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思想とマンガと人生に関するlaislanopiraのブックマーク (5)

  • 『岡崎京子の研究』(アスペクト) - 著者:ばるぼら - 栗原 裕一郎による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

    著者:ばるぼら出版社:アスペクト装丁:単行(229ページ)発売日:2012-07-11 ISBN-10:4757220901 ISBN-13:978-4757220904 映画「ヘルタースケルター」のヒットで岡崎京子の名前を見ることが再び多くなった。一九八〇年代前半にミニコミや自販機エロなどからマンガ家としてのキャリアをスタートした岡崎は、九〇年代に入る頃にはカルチャースターとして独特の存在感を放つに至ったが、九六年に不慮の事故に遭って重度の障害を負い、以来、活動を休止している。 早いもので、もう十六年も経ってしまった(ALL REVIEWS事務局注:書評執筆時期は2012年)。 書は、作家研究とも一種の評伝とも見ることができるが、いずれにせよ読者が目を見張る、あるいは戸惑うのは、異様なほど詰め込まれた情報の量だろう。 「岡崎京子の前史」「~黎明期」「~初期」「~中期」「~後期」と

    『岡崎京子の研究』(アスペクト) - 著者:ばるぼら - 栗原 裕一郎による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
  • タグ : 私たちの気付かない漫画のこと 一覧ページ|Zing!

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  • 『ロジ・コミックス ラッセルとめぐる論理哲学入門』内容と形式の間に描かれたメタな物語に驚愕 - HONZ

    作者:アポストロス ドクシアディス、クリストス パパディミトリウ 出版社:筑摩書房 発売日:2015-07-23 二つの大きな世界大戦に見舞われた20世紀前半は、激動の時代であった。その時代の激しさと呼応するように、学問の分野においても天才たちは離散と集合を繰り返し、次々とエポックメイキングな出来事が起きている。 物理学においてはアインシュタインとボーアの論争を中心に量子力学の時代が幕を開け、経済学においてはシュンペーターやケインズ、ハイエクらが新しい概念を打ち出し変革の時を迎えていた。その双方の分野に共通するのが、天才たちが直に触れ合い、時には対立しながらも交流することによって、世界の捉え方を大きく前進させたことである。 同じような動きは、数学の分野においても見られた。しかし物理学や経済学と大きく異なっていたのは、この分野の天才たちが常に狂気と隣り合わせにあったこと、そして哲学の分野に含

    『ロジ・コミックス ラッセルとめぐる論理哲学入門』内容と形式の間に描かれたメタな物語に驚愕 - HONZ
  • 「哲学」人気じわり 迷える時代の羅針盤か:朝日新聞デジタル

    いま、若い世代を中心に「哲学」が求められている。そんな兆しがある。どうしてだろう。 「練習やおもうて、僕と恋愛してみなさい」 大学で哲学を教える海江田醇は、恋愛に疲れて東京から田舎に移り住んだ堂薗つぐみにそう告げる。 榮倉奈々と豊川悦司主演の映画「娚(おとこ)の一生」(公開中)の一シーン。30代のヒロインと、50代独身の大学教授の大人の恋愛を描く。多くの女性ファンをとりこにした。 原作は累計160万部の大ヒット漫画。作者の西炯子(けいこ)さんは2008年の連載開始前、旅行で訪れる国々を理解したいと、大学の生涯学習講座で哲学と宗教を学び、「哲学は人生の軸になる」と感じた。海江田を哲学科の教授にしたのは文系で自由が利くからといった理由だったが、結果的に物語を進めるうち正解だったと思ったという。「迷い疲れたつぐみの人生を言葉で整理し、道を照らす役目を果たしてくれた」 漫画「ニーチェ先生~コンビニ

    「哲学」人気じわり 迷える時代の羅針盤か:朝日新聞デジタル
  • 『へうげもの』歴史は繰り返す。同じ轍を踏む織部と利休の話 - ポンコツ山田.com

    関ヶ原の戦いが終わった『へうげもの』15巻。 へうげもの(15) (モーニング KC) 作者: 山田芳裕出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/07/23メディア: コミック購入: 7人 クリック: 106回この商品を含むブログ (32件) を見る投石器で飛ばされる織部、ヤンキー小早川、昇天家康と数々の名場面がありましたが、それはそれとして興味深く読んだのが石田三成の最期とその遺品でした。 斬首を目前にして末期の水と白湯を望んだ三成に対して、徳川方の処刑吏は「白湯なぞない 干し柿ならあるぞ」と差し出す。それを見て、静かな笑みをこぼした後に三成が発した言葉が「干し柿は痰の「毒」ぞ」。今まさに死のうとするものが、干し柿は喉に悪いと身体をいたわる旨の発言をし、居並ぶ者たちは大いに失笑した。「まったくひょうげたことを申すわっ」と。 発言直前の三成の回想と笑顔から彼が意図的に失笑を買う発言をし

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