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政治とこころと空気に関するlaislanopiraのブックマーク (49)

  • 安倍内閣と自己啓発本の相似点

    この6月の19日、安倍晋三首相は、通常国会の閉会を受けて、官邸で記者会見を開いた。 内容について、色々と思うところはあるのだが、首相が会見の中で述べたひとつひとつの言葉を詳しく検討するつもりはない。 ここでは、会見の録画をひと通り見た上で、私が、現政権についてあらためて感じた雑感みたいなものを記録しておくつもりだ。 あえて「雑感」という言い方をしたのは、これから書くであろう内容が、まっとうな批評に結実しそうもないと思っているからでもあれば、その自分の「雑感」を「雑感」のまま保持しておくこと(具体的には、党派的な批判に変質させないこと)の大切さを意識しているからでもある。 雑感を述べる前にまず、予防線を張っておく。 当欄に安倍首相関連のなにごとかを書くと、毎度のことながら、必ずや一定数のティピカルな批判が集まる。 批判が集まること自体はかまわない。 ただ、その批判の多くが、オダジマを「安倍嫌

    安倍内閣と自己啓発本の相似点
  • 「ちょっといい話」としてのイジメ:日経ビジネスオンライン

    いじめの話題は扱いにくい。 このことは、原稿を書いて読み返す度に、いつも思い知らされる。理由は「いじめ」という単語にやっかいな多義性が宿っているからだと思う。 いじめは、辞書的な意味では、「自分より弱い立場にある者を、肉体的・精神的に苦しめること」(大辞林)ぐらいになる。私たちが「いじめ」という言葉に抱くイメージは、もう少し複雑だ。というよりも、いじめ被害者(またはその経験者)と、いじめ加害者(および傍観者)では、同じ言葉を通して思い浮かべる景色がかなり違っている。 だから、この言葉を痛みを伴った感情とともに思い浮かべる人々と、そうでない人々の間では、話が噛み合わない。 実例を見てみよう。紹介するのは、自民党選出の参議院議員、中川雅治氏の公式ホームページに掲載されていた文章だ。 「掲載されていた」と、過去形を使ったのは、当該のホームページが既に消滅しているからだ。 ホームページの中の「教育

    「ちょっといい話」としてのイジメ:日経ビジネスオンライン
  • 美しきニッポンの本音:日経ビジネスオンライン

    最初に新聞記事を引用する。 《東京都議会の会議で18日、みんなの党会派の塩村文夏(あやか)議員(35)が、女性の妊娠・出産を巡る都の支援体制について一般質問をしていた際に、男性の声で「早く結婚しろよ」「子供もいないのに」などのヤジが飛んだ。同会派は、議員席からだったとして「公の場でセクハラ発言を受けた」と反発。発言議員を特定し、注意するよう議会運営委員会に申し入れる--略--》(以上:毎日新聞6月19日朝刊。ソースはこちら) 当件については、 「あきれた」 という以上の感想は述べないことにする。 個人的な論評を付け加えてどうなる問題でもないからだ。 感想は、記事を読んだ上でそれぞれの裁量で処理してください。 ゲロ袋も、各自用意してくださるとありがたいです。 どっちにしても、バカにつけるクスリは無い。 バカを覚醒させる薬剤が存在するという話もあるにはある。が、覚醒したバカが無害であるとは限

    美しきニッポンの本音:日経ビジネスオンライン
  • 困らせる=排除/困ってる=支援が必要

    チャビ母 @chubby_haha 「小1の口にテープ貼らせる 京都の小学校で担任教諭」 ow.ly/xE6WA このYahooニュースのコメント欄が酷い…。発達障害の子は「困らせる子」じゃなく「困ってる子」だという認識がないんですね…。困らせる=排除/困ってる=支援が必要。この溝は深い… 2014-06-05 16:25:42 みゆ @LMiyu5 @chubby_haha 通常にするか、支援にするか、修学相談し委員会の決定があって、どの学級か決まる。 それによって、専門家を配置したり、学級に落ち着いていられる対応をし、落ち着けない場合は、排除でなく、段階踏んでクラスにいられるようステップにしたりと、 やりようはあるのにね。 2014-06-06 12:59:39 みゆ @LMiyu5 @chubby_haha クラスに落ち着いていられるように、配慮すれば迷惑にならないよ。 クラスにいる

