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沖縄と芸術に関するlaislanopiraのブックマーク (26)

  • “国宝級” の絵が79年ぶりに日本に戻ってきた。その謎に迫る | NHK | WEB特集

    沖縄戦で失われ、79年ぶりに戻ってきた琉球王国の王の肖像画。 この「国宝級」の文化財が見つかったのは、アメリカ・ボストン近郊の住宅。 その屋根裏でした。 いつ、誰が、どうやって沖縄から持ち出したのか? 返還はなぜ実現したのか? その謎に迫りました。 (沖縄放送局記者 高田和加子)

    “国宝級” の絵が79年ぶりに日本に戻ってきた。その謎に迫る | NHK | WEB特集
  • 琉球王国の国王の肖像画 アメリカで見つかる 沖縄県に引き渡し | NHK

    太平洋戦争末期の沖縄戦の混乱で行方がわからなくなっていた、琉球王国の国王の肖像画「御後絵(おごえ)」などが、アメリカ国内で見つかり、沖縄県に引き渡されました。県は、琉球・沖縄の美術史や文化史の研究で重要な手がかりになると期待を寄せています。 沖縄県によりますと、太平洋戦争末期の沖縄戦の混乱で行方がわからなくなっていた、 ▽十三代尚敬王と ▽十八代尚育王の 2点の肖像画が含まれています。 いずれも1メートル60センチ四方の大きさで、▽十三代尚敬王は1817年、▽十八代尚育王は1852年の、琉球王国時代に描かれたとみられています。 県は2001年、アメリカのFBI=連邦捜査局に日国外に流出したとみられる文化財の捜査を要請していましたが、2023年3月、外務省を通じて、アメリカ国内で22点が発見されたとの連絡があり、14日、県に引き渡されたということです。 琉球王国の国王の肖像画は日国内で現

    琉球王国の国王の肖像画 アメリカで見つかる 沖縄県に引き渡し | NHK
  • 琉球国王の肖像画「御後絵」が米国で発見、沖縄県に帰る 沖縄戦で流出、米FBIの盗難美術品ファイルに登録 色彩が初めて判明【動画あり】 - 琉球新報デジタル

    戦時中に沖縄から流出した文化財がこのほど米国で発見され、14日に沖縄県へ引き渡された。玉城デニー知事が15日の定例記者会見で発表した。発見・返還された文化財は22点。第二尚氏第13代国王尚敬と第18代国王尚育の御後絵(おごえ、琉球国王の肖像画)が含まれている。御後絵の実物が戦後確認されたのは初めて。これまで、染織家で沖縄文化史の研究に尽力した鎌倉芳太郎が大正時代に撮影したモノクロ写真が残されていたが、今回初めて実際の色彩が判明した。 県は2001年、御後絵など13件の流出文化財について米連邦捜査局(FBI)の盗難美術品ファイルに登録申請をした。23年3月、FBIから外務省を通じて、流出文化財22点が発見されたと県に照会があった。 FBIから高解像度写真の提供を受け、県はこれらの文化財が「沖縄戦の混乱で米国に持ち出された可能性が極めて高い」と判断し、県への移送を依頼した。FBIに登録した13

    琉球国王の肖像画「御後絵」が米国で発見、沖縄県に帰る 沖縄戦で流出、米FBIの盗難美術品ファイルに登録 色彩が初めて判明【動画あり】 - 琉球新報デジタル
    laislanopira
    laislanopira 2024/03/15
    戦闘を避けて首里城の地下にしまったはずの宝物がごっそりなくなっていた件
  • 有志の会設立 ダリの作品沖縄の財産に

    サルバドール・ダリが戦場となった沖縄に思いを馳せ製作した作品を沖縄に残そうと、29日に有志が集まり、設立総会を開きました。 設立されたのは「ダリ作品を沖縄に残そう会」で、サルバドール・ダリが沖縄を題材にした彫刻「SUN GOD RISING IN OKINAWA」を購入し、沖縄の財産にすることが目的です。設立総会にはおよそ20人が参加しました。 作品は、1975年の沖縄海洋博覧会のスペイン館に展示するために作られたもので、現在、33年ぶりに沖縄に戻り県内で巡回展を行なっていますが、展示会終了後は、持ち主であるスペインの貴族・キロス伯爵が、売却する予定になっています。 会では今後、県内外から2万人を目標に、およそ1億6500万円の購入資金を集めたいと話しています。

