〈衆院山口4区〉70年続いた「岸・安倍王国」で安倍政治総括ドキュメンタリーが上映!『妖怪の孫』内山監督が見た”妖怪の選挙区”のリアル 3月に公開されたドキュメンタリー映画「妖怪の孫」。“安倍政治の本質”を徹底検証する内容から、いまだ上映を躊躇する劇場も少なくないが、そんな中、4月中旬に安倍元首相の選挙区のど真ん中、下関市(山口四区)で全国初の自主上映会が行われた。衆院補選まっただ中のこの時期に現地入りした内山雄人監督が「妖怪の選挙区」と、緊迫の上映会の様子をレポートする。(前後編の後編編)
3月17日に公開された安倍元総理をテーマにしたドキュメンタリー『妖怪の孫』。その主題のためか上映館も中々広がらない中、公開後、観客のSNSや口コミによって拡散され、ひと月後には観客動員3万人を超える大ヒットとなった。その勢いはまだまだ続いている。 とはいえ安倍元総理の映画となると「やらない、又は、やれない」と判断されることも少なくない。上映館でさえポスター掲載、予告編上映を控えられる異例の制約を受けている。”安倍さん”には何か特別なチカラがつき纏うようだ。 安倍家のお膝元、山口県でも切望された末、4月7日から1館だけ上映されることが決定したのだが、喜んでいた矢先、たった一週間でなぜか上映終了となった。これも安倍元首相の“妖術”なのか。 だが、中国地方で唯一の上映、何より山口県での上映がないのはあまりに寂しい。ところが、劇場での公開がなくなったことで急遽、浮上したのが、下関での自主上映だった
安倍元首相に迫った映画『妖怪の孫』地元・山口では「上映ゼロ」プロデューサーも苦笑、ネットでは「露骨」忖度疑う声 社会・政治 投稿日:2023.03.27 20:20FLASH編集部 映画『妖怪の孫』が話題になっている。戦後間もない日本の政財界を表と裏から操り、「昭和の妖怪」と呼ばれた岸信介元首相と、その「孫」である安倍晋三元首相の秘史に迫る内容だ。 安倍氏は、幼少期から岸氏に政治の薫陶を深く受けて育っており、政治家になってからも、岸氏の政治信条に大きく影響を受けているといわれていた。映画は、その安倍氏の家系と生い立ち、いかにしてタカ派的外交姿勢や集団的自衛権行使の容認、そして「アベノミクス」などが生まれたかを丁寧に追っている。 【関連記事:ツイッターフォロワー数は334人! 安倍晋三“後継候補”38歳下関市議の凄まじい“安倍愛”投稿】 「安倍氏が凶弾に倒れてから『安倍氏とは何者だったのか』
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