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  • 自己陶酔な方へ、「ポエムの対義語は自虐です」

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    自己陶酔な方へ、「ポエムの対義語は自虐です」
    laislanopira
    laislanopira 2014/06/05
    "ポエムは自分で自分を上げるが、自虐は自分で自分を落とす。ネット上で最大の自己防衛策は自分で自分を落とすこと。最もたたかれるのは自慢話だ。"
  • 「みんな首相のポチになっている」 古賀元幹事長、自民党に苦言 - MSN産経ニュース

    古賀誠元自民党幹事長は7日夜のBSフジの報道番組で、安倍晋三首相の政権運営に関し「党の機能が果たされていない。『これが首相の思いだ』という錦の旗だけで、みんなが首相のポチさんになっている」と述べ、与党による内閣チェック機能が失われていると苦言を呈した。 古賀氏は、首相が集団的自衛権の行使容認に意欲を示していることについて「いま一番大事なのは経済だ。経済政策が仮にうまく転がらなかったとき、集団的自衛権や憲法など、国家の安全と安心に関わるところにすりかえていくとしたら心配だ」とも指摘。首相が政権浮揚のために集団的自衛権を利用する可能性があるとの見方を示した。 さらに「安倍政権で右傾化が進んでいるが、どう抑止していくかだ。自民党の保守流の先生方に頑張ってもらいたい」と述べ、党内のリベラル派議員の“奮起”を促した。「民主は次の次でも政権取れぬ」 ガバナンス欠如「人馬蓄えよ」 古賀伸明・連合会長

  • 茂木健一郎「東京、だせー。」

    茂木健一郎 @kenichiromogi 脳科学者、作家、ブロードキャスター、コメディアン。クオリアを研究。ツイートした文章、写真のメディアその他での引用はご自由に。kenmogi2005qualia@gmail.com ユーチューブチャンネル bit.ly/3buVnY8 論文 qualia-manifesto.com/research.html qualia-manifesto.com

    茂木健一郎「東京、だせー。」
  • ビートたけし氏 橋下徹市長を「落ち目のアイドル」と表現

    圧倒的な勢いを持っていた政治家が、たったひとつの発言をきっかけに失速してしまう──。2013年、そんな例として思い起こされるのが、橋下徹大阪市長の「慰安婦」発言だ。橋下氏はなぜ、世間から袋だたきにあったのか。新刊『ヒンシュクの達人』(小学館新書)を上梓したばかりのビートたけし氏が、政治家の発言の在り方、そして、音と建て前の使い分けについて解説する。 * * * 顰蹙の買い方をひとつ間違うと、大変なことになるのが政治の世界だ。政治家ってのはとにかく注目を浴びる仕事だし、マスコミからも、反対勢力からも常に厳しい視線に晒されてる。だから不用意な発言をすると、一気に世間から袋たたきに遭っちまう。 だけど一方じゃ、ズバズバと質を突くような話ができる政治家が「よくぞ言った!」と喝采を浴びて、カリスマともてはやされるのも現実だ。だからこそ、政治家には人一倍のバランス感覚が必要なんだよな。 その点、こ

    ビートたけし氏 橋下徹市長を「落ち目のアイドル」と表現
  • お笑いライブ感覚? 尊皇を説く「竹田研究会」が人気 | AERA dot. (アエラドット)

    あなたはすごい。そう言われることなどめったにない。日人はすごい。たまに耳にするその言葉が心に刺さる(撮影/写真部・東川哲也) お笑い芸人のライブに、雰囲気は近いかもしれない。背筋を伸ばさないといけないような、その種の集会によくある厳かな空気は、まったく感じられない。だが、放たれるメッセージは、まぎれもない「尊皇」だ。 「天皇は神の子孫です。私たちはみんな、神の子孫なんです」 「日の特徴は、君民一体という点にあるんです」 9月上旬の平日夜、慶応大学(東京)のホールで開かれた「竹田研究会」。重々しさも、堅苦しさも感じないのは、講師の竹田恒泰さん(37)によるところが大きい。 この夜のテーマは「君が代」。ステージ上の日の丸に深々と頭を下げて演壇に立つと、竹田さんは君が代が国歌となった経緯を解説し始めた。と思うと、もともとの和歌を、独特の節回しで歌い上げる。会場いっぱいの約250人から起こる大