    有志の会設立 ダリの作品沖縄の財産に
  • 岡本太郎が見た12年に一度の秘祭 イザイホーを追って沖縄の離島へ

    《太陽の塔》で知られる芸術家、岡太郎(1911-1996)。ナカムラクニオさんが最も影響を受けた人のひとりといいます 出典: イラストはいずれもナカムラクニオ 「旅は、爆発だ!」 近年、気がつくと岡太郎が愛した土地に呼び寄せられ、同じように感動してしまうことが多い。 太郎は芸術だけでなく、遊びにも全力でスキーや温泉が大好きだった。長野の野沢温泉、伊豆の天城温泉、山形の蔵王温泉スキー場にも長く通っていた。 太郎は、自分の人生において最も影響を受けている一人だと思っている。 思い起こせば、子どもの頃からなぜか岡太郎が大好きだった。 テレビから流れてくる「芸術は爆発だ!」とか「グラスの底に顔があってもいいじゃないか」という熱い言葉が幼心に深く刻まれた。 芸術は爆発していた 小学5年生の頃、JR大森駅近くに住む友達の家に遊びに行く途中で、岡太郎が設計したフラワーデザイン学校「マミ会館(現在

    岡本太郎が見た12年に一度の秘祭 イザイホーを追って沖縄の離島へ
  • 〈沖縄・『おでん東大』事件〉母親殺人容疑で娘夫婦が逮捕! 有名ギャラリーイケメン店主がこだわった「売買春街」と検索履歴に残っていた「完全犯罪」の文字 | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け

    ギャラリーはかつて“ちょんの間”といわれた社交街で… 「売買春はたしかに違法だけど、戦後、さまざまな事情があってできた街で、たくさんの人が生きてきた街です。それを単に負の歴史というひどい目線で見てつぶして作り替えてしまうのが受け入れ難かった。もっと違う街の再生はできないだろうかとも、だんだん考えるようになったんです」 2019年3月19日、沖縄の地元紙「琉球新報」に掲載されたインタビュー記事で、こう発言していたのは、許田盛哉容疑者(34)。許田容疑者は沖縄県那覇市安里の飲店「おでん東大」の店主で、義理の母でもある長濱美也子さんを殺害したとして、12月6日に殺人容疑で逮捕された。 地元出身のアーティストらの作品を展示する「PIN-UP Gallery(ピンナップ・ギャラリー)」の運営者として紙面に登場していた許田容疑者。その活動は、複数の地元メディアに取り上げられていたが、これほど注目を浴

    〈沖縄・『おでん東大』事件〉母親殺人容疑で娘夫婦が逮捕! 有名ギャラリーイケメン店主がこだわった「売買春街」と検索履歴に残っていた「完全犯罪」の文字 | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け
  • 再建へ支援広がる首里城を「2度救った男」、鎌倉芳太郎の功績

    火災によって正殿などが全焼した那覇市の首里城の再建に向けた支援の輪が広がっている。 那覇市がふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を通じて集めた首里城再建支援プロジェクトへの寄付額が11月5日、3億円に達した。1日の開設から5日目で目標額(1億円)の3倍以上という「異例のペース」(サイト運営者のトラストバンク広報)で、全国から善意が集まっている。 既に支援者は2万人を超えており、「一日も早く首里城が元の姿をとりもどせますように!」など多くのメッセージが集まっている。 また、コンピューターエンジニアなどの有志が、首里城の映像を集めて3Dデジタル画像を作成し、復元に役立ててもらおうというプロジェクトも11月3日から格始動している。「みんなの首里城デジタル復元プロジェクト」だ(プロジェクトのサイトはこちら)。コンピューターの画像処理技術を応用し、写真、ビデオから首里城を3D画像で再現するという

    再建へ支援広がる首里城を「2度救った男」、鎌倉芳太郎の功績
  • 首里城に所蔵されていた国宝級の工芸品 被害状況分からず 財団は「現在確認中」 - 琉球新報デジタル

    黒漆菊花鳥虫七宝繋沈金籠 黒漆牡丹七宝繋沈金籠 沖縄県指定文化財を管理する県教育文化財課の担当者によると、沖縄美ら島財団に委託している県指定有形文化財の中で、首里城内に保管されている可能性があるのは絵画「白澤之図(はくたくのず)」、工芸品「黒漆牡丹七宝繋沈金籠(くろうるしぼたんしっぽうつなぎちんきんじきろう)」と「黒漆菊花鳥虫七宝繋沈金籠(くろうるしきっかちょうちゅうしっぽうつなぎちんきんじきろう)」の3点という。 城間清豊作品「白澤之図」(首里城公園提供) 担当者は、収蔵品の保管先に関しては「現段階ではどこにあるのか正確な場所を把握できていない」と話す。首里城内で収蔵庫などに保管されていた場合は焼失の可能性があるが、首里城以外の場所で保管されていたかを含めて同財団が確認を進めているという。 文化財はいずれも16、17世紀に作られたとみられる。 「白澤之図」は琉球史で最も古い絵師

