タグ

思想と労働と人生に関するlaislanopiraのブックマーク (6)

  • もううんざり! 競争社会から降り始めた現代のディオゲネスたち(木澤 佐登志)

    私たちはなぜ有用な人間であることを証明しつづけなければならないのか? 「生産性」という病に取り憑かれた社会を解剖し、解毒剤を練り上げる、気鋭の著者による待望の新連載! 第1回は、寝そべり主義、#最後の世代、ゴブリンモード、大量離職、サイレントテロなど、生産性のロジックを基盤とした苛烈な競争社会に対して静かなる抵抗を始めた、「現代のディオゲネスたち」を追う。 (毎月1日頃更新) 寝そべることで見えてくる世界の真実 ふたつの記事からはじめたい。 ひとつ目は、『ダイアモンドオンライン』に掲載された「中国の過酷な受験戦争を勝ち抜いた若者が「寝そべり族」になってしまう理由」という二〇二一年七月の記事。 経済の急速な発展による社会競争の激化。格差のとどまることを知らない拡大。壮絶さを極める過酷な受験戦争。そんな厳しい競争社会である中国、そこで生きる若者たちがいま、静かに競争から降りようとしているのだと

    もううんざり! 競争社会から降り始めた現代のディオゲネスたち(木澤 佐登志)
  • 面接に好きなモノは鬼滅の刃って娘が来た

    好きなキャラクターは冨岡義勇らしい。 「ふーん。でも就労するって生殺与奪の権利を他人に握らせることじゃないですか?」 彼女の表情が凍った。 しまったなーこれはパワハラ面接として上司に怒られる案件かなーと感じたので 「ごめん。あんまよく知らないのに話し合わせようとしてしまいました」 と謝って終わらせようとした。 終わらなかった。 彼女は捲し立てるように自分がそもそも間違っていて自分は今からフリーランスになるために努力すべきだと語り始めた。 面接が人生相談コーナーになることは実際よくある。 人生相談コーナーになってしまった面接は面接でなくなることもあるし、そこが結果的に面接として成立することもある。 だが今回はどうも応募者の側からの被採用拒否という形で面接の体は失われていた。 生殺与奪の権を「せいさいよだつのけん」と何度も正しく発音し続ける彼女を前に僕はいつしか赤べこのようになっていた。 もし

    面接に好きなモノは鬼滅の刃って娘が来た
  • 『ドリーム・ハラスメント 「夢」で若者を追い詰める大人たち』大志を抱かない生き方は許容されるか? - HONZ

    書は、大人たちの「夢を持て」「大志を抱け」という温かなアドバイスが数多の若者たちを苦しめている事実を剔出する一冊である。なんだそりゃ、軟弱すぎる、大袈裟だ、そんなわけない……などと憤る方は多いだろう。だが、大学の事務職員として学生のキャリア支援と講演活動を精力的に行ってきた著者は、一万人以上の若者の生の声を聞き、もはや看過できない域に達していると痛感する。今の時代、将来の夢の話はただの嫌がらせになるリスクのほうが高いのだ。 とはいえ、あらかじめ断っておくと、このの目的は犯人の糾弾ではない。なぜ夢の話がハラスメント化したのか。第一、夢とは何か。夢の持てる状況とはどのように生じるのか。こうしたメカニズムを詳らかにした上で、多様な生き方を受け容れる社会とはどんなものか思案・思索していく内容となっている。 まずは現状認識から。将来の夢なんかない。やりたいことがよくわからない。自分のキャリアビジ

    『ドリーム・ハラスメント 「夢」で若者を追い詰める大人たち』大志を抱かない生き方は許容されるか? - HONZ
    laislanopira
    laislanopira 2020/07/19
    "2000年代以降の夢ビジネスでありキャリア教育……奏功しているとはとても言えない。没個性ではいけないと若者に教える一方で、個性の発揮を抑制する自己責任という言葉を使い、大人の夢計画に付き合わせている"
  • タグ : 私たちの気付かない漫画のこと 一覧ページ|Zing!

    情報コンテンツサービス終了のお知らせ 2020年9月30日(水)をもちまして、以下コンテンツを終了いたしました。 【終了するコンテンツ】 Zing! 長らくご愛顧いただきました皆さまに感謝を申し上げますとともに、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。 トップページ - サイトマップ - お問い合わせ

  • ヒトはどうして働かなければならないの?(前編) 仕事と富と、豊かさ 【なかよし銀行・調査室】 - リクナビNEXTジャーナル

    ある高校の生徒会組織「なかよし銀行」調査室では、今日も2人の高校生によるドタバタで深遠な会話が繰り広げられています。 ** イントロダクション:夏休みの「部室」にて 借方シワケ(S) はー、ヒマだなぁ……。 貸方ケイリ(K) だったらアルバイトでもしたらどうなの? 夏休みに入ってからダラけすぎよ。 S 嫌だよバイトなんか。「マニュアル通りのレイバーワークなんかするなーー」って、ケイリさんの口ぐせだろ? K それとこれとは話が別よ。ねえシワケ、あんたはあたしにどれだけ借金しているのか忘れたわけじゃないでしょうね? 利子分ぐらいは期日通りに返してほしいんだけど。 S まあまあ、そう慌てずに。果報は寝て待て……って言うじゃん。 K そのセリフは、あとは寝て待つことぐらいしかできないほど何かをやり尽くしてから言いなさい。あんたの場合は種も撒かずに麦が実るのを待っているようなものじゃない。ほんと、将

    ヒトはどうして働かなければならないの?(前編) 仕事と富と、豊かさ 【なかよし銀行・調査室】 - リクナビNEXTジャーナル
  • そんなことを訊かれても - 内田樹の研究室

    仕事始めに取材がふたつ。 太田出版の『atプラス』という雑誌と、『週刊プレイボーイ』。 媒体は違うが、たぶんどちらも対象としている読者の世代は同じくらい。 20代後半から30代、いわゆる「ロスジェネ」世代とそれよりちょと下のみなさんである。 生きる方向が見えないで困惑している若い諸君に指南力のあるメッセージを、というご依頼である。 『atプラス』の方はかなり学術的な媒体なので、「交換経済から贈与経済へ」という大ネタでお話しをする。 「クレヴァーな交換者から、ファンタスティックな贈与者へ」という自己形成モデルのおおきなシフトが始まっているという大嘘をつく。 もちろん、そのようなシフトは局所的には始まっている。 けれども、まだまだ顕微鏡的レベルの現象である。 それを「趨勢」たらしめるためには、「これがトレンディでっせ」という予言的な法螺を吹かねばならぬのである。 めんどうだが、そういう仕事を電

    laislanopira
    laislanopira 2010/01/11
    資本主義に対抗するためには"コミューンを基礎単位として社会は構築されるべきだという論"/ 人生という危機には「責任者出て来い」「俺に教えろ」では生存できない
  • 1