました。 電子ペーパーは、電子書籍を読む端末にも使われていて、縦22センチ、横16センチの大きさです。 厚さは0.8ミリで柔らかく、あらかじめ保存されていた300以上の画面がおよそ30秒に1回切り替わります。 画面が切り替わる時以外は電力を使わないということです。 マンガやアニメを生かした街作りをPRする新潟市の中づり広告に組み込まれ電子ペーパーには、新潟出身の作家の作品などが次々と映し出されていました。 乗客の大学3年生の女子大生は「動く画面に驚きました。通学する時間も飽きることなく楽しく過ごせまし
BookLive! はマンガ・書籍・写真集・雑誌など、豊富なジャンルと国内最大規模の蔵書数を揃えたトータル電子書籍ストアです。 【BookLive!】 https://booklive.jp/
大変お待たせいたしました!m(_ _)m iOS用・奇跡の無検閲マンガアプリ、 「JComi Viewer+」 を無料公開いたします! 簡単に言うと 「JComi Viewer+」 は、WEBブラウザ付きの単なるPDFビュワーです。 自分の好きなサイトのURLを登録することで、そのサイトからPDFをダウンロードして読むことができます。・・・例えば、東京都の公式ホームページ( http://www.metro.tokyo.jp/ )を登録して、公的な書類PDFを読んだりできるわけですね。 もちろん、JコミのURLはあらかじめ登録されています。→ Jコミの漫画PDFを好きなだけダウンロードして、iPhone や iPad に入れて持ち歩こう!!(^^) このアプリは、ここ↓から無料で入手できます。 http://itunes.apple.com/us/app/jcomiviewer+/id53
(英エコノミスト誌 2011年7月9日号) ニュース業界はインターネットに導かれ、マスメディア誕生以前の会話の文化の時代へと戻りつつある。 今から300年前、ニュースは口頭や手紙で伝えられ、酒場やコーヒーハウスでパンフレット、ニュースレター、チラシといった形で広まった。「特にコーヒーハウスは、自由な会話を楽しむために、そして多種多様なニュース印刷物を気安く読むために、非常に適した場所だ」と当時の人が書いている。 すべてが変わったのは1833年のことだ。この時、最初の大衆向け新聞であるニューヨークの「サン」紙が、広告を利用してニュースのコストを下げる方法を開拓した。これで、広告主は広範な読者に宣伝ができるようになった。 当初、米国で最も売れている新聞の発行部数は1日4500部だったが、サン紙は蒸気機関で稼動する印刷機の導入で、まもなく1日の発行部数が1万5000部に達した。 こうした大衆向け
■ Jコミが理想から一歩後退してしまった……ような 以前から何度かとりあげていた赤松健のJコミがついに正式オープン、新しい作品も公開されたというのでちょっと遅れて見に行った。新しく公開された作品というのは「プレイヤーは眠れない」。評判だけはちょっと聞いたことがあるので楽しみ。 ところが、探せども探せどもダウンロードリンクが見つからない。で、中の人のブログに行ってみて愕然とした: ★今後の、マンガのPDF化について 正式公開に伴い、βテストの4作品(ラブひな等)は、PDF版を抹消しました。このため、現在は全ての作品が、アルヌールでの閲覧となっております。ところで、βテストでPDF版に付けていたような「純広告」は高額で、それゆえ数は有限です。それに対して、アルヌールで表示しているような「ネット広告」は、無限に近いと言えます。そこでJコミでは、アルヌールで読まれた人気上位3作品ほどをPDF化する
絶版漫画を広告付きで無料ネット配信する「Jコミ」が正式オープンした。 Jコミは漫画家の赤松健氏が、絶版漫画の違法コピーに対抗するために立ち上げたサービス。これまでβテストで同氏の「ラブひな」などの作品を配信してきた。作品には広告を挿入し、広告収益は全額作者に還元している。(19時追記:βテスト終了に伴い、これまで公開してきた作品のPDF版の提供は終了している。コミックビュワー「アルヌール」で閲覧することは可能) 赤松氏の「絶版違法マンガファイル浄化計画」の下、ネットで流通している違法な絶版漫画のファイルのアップロードも受け付けている。アップロードされた作品は、Jコミが作者に許可を取り、広告を挿入して配信する。 関連キーワード 漫画 | 絶版 | 違法 | ファイル | Jコミ | 広告 | 赤松健 | 漫画家 | Web配信 | 違法コピー advertisement 関連記事 「絶版違法