    お笑いライブ感覚? 尊皇を説く「竹田研究会」が人気 | AERA dot. (アエラドット)
    laislanopira
    laislanopira 2013/10/13
    聴衆は自己肯定感を感じて癒される。ただ皇族の一員ともいえる竹田恒泰が、皇族の素晴らしさを語ったり他国をこき下ろしたりするとは。
  • 自民党・柴山昌彦議員の「権利を声高に主張する人たちは、身を呈して踏切救助した女性や震災で避難放送を続けた女性をどう捉えているのだろう」からのツイートのやり取り

    柴山昌彦 @shiba_masa しばやま昌彦です。よろしくお願いします。【経歴】1965年12月5日生。A型。身長178cm体重79kg。空手(和道流5段)。東大法学部卒・住友不動産㈱・弁護士。2004年4月から衆議院議員(7期、埼玉8区(所沢・ふじみ野・三芳))。自民党埼玉県連会長・元文科相 ★党初の全国公募による新人候補として立候補 shibamasa.net

    自民党・柴山昌彦議員の「権利を声高に主張する人たちは、身を呈して踏切救助した女性や震災で避難放送を続けた女性をどう捉えているのだろう」からのツイートのやり取り
  • 「女性手帳」というパルプ・フィクション:日経ビジネスオンライン

    連休明けの5月7日、政府が「女性手帳」なるものの導入を検討しているというニュースが流れてきた。 共同通信が伝えているところによれば、概要は以下の通りだ。 『政府は7日、少子化対策を議論する作業部会「少子化危機突破タスクフォース」(座長・佐藤博樹(さとう・ひろき)東大大学院教授)の会合を開き、晩婚化や晩産化が進む中、若い世代の女性向けに妊娠・出産の知識や情報を盛り込んだ「女性手帳」(仮称)の導入を議論、委員からは異論などは出なかった。 女性手帳は「妊娠や出産の適齢期を知らない人が多い」との指摘を踏まえて検討されたもので、女性の将来設計に役立ててもらうのが狙い。作業部会の下で具体的な妊娠・出産支援対策を討議してきたサブチームが導入を提案した。――後略――』(元記事はこちら) この「少子化危機突破タスクフォース」の作業部会は、少子化に歯止めをかけるための具体策を、今月中に取りまとめ、6月中に策定

    「女性手帳」というパルプ・フィクション:日経ビジネスオンライン
  • やっぱり武雄市長は分かってくれてない。

    武雄市民の皆さん、この文章を読んで下さっている皆さんへ 武雄市に住んでいる一市民です。インターネットに意見を書くのはとても勇気が要りました。ずっとこのもやもやした思いを誰かに話したかったのですが、誰かに話すことで回り回って私や家族、親戚に圧力がかかるのは最悪の場合生死に関わりますので、誰にも言わず、えいっと書いてみます。長文、乱文になりますが、ご容赦下さい。 新しい図書館、ボランティアを突然募集されていましたが、身分証明書を提出しなければならないとのことで、自分の名や所属をお伝えするのは立場上非常に危険だと思い、当は一早く中を見て現状を皆さんにお伝えしたかったのですが、泣く泣く断念しました。今までの図書館は天窓も有り、道路側に面したガラスが大きく採光が最高で、また吹き抜けの面積が大きく、大変開放的な館内でした。読み聞かせの部屋も見たことはありますが、子供が読み聞かせに集中できるようにあ

    やっぱり武雄市長は分かってくれてない。
  • “懲罰”できるほど、われわれは偉いのか?:日経ビジネスオンライン

    選挙の翌日、開票結果の全容が明らかになった時点で、私は以下のような感想をツイッターに書き込んだ。 「自民党が大勝したのは痛恨だけど、民主党の惨敗はざまあみろだから、今回の選挙はオレの中では一勝一敗の五分だよ。」 たわけた言説だと思った人は正解。これは、理屈になっていない。モロな自家撞着だ。 とはいえ、冗談にまぎらせてはいるものの、このコメントは、私の心ではある。 つまり私は、自民、民主のいずれにも肩入れをしていなかったわけで、そういう無党派の人間からしてみると、上に挙げたツイートは、明らかな矛盾をはらんでいながら、それなりに正直な感慨なのである。 来であれば、選挙の結果に対して、有権者は、自分の支持政党の勝利なり敗北に応じた受け止め方をするはずだ。 自民党を支持していた人間にとって、今回の開票結果は喜ばしいものであったはずだし、民主党を応援していた人間は、まったく逆に、この度の結果に落

