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政治と映画とイギリスに関するlaislanopiraのブックマーク (7)

  • 中世スコットランド独立の英雄王を描く映画”Robert the Bruce”を巡る騒動

    あらすじ 1306年のスコットランド。ロバート・ザ・ブルースは自ら王に戴冠し、スコットランドの自由への大望を抱いていた。しかし、敗北を繰り返して軍は散り散りになり、スコットランドの貴族にも見捨てられて負傷した彼は、小さな農村に匿われる。村の若い未亡人と子供たちの看病によって死の淵から生還し、正しいことをするという決意を鼓舞して復讐ではなく自由の為に再び立ち上がる。(注1) ロバート・ザ・ブルースことスコットランド王ロバート1世(在位1306~1329)はスコットランド王国独立の英雄として知られる。スコットランドの名門貴族ブルース家の出身で、イングランド王エドワード1世によるスコットランド併合(1296年)に抵抗してウィリアム・ウォレス(1270頃~1305)らとともに独立戦争を指揮し、1306年にスコットランド王に即位した。即位直後は敗北を重ねてハイランド地方へ退却したが、1307年に再起

    中世スコットランド独立の英雄王を描く映画”Robert the Bruce”を巡る騒動
  • 「階級化」が進む日本は、今こそ“階級先進国”イギリスに学ぶべきだ(河野 真太郎) | 現代新書 | 講談社(1/4)

    「階級化」が進む日は、今こそ“階級先進国”イギリスに学ぶべきだ 連載「イギリス階級物語」第1回・前編 「階級」を隠蔽する日の問題点 「格差社会」という言葉がメディアに踊るようになってしばらく経った。この言葉は、社会学者山田昌弘の『希望格差社会』(2004年)が広めた言葉だとされる。 1980年代以降の新自由主義的な政治・経済の結果、貧富の差が激しくなり、貧困や「ニート」が社会問題化したことを背景に、この言葉は人口に膾炙するようになったのだろう。 だが、なぜ「格差」なのだろうか。社会的な階層を表現するにはすでに別の言葉が存在してきた──「階級」である。 思うに、階級ではなく格差という言葉が選ばれるとき、そこには、社会はとりあえずひとまとまりのものとしてあって、その中に勝ち組・負け組が生じているようなイメージがあるのかもしれない。 そのひとまとまりの社会とは「総中流社会」であり、格差社会と

    「階級化」が進む日本は、今こそ“階級先進国”イギリスに学ぶべきだ(河野 真太郎) | 現代新書 | 講談社(1/4)
  • イギリスのアンダークラス=チャヴの出現は「過酷な階級化」の序章だ(河野 真太郎) | 現代新書 | 講談社(1/4)

    「チャヴ」と緊縮財政 なぜ2000年代になってチャヴという人種がメディアを賑わせるようになったのだろうか。ひとつには、単に、労働者階級でさえない新たなアンダークラスがイギリスに生じているという事実があり、それをチャヴという類型が代表しているということであろう。 ただし、チャヴがアンダークラスであっても、アンダークラスがすべてチャヴであるわけではない。 では、なぜほかならぬチャヴがアンダークラスを代表したのか?その理由を考えるためには、この言葉の流行のもうひとつの側面を見なければならない。これについては、イギリスの若き社会評論家オーウェン・ジョーンズの著書『チャヴ──弱者を敵視する社会』(依田卓巳訳、海と月社、2017年)に詳しい。 ジョーンズによれば、チャヴという言葉はとりわけ2010年以降のイギリス保守党の緊縮政策(とりわけ福祉のカット)において利用された。保守党はチャヴと呼ばれる種類の

    イギリスのアンダークラス=チャヴの出現は「過酷な階級化」の序章だ(河野 真太郎) | 現代新書 | 講談社(1/4)
  • 想像を超える創造:落合陽一と見たクリエイティヴ・ロンドンの最前線 #CHA2016

  • 「サッチャリズム」が生み出した名作映画 - Japan Real Time - WSJ

    News Corp is a network of leading companies in the worlds of diversified media, news, education, and information services.

    「サッチャリズム」が生み出した名作映画 - Japan Real Time - WSJ
    laislanopira
    laislanopira 2013/04/10
    サッチャリズムなくして、サッチャリズムと戦う音楽もサッチャリズムに苦しむ社会を描く映画もなかった。戦争みたいなものか
  • 『英国王のスピーチ』史実に異議あり!【後編】

    The King's Speech Revisited アカデミー賞受賞の呼び声が高い歴史大作は、英王室とチャーチルを無批判に美化する作り物だ <前半はこちら> 『英国王のスピーチ』の脚を手掛けたデービッド・サイドラーは、私がこの映画を「中傷」したと言う。だが、私が先の記事で指摘したのは以下の点だ。 1) 当時のイギリスでは、ヒトラー宥和策に対する反対運動が大きなうねりをみせていた。労働党や自由党、さらには保守党の幹部議員まで巻き込んで、再軍備と反ヒトラー勢力の団結を掲げる超党派グループが生まれていた。しかしチャーチルは、親ナチスのデービッド王子に対する命懸けとも言える忠誠を貫くためにこれを離脱。グループの指導者たちはひどく落胆した。 2) 1938年、戦争回避を望むチェンバレンがナチス・ドイツと結んだミュンヘン協定により、チェコスロバキアの一部がナチスに割譲された。ここでヒトラーに売り

    『英国王のスピーチ』史実に異議あり!【後編】
    laislanopira
    laislanopira 2011/02/27
    "王室は現在進行形の問題については中立を保たなければならない。特に議会の承認前となれば、これは甚だしい越権行為だ。"
  • 『英国王のスピーチ』史実に異議あり!【前編】

    The King's Speech Revisited アカデミー賞受賞の呼び声が高い歴史大作は、英王室とチャーチルを無批判に美化する作り物だ 映画『英国王のスピーチ』は、吃音に悩むジョージ6世(エリザベス女王の父)が、風変わりな言語療法士と二人三脚で障害を克服する、実話に基づく物語。すでに多くの映画賞に輝いており、アカデミー賞作品賞の最有力候補との呼び声も高い。 だが私の評価は違う。私は1月下旬、この作品について「史実を捻じ曲げたファンタジーだ」という趣旨の辛口批評を書いた(他にも批判的な記事を書いた記者が1〜2人いた)。それ以来、プライドを傷つけられた関係者から、ご丁寧な反応が続々と寄せられている。 ハリウッドの映画記者もこぞって私にメールや電話を寄こし、敏腕プロデューサーのハーベイ・ワインスタインが、自身の最新作にケチをつける奴は賞レースのライバル『ソーシャル・ネットワーク』の製作陣

    『英国王のスピーチ』史実に異議あり!【前編】
    laislanopira
    laislanopira 2011/02/27
    "君主制に魅了され、その安っぽい華やかさにあやかろうとするから、こんなことになるのだ。"
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