    首里城に所蔵されていた国宝級の工芸品 被害状況分からず 財団は「現在確認中」 - 琉球新報デジタル
  • 第三十三回沖縄県立芸術大学「芸大祭」の中止について | 沖縄県立芸術大学

    第三十三回沖縄県立芸術大学「芸大祭」は首里城火災により中止します。 学附属図書・芸術資料館で開催中の企画展「組踊の誕生と展開」は、予定どおり11月3日(日)まで開催しております。

    第三十三回沖縄県立芸術大学「芸大祭」の中止について | 沖縄県立芸術大学
  • 春の叙勲申請間に合わず 沖縄県が謝罪「業務多忙で」 | NHKニュース

    21日発表されたことし春の叙勲などの受章候補者の国への申請が間に合わなかった問題で沖縄県は記者会見を開き、業務が多忙で申請書類を作成できなかったことが原因だとして、謝罪しました。 ことし春の叙勲について、沖縄県は20日夜、芸術文化の振興や文化財の保護などに貢献した分野の候補者1人の申請手続きにミスがあり、申請が間に合わなかったと発表しました。 また、ことし秋の叙勲の候補者1人についても「提出期限をすぎている」として国への申請が受け付けられなかったということです。 21日、県文化観光スポーツ部の新垣健一部長らが、記者会見し、「文化芸術の振興に長年ご尽力されてきた文化関係者の受章機会の喪失を招いたことを重く受け止め、深くおわび申し上げる」という玉城知事のコメントを発表して、謝罪しました。 いずれも担当者の業務が多忙だったため申請書類を作成できなかったことが理由だということで、今後は業務スケジュ

    春の叙勲申請間に合わず 沖縄県が謝罪「業務多忙で」 | NHKニュース
  • 近代洋画という「密造酒」。 梅津庸一が見た、「東京⇆沖縄 池袋モンパルナスとニシムイ美術村」展

    近代洋画という「密造酒」。 梅津庸一が見た、「東京⇆沖縄 池袋モンパルナスとニシムイ美術村」展戦前・戦後の池袋と、戦後の沖縄・首里における画家たちのコミュニティを切り口に、近代洋画を紹介する展覧会が板橋区立美術館で開催された。展を、自らも洋画をモチーフとした絵画作品を手がける、美術予備校・パープルーム主宰の梅津庸一が論じる。 文=梅津庸一 「東京⇆沖縄 池袋モンパルナスと ニシムイ美術村」展 近代洋画を巡る言説の改修工事は不要なのか? 梅津庸一 評 展は「日近代洋画」におけるもっとも豊穣な時期を、共同体を切り口に紹介する秀逸な展覧会だったと言える。「パープルーム」という疑似家族のような共同体を主宰する筆者にとってもとりわけ重要な展覧会だった。靉光の《鳥》や古沢岩美の水彩画など、作品単体でも思わず時を忘れじっと見てしまう作品もあった。アトリエ村の地図や「さくらが丘パルテノン」と名付けら

    近代洋画という「密造酒」。 梅津庸一が見た、「東京⇆沖縄 池袋モンパルナスとニシムイ美術村」展
  • 旅する画家・南風原朝光を軸に 沖縄と台湾の美術が交差 「彷徨の海」展 | ウェブマガジンWコラム記事 | 沖縄タイムス+プラス

    沖縄県立博物館・美術館で美術館開館10周年を記念して、「彷徨(ほうこう)の海−旅する画家・南風原朝光と台湾、沖縄」「邂逅(かいこう)の海−交差するリアリズム」の二つの展覧会が同館で開かれている。「交流 海は島々をつなぐ、開かれた道である」をテーマに掲げた展覧会を巡った。2回に分けて紹介する。(学芸部・吉田伸) 近現代の37人179点が共演 県立美術館 2月4日まで 昨年11月に始まった「彷徨の海」展は戦前の東京を拠点に、台湾と沖縄を行き来した真和志村出身(現那覇市)の画家、南風原朝光(1904〜61)を軸に台湾と沖縄の近現代の美術を俯瞰(ふかん)した展覧会だ。計37人179点(1点は作者不明)の作品を展示している。 最初に書家2人 エレベーターで3階に上がり、階下に下りていくという同館では珍しい動線で企画された展覧会。会場に入って、最初に迎えるのは沖縄と台湾の2人の書家の作品だ。県庁の新旧