    “懲罰”できるほど、われわれは偉いのか?:日経ビジネスオンライン
    laislanopira
    laislanopira 2012/12/22
    "パターナリズムを廃した政治の建前は、市民の責任と能力を評価し、政治家への信頼・依頼心は縮小される。市民の能力が額面通りに優秀でない場合、政治家への軽侮の念だけが増幅され政治家はパシリになる。" "
  • 中道左派=リベラル退潮の理由溝埋められぬ旧左翼と市民運動

    やまだ・あつし/1971年朝日新聞入社。青森・千葉支局員を経て経済記者。大蔵省、外務省、自動車業界、金融証券業界など担当。ロンドン特派員として東欧の市場経済化、EC市場統合などを取材、93年から編集委員。ハーバード大学ニーマンフェロー。朝日新聞特別編集委員(経済担当)として大蔵行政や金融業界の体質を問う記事を執筆。2000年からバンコク特派員。2012年からフリージャーナリスト。CS放送「朝日ニュースター」で、「パックインジャーナル」のコメンテーターなどを務める。 山田厚史の「世界かわら版」 元朝日新聞編集員で、反骨のジャーナリスト山田厚史が、世界中で起こる政治・経済の森羅万象に鋭く切り込む。その独自の視点で、強者の論理の欺瞞や矛盾、市場原理の裏に潜む冷徹な打算を解き明かします。 バックナンバー一覧 自民圧勝の総選挙は「中道左派=リベラル」の退潮を印象付けた。米国でオバマ大統領を支えたのは

    中道左派=リベラル退潮の理由溝埋められぬ旧左翼と市民運動
  • 最大与党を代表して一言:日経ビジネスオンライン

    選挙が近づくと気分が塞ぐ。 理由は、ウソをつかねばならないからだ。 というよりも、選挙について正直に思うところを書くと、必ず叱られるわけです。 この10年ほど、ずっとそういうことが続いてきた。 投票に関して不用意な音を吐露すると、必ずや四方八方から集中砲火を浴びるのだ。 で、謝罪に追い込まれ、改心を余儀なくされ、「次の選挙では、必ず投票所に足を運びます」と誓うことを求められる。 だから、選挙については、ここしばらく、率直な心情を吐露していない。 で、気が重いわけだ。 わかったよ、良識ある市民のふりをすれば良いわけだろ? と、やさぐれた気持ちで路傍の石を蹴る――いい年をした男のやることじゃないとは思いながらも、こればかりはどうしようもない。なんとなれば、酒をやめた時、私は大人であることに伴うあれこれを一緒に放棄したからだ。わがことながら子供っぽい弁解だとは思う。でも、子供っぽい気分の中でし

    最大与党を代表して一言:日経ビジネスオンライン
  • お父さんが大学に行った理由:日経ビジネスオンライン

    来年4月の開学を目指していた秋田公立美術大学(秋田市)など3大学について、田中真紀子文部科学大臣が新設を不認可とした問題は、事件勃発から4日を経て、一転、既定の方針通り認可することで落着しようとしている。 当初「田中文科相不認可問題」というタグでまとめられていたこの話題は、いつしか、「真紀子大臣不認可騒動」という感じの微妙におちゃらけたタイトルに差し替えられ、紙面での扱いも、政治面から社会面に移った。3日目からはスポーツ新聞に下げ渡された。現在は、最終段階としてワイドショーの画面上で処理されている。なんというのか、ライオンべ残しをハイエナがつつき回し、そのまた残骸にハゲタカが群がっている図に似ている。 ってことになると、それをまたひっくり返している当欄は何なのかという自問がこみあげて来るわけなのだが、深く考えるのはよそう。ニュースにも物連鎖がある。わたくしどもは清掃業を営んでいる。世

    お父さんが大学に行った理由:日経ビジネスオンライン
    laislanopira
    laislanopira 2012/11/09
    "大学で学んだことが職業に結びつかないような生き方こそが、豊かな人生だよ"
  • 官邸前のデモは「無難」。だから効く:日経ビジネスオンライン

