大型漁船が津波で打ち上げられていた=19日午後、宮城県気仙沼市、高橋正徳撮影「良かったね」とおいに声をかけられ、喜ぶ漁船船長の福士透さん=宮城県気仙沼市、三浦写す浅瀬に打ち上げられた鮎川捕鯨の捕鯨船。造船所から約20キロ流されてきた=宮城県石巻市の牡鹿半島、高野写す港に残されたクジラの解体場=17日、宮城県石巻市、小田写す 活気あふれる漁師の町が、震災で大きく揺さぶられている。家族の安否を気遣って漁から戻った海の男たちは、港の変わりように息をのんだ。 津波とその後の火災で大きな被害を受けた宮城県気仙沼市の気仙沼漁港。地震発生時に遠洋で操業中だった漁船が続々と港に帰り始めた。 大破した桟橋に係留された中型漁船の前で、2人の子どもがヒゲ面の漁師の足元にまとわりついていた。「無事に帰って来られて良かったね」と子どもたちが甘えると、はえ縄漁船の第17幸新丸(乗組員15人、約150トン)船長、
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