    旅する画家・南風原朝光を軸に 沖縄と台湾の美術が交差 「彷徨の海」展 | ウェブマガジンWコラム記事 | 沖縄タイムス+プラス
  • 《落米のおそれあり》はなぜ封印されたのか? 作者・岡本光博が語るその舞台裏

    《落米のおそれあり》はなぜ封印されたのか? 作者・岡光博が語るその舞台裏沖縄・うるま市で11月18日〜12月3日に開催されたアートイベント「2017イチハナリアートプロジェクト+3」で、岡光博の《落米のおそれあり》が市によって封印された。その経緯と一連における考えを、作家人が寄稿する。 岡光博 落米のおそれあり 2017 シャッターにウレタン塗料 420×210cm オキナワの暗闇のなかの《落米のおそれあり》 「ヨコハマトリエンナーレ2017」の一環として上演された水族館劇場「もうひとつのこの丗のような夢─寿町最終未完成版─」で、『地域アート』の編著者である藤田直哉が「ドザえもん」を演じたシーンに「ハッ!」とさせられた。 「インスタ映え」するだけでスッカスカなモノや、「地域交流ほっこり」的な「地域アート」の量産にげんなりしていたストレスを吹き飛ばすかの如く、まさに「地域アートの死」

    《落米のおそれあり》はなぜ封印されたのか? 作者・岡本光博が語るその舞台裏
  • 「政治的なアート」揺れる地域 米軍機題材で公開中止:朝日新聞デジタル

    星条旗の図柄を用い、「落米(らくべい)のおそれあり」と米軍機の墜落に注意を促す――。沖縄県うるま市のアートイベントで、美術家の岡光博さん(49)=京都市=が商店のシャッターに描いた作品に反対意見が出て、市が公開を取りやめた。政治的なテーマの美術表現を地域社会の中でどう扱うか。問題が浮かび上がった。 自治会「人を呼びたいのに…」 那覇から車で約90分。人口265人の伊計(いけい)島で日用品や品が買える唯一の商店という「共同スーパー」のシャッターに、岡さんが描いた作品があった。 17日、絵は市の判断でベニヤ板などで覆われた。スーパーを所有・運営するのは伊計自治会で、自治会長の男性(60)は「誰もが素晴らしいと感動する絵ではなく、政治的な主張をする作品」と憤る。 市の担当者は「『消して欲しい』という自治会の強い要望に沿って対応する」。イベントは過疎が進む島嶼(とうしょ)部の活性化が目的で、

    「政治的なアート」揺れる地域 米軍機題材で公開中止:朝日新聞デジタル
  • 米軍機墜落が題材のアート作品、覆いかけ非公開に 沖縄:朝日新聞デジタル

    沖縄県うるま市のアートイベントで、米軍機の墜落事故をモチーフにして美術家の岡光博さん(49)=京都市=が描いた「落米(らくべい)のおそれあり」に対し、地元自治会から反対意見が出ていた問題で、イベントを共催する市は17日、絵にベニヤ板の覆いをかけ、非公開とした。 作品は伊計(いけい)島の商店のシャッターに描かれたもので、商店を所有する地元自治会から市側に「政治的な主張をアピールする作品であり、地域活性化を目的としたイベントにふさわしくない」との意見が寄せられていた。 市商工観光課は「地域の協力が不可欠」とし、非公開を決定。今後も地元の意向に沿う形で、関係者間で対応を協議するという。17日は朝から、木の覆いを設置する作業があり、非公開の方針を報道などで知って作品を見に現場を訪れた市民もいた。 岡さんの作品は、18日から始まるイベントのために現地で制作したもので、落石に注意する黄色と黒の道路