    今月末に官邸前のデモを見に行くつもりでいるのだが、その前に感想を述べておきたい。 なぜ、自分の目で見る前に原稿を書くのか、疑問に思う人もだろう。 が、私としては、ナマで見た景色に動かされる前に、現状で考えていることを書き留めておきたいのだ。 デモのような集団行動は、巨大な心理的圧力を備えている。 当然と言えば当然だ。 人が集まることの効果の大きさを知っているからこそ、人々はデモを企画するのだし、規制する側も、デモのもたらす影響力の底しれなさを恐れるからこそ、その拡大を阻止せんとしている。 包囲されることになる霞が関の関係者も同じだ。 彼らとて、人の波の影響から無縁ではいられない。 数万の人間の渦を目の前にして、霞が関の人々は、おそらく、日常の判断とは別の感慨を抱くことになる。で、その感慨は、彼らの考えを少しずつ動かすはずなのだ。 結局、ひとつの場所に集まった人々は、集まったというその事実を

    官邸前のデモは「無難」。だから効く:日経ビジネスオンライン
  • 他人を中傷するのは国にも自分にも自信がないから:日経ビジネスオンライン

    加藤:もし僕が都会出身の政治家で、自分の選挙区の人たちと日常的にネットでコミュニケーションしていたら、そういう可能性もあったかもしれません。 津田:そうか、選挙区の問題もあるわけですね。 加藤:そうなんです。四谷の主婦会館あたりで、ネットで告知してオフ会をやってみようと思ったこともあるんだけど、どういう人が集まってくるかわからないでしょう。時間は惜しくないとしても、乱入されたりする危険もありますから。 津田:でも、おわび行脚で全国をまわった際には、そういう危険を感じることはまったくなかったんですか? 加藤:なかったですね。それは僕がローカルコミュニティーに対する信頼感を持っているから。 一度、富山県の氷見海岸というところへ行ったんですよ。氷見は半農半漁の地域です。そもそもは同志社大学の学生がネットで応募してきたことがきっかけでした。 いざ行くことが決まると、村長さんみたいな人から「当に加

    他人を中傷するのは国にも自分にも自信がないから:日経ビジネスオンライン
  • 「リアリスト」に未来はあるか? - 内田樹の研究室

    「入学の春を迎えた大阪の学校に重苦しい空気が漂っている。橋下徹大阪市長の意向で、教職員に君が代の起立斉唱を義務づける全国初の条例が施行されたことを受け、約13000人の教職員に職務命令が出され、厳密な確認が始まったからだ。」(朝日新聞、4月4日) 起立斉唱の職務命令に三回違反すれば免職できる規定もできた。 3月2日の府立和泉高校の卒業式では教頭が校長の命令で、教職員が歌っているかどうか口元を確認して、歌っていなかった教員一名を府教委に報告した。市長はこれを範として、監視を徹底することを市役所幹部や府教委に伝えた。 市長のロジックは「税金で身分保障されている公務員は業務命令を遵守すべきであり、いやなら辞職しろ」というものである。 国歌国旗問題については、これまでも繰り返し発言してきた。 私が統治システムにかかわることで主張しているのは、つねに同じことである。 「その政策は健全な公共心をもつ成

  • 「橋下は」ではなく「私は」何をするのか、と言いなおしていく - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    橋下大阪市長が、新しい仮想敵として、「学者」を設定している。「学者は現実を知らない」というのがスローガンである。学者なんてカテゴリーは、来はあまり意味をなさない。在野の学者もいるし、運動に加わっている学者もいるし、国際政治の裏側で動いている学者もいるし、アカデミズム内の政治ばかりしている学者もいる。けれど、橋下さんは、そうした現実を捉えるわけでもなく、なんとなく世の人が抱く「学者は暇そうで、好きなことばかりしていて、専門バカ」というイメージと、それに対する怒りや反発、嫉妬をつなぎ合わせて、見事に「学者がダメだから世の中ダメなんだ」という気分を盛り立てている。 学者の側が苦しいのは、半分は当だからである。現場のことを知らず、放言している学者は山ほどいる。私の学者に対する恨みは、橋下さんの比ではないくらい深い。だけれども、私は「学者が学者だから」問題があるのではなく、大学という制度が問題を

    「橋下は」ではなく「私は」何をするのか、と言いなおしていく - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)