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政治と映画と組織に関するlaislanopiraのブックマーク (7)

  • 映画『Fukushima 50』はなぜこんな「事実の加工」をしたのか?(中川 右介) @gendai_biz

    福島第一原子力発電所の事故を描いた映画『Fukushima 50』(若松節朗監督)が3月6日公開される。 これは、一種の「戦争映画」だ。福島第一原発を戦場として描き、吉田所長以下の職員たちを兵士として英雄的に描く。 娯楽映画として、よくできている。 原発のプラント内の再現度が高い。といって、私自身が実際の原発を見ているわけではないので、どこまで再現されているかは確証できないが、リアルに感じた。 凄まじい事故だということ、原発内部の構造がよく分かる。そして、現場の職員たちの危機感もよく伝わってきた。よくぞ、日は無事だったと思う。 しかし、大きな問題のある映画だ。 混乱の元凶は「総理」だったのか? 娯楽映画なので、作劇上、主人公であるヒーローに対し、悪役が必要なのは分かる。 この映画が扱う戦争では、倒すべき相手は「どこかの国」でもテロ組織でもなく、暴走している原発だ。 そして原発そのものは敵

    映画『Fukushima 50』はなぜこんな「事実の加工」をしたのか?(中川 右介) @gendai_biz
  • 昭和オッサン映画?!  『新聞記者』に見る日本の「リベラル」の闇

    話題の映画『新聞記者』を封切り日6月28日に劇場に見に行きました。2019年7月22日までに累計で観客動員数33万人、興行収入4億円を突破し、絶好調だとか。 この映画は、東京新聞記者・望月衣塑子さんの著書『新聞記者』に着想を得てつくられたとの触れ込みで、宣伝には「「権力とメディア」「組織と個人」のせめぎ合いを真正面から描く衝撃のエンタテインメント」とあります。ネットの予告編を開けば、ページのど真ん中に、田原総一郎さんの「面白い!!よくぞ作った!」という言葉が流れるし、朝日新聞も「日映画の変化の第一歩」、毎日新聞は「果敢な挑戦」など、リベラル側では政治映画として殿堂入り間違いなしの絶賛モードが続いています。 さあ、困った。というのも、リベラルを応援する私ではありますが、この映画にはぜんぜんノレなかった。むしろ、怒りさえ覚えました。しかし、私の意見はどうやら多数派ではないようで、実はこの点に

    昭和オッサン映画?!  『新聞記者』に見る日本の「リベラル」の闇
  • 内閣府、元陸自の中の人などが『シン・ゴジラ』での政府と自衛隊の対応について語る #研究者メディアカフェ 実況ツイート

    イベント名:シン・ゴジラ公開から一年〜日の防災と危機管理〜 会場:公益社団法人 笹川平和財団 会議室 「第一形態はアクアくん」「血液凝固剤を経口投与に疑問」

    内閣府、元陸自の中の人などが『シン・ゴジラ』での政府と自衛隊の対応について語る #研究者メディアカフェ 実況ツイート
  • 枝野氏だからこそ語れるシン・ゴジラのリアル

    日経ビジネスオンラインでは、各界のキーパーソンや人気連載陣に「シン・ゴジラ」を読み解いてもらうキャンペーン「「シン・ゴジラ」、私はこう読む」を展開しています。※この記事には映画「シン・ゴジラ」の内容に関する記述が含まれています。 ゴジラが日に上陸して都市を破壊するという未曾有の危機に、政府や官僚たちはどう対応するのか――。映画の中ではそれらの動きがリアルに表現されている。映画製作に際し、その再現のために制作陣が取材した人物の一人が、枝野幸男衆議院議員だ。 「3.11」では巨大地震と大津波、原子力発電所の爆発事故という想定外の災害に際し、内閣官房長官として政府中枢の立場で対応した過去を持つ。災害時における政府の究極のリアルを知る枝野氏は、ゴジラという虚構を通した映画をどう見るのか。 (聞き手は白壁 達久) 枝野幸男(えだの・ゆきお) 1964年栃木県生まれ、52歳。87年東北大学法学部を卒

    枝野氏だからこそ語れるシン・ゴジラのリアル
  • 霞が関の視点から「シン・ゴジラ」を見る:危機管理とポピュリズム

    「シン・ゴジラ」は、政府における危機管理を描いた映画として、とてもよくできている。筆者は、かつて通商産業省から内閣官房の危機管理担当の部局に出向したことがある。映画にも出てくる「内閣危機管理監」の下、当時、東海村JCO臨界事故(1999年)や、西暦2000年の正月(コンピュータ誤作動による問題発生のおそれがあったことから警戒態勢をとっていた)など、オペレーションルームでの対応にあたった経験があるが、それに照らしても違和感はほとんどない。それぐらい、よく関係者に取材して作られていると思う。 よく取材され過ぎたが故か、この分野の専門用語が当たり前のように使われている。例えば、冒頭で出てくる「緊急参集チーム」や「官邸連絡室を官邸対策室に改組」など、馴染みのない人にはなかなか理解できないのでないかと心配になるぐらいだ。これから映画をみられる方は、あらかじめ以下のページにざっとでも目を通されておくと

    霞が関の視点から「シン・ゴジラ」を見る:危機管理とポピュリズム
  • 理想の上司但し悪人 - The Spirit in the Bottle

    の誇る国民的人気マンガ「ドラゴンボール」。その人気は未だにとどまるところを知らず、今年はついに新作のTVアニメシリーズが作られました。フジテレビ水曜7時は原作者鳥山明の「Dr.スランプ アラレちゃん」から始まって「ドラゴンボール」「同Z」「同GT」そしてリメイクである「ドクタースランプ」とおよそ20年の長きにわたって一人の作者の原作作品が放送され続けたことになります*1。新しいシリーズ「ドラゴンボール超」は「ドラゴンボールZ」をデジタル・リマスターした「ドラゴンボール改」に続いて映画作品である「ドラゴンボールZ神と神」の設定を受けて作られています。 今年は映画の方でも新作「復活のF」が公開され、僕はそちらは見ていないんですが、敵役として宇宙の帝王フリーザが抜擢。TVなどでもフリーザを見る機会が増えました。 で、フリーザが出てくると定期的にネットに上がってくるのが「フリーザ様は理想の上司

    理想の上司但し悪人 - The Spirit in the Bottle
  • パトレイバー、警察と正義と押井守 - あざなえるなわのごとし

    今日は昨夜の湯浅版「ピンポン」が面白かったからそこから松大洋の「天才の孤高と孤独」の話にしようと画策してたのにこういう記事が目に入ってですね。 ・ゆうきまさみと押井守の違い「正義の味方と風邪薬」 ・THE NEXT GENERATION パトレイバー -第1章-: Ash the 2nd Sight ひとつは押井守版パトとゆうきまさみ版パトでの正義の違い。 ひとつは新作実写版の話。 「正義の違い」なんざ押井に関しては脚 伊藤和典の影響のあるパトじゃなく純・押井守イズムが横溢する「紅い眼鏡」あたりで比較すればもっとわかりやすいのになぜそこを持ってくるのかね、とか思ったりもするんだけれども。 だってパトレイバーは「未来放浪ガルディーン」の企画からメディアミックス展開を考えてたってのにそこに押井...という話は後。大熱血。―未来放浪ガルディーン〈1〉 (角川文庫―角川スニーカー文庫) 火浦

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