    米軍機墜落が題材のアート作品、覆いかけ非公開に 沖縄:朝日新聞デジタル
  • 米軍機墜落モチーフの作品、市が非公開へ 沖縄・うるま:朝日新聞デジタル

    沖縄県うるま市の伊計(いけい)島で18日から開かれるアートイベントで、美術家の岡光博さん(49)=京都市=が米軍機の墜落事故をモチーフとして商店のシャッターに描いた作品「落米(らくべい)のおそれあり」を、共催の市が公開しない方針であることがわかった。市は「建物の所有者である自治会から強い反対があった」と説明している。 作品は幅約4メートル、高さ約2メートル。「落石のおそれあり」という道路標識を模し、星条旗の図柄を用いながら、米軍ヘリコプターの墜落などに注意を促した内容だ。岡さんは「島の上空は米軍機の往来が激しく、今年1月にはヘリの不時着事故も起きた。島の現状を映し出す注意看板として作った」と説明する。2015年には島から約14キロの海上で米軍ヘリが輸送艦への着艦に失敗して大破し、乗員がけがをする事故もあった。 市によると、イベント「イチハナリアートプロジェクト+3」は市が市観光物産協会

    米軍機墜落モチーフの作品、市が非公開へ 沖縄・うるま:朝日新聞デジタル
  • 『複製技術と美術家たち』展に約400点、ベンヤミンが言及した作品群も | CINRA

    企画展『複製技術と美術家たち―ピカソからウォーホールまで』が、4月23日から神奈川・横浜美術館で開催される。 20世紀の美術史を「複製技術」の視点から捉え直す同展。写真技術や映像などの複製技術が高度に発達・普及した時代において、欧米のアーティストたちがどのようなビジョンをもって制作に取り組んでいたのかを検証する。 会場では、約950点を擁する富士ゼロックス版画コレクションから約300点と、横浜美術館所蔵の100点をあわせた約400点の作品を展示。さらに評論『複製技術時代の芸術作品』を発表したヴァルター・ベンヤミンに注目し、パウル・クレー、ジョルジュ・ブラック、マックス・エルンスト、モホイ=ナジ・ラースロー、マルセル・デュシャンらの作品や、シュルレアリスムの詩人ポール・エリュアールがマン・レイと共作した詩画集など、ベンヤミンが著作で言及した作品が紹介される。

    『複製技術と美術家たち』展に約400点、ベンヤミンが言及した作品群も | CINRA
  • 川田淳「終わらない過去」レビュー

    私が主張したいのは、不道徳な芸術の危険が深刻であればあるほど、それが与えてくれる代償もまた大きいということである。ようするに、私は不道徳な芸術を礼賛したいのである。(ダニエル・ジェイコブソン「不道徳な芸術礼賛」(西村清和監訳『分析美学基論文集』(2015年、勁草書房)所収) 誰しも心の中に「終わらない過去」を持っている。 川田淳は、一つの出会いをきっかけに、二つの「終わらない過去」を結びつける行動に出る。今回発表された映像作品は、川田人の行動を追ったセルフ・ドキュメンタリーに近い構成で編まれている。まずは、作品の流れを確認しよう。 川田は、無償で沖縄の遺骨や遺留品を収拾している国吉勇さんのもとでボランティアをしていた。そこで、名前が彫り込まれた定規(ものさし)の存在を知る。川田はこの定規を遺族の元へ届けることにした。まず、沖縄の慰霊碑「平和の礎」で名前を探す。ところが、その名前が見つか

    川田淳「終わらない過去」レビュー
  • 凄いアートで島おこし!沖縄・伊計島の笑顔を創造する「イチハナリアート」

    沖縄在住ライターのmiya‐nee(みやねえ)です。 アートでの島おこしといえば、瀬戸内で3年毎に開催される「瀬戸内国際芸術祭」や通年で活動に取り組む「ART SETOUCHI」が一般的には知られていますが、沖縄県にも3年前からアートで島おこしを行っている、橋で繋がる離島の「伊計島」があります。 アート=芸術作品という概念を逆手に取った何とも奇抜な面白アートは「イチハナリアートプロジェクト」と銘打って、訪れた人々を満面の笑顔に変えてしまうという豪快なプロジェクト。 今回は、9月28日に最終日を迎え、約2ヶ月間で2万1511名を動員した「イチハナリアート」の凄いアートをご紹介します。 画像をもっと見る ■これはアートですが、何か!? まず初めに、廃校内に展示された限りなく粋で斬新な面白アートをご覧いただきましょう。 ●流木のアートは「リア王、スクルージ、キジムナー」 ●沖縄のオバァが、なぜか

    凄いアートで島おこし!沖縄・伊計島の笑顔を創造する「イチハナリアート」
  • これが戦後日本?!東松照明の写真に固定概念が崩壊:DDN JAPAN

    DDN は 音楽 ・ 映像 に関する デジタル アート を中心に情報ミックスを配信中

    これが戦後日本?!東松照明の写真に固定概念が崩壊:DDN JAPAN