一般企業から有料で広告を出していただいた、β2テスト第2弾『交通事故鑑定人・環倫一郎』(全18巻)。→http://www.j-comi.jp 本日で公開から丸一ヶ月経ちましたので、作者である樹崎聖先生(原作・梶研吾先生) にお渡しできる、広告料金の金額(純利益)を発表いたします! ななな、何とその額・・・・!ドドドドドド・・・・ なん・・・だと・・・?! ひゃっ、106万5千円です!! おお〜っ!!凄い凄い!!(^^) この額は、3月末に樹崎聖先生&梶研吾先生に振り込まれます! 今回のように、作画と原作の先生が分かれている場合は、事前に話し合いで決定された比率で分けて、両者に振り込まれることになっております。(※事前に話し合いがなされなかった場合は、初版当時の比率にならう) この金額は、β2テストのために出稿が決まった広告を対象にしたもので、今後全ての作品においてこの額が手に入るとは限り
Jコミで初めて、一般企業からちゃんと有料で広告を出していただいた、β2テスト第1弾『放課後ウェディング』(50ページの読み切り作品)。→http://www.j-comi.jp このたび、作者である新條まゆ先生にお渡しできる、広告料金の金額(純利益)が、決定いたしました! その額、何と・・・・ 52万5千円です!!(もうタイトルに金額出てますけど(^^;)) う、うわ〜っ!! マジですかコレ!? やった!!(笑) 昨年11月13日に、当ブログで「(4)絶版マンガが70万円に?!」という記事を書きましたが、たった2ヶ月半の後、それがいよいよ現実のものとなってしまいました! 広告が3つ入った「50ページの読み切り作品」でこの金額が出たということは・・・・それ以上の広告枠が入っている単行本『交通事故鑑定人・環倫一郎』全18巻では、いかなる金額となるのでしょうか!?(http://bit.ly/e
現在、「Jコミ」の正式公開が少し遅れております。m(_ _)m ・・・・実は、凄いアイデアが採用されたからなのです!! まず、Jコミの公式サイトに内蔵されている「コミックビューワー」が、大幅にバージョンアップされます。 そして Google 様の協力を得て、いよいよコミックビューワー内の広告が、動的&海外対応に!!(例えば、アメリカから漫画を読むと、ちゃんとアメリカ企業の広告が出る) 詳しく説明しますと、 コミックビューワー内の広告が自動配信型になり、毎回内容が変化するので、広告枠の価値の最大化がリアルタイムで行えます。 読者の見ている環境に最適化された広告(国・時間・興味に対して最適化)が出る可能性が高いため、広告主とユーザー双方の利益になります。 また、保存用コメントが毎ページに付けられるようになり、ボランティアによる翻訳やセリフ検索、用語解説やファン同士の交流など、様々な用途に使える
まずは、拙作『ラブひな』を使って、ダウンロード数&クリック数を調べてみることにしましょう! 大体の数が分かれば、正式に新しいメディアとして、広告のアイデアを考えることができます。 今はまだ、絵に描いた餅ですので。 そこで、知り合いのプログラマーに頼んで、この「広告入り漫画ファイル図書館」の公式サイトも作ってもらいましたよ! その名も、『Jコミ』!!(JポップとかJリーグとか、そんな感じで) 今はまだ、イメージ画像しかお見せできませんが、この公式サイトには、ある特殊なギミックが付いています。 それは、ネットによく転がっている「漫画のJPGファイルをZIP化したもの」をアップロードすると、自動で解凍して広告をはさみ、PDF化して公開する機能なのです!!*1 作者の許諾を得た「漫画ファイル」を市民にアップロードしてもらい、(一応スタッフがチェックした後に)広告付きで公開すれば、作者自身がスキャン
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く