タグ

社会とニコニコ動画と思想に関するlaislanopiraのブックマーク (5)

  • 情報社会における多神論的キャラクターと坂口安吾における天皇の問題 - A Mental Hell’s Angel

    2015-05-06 情報社会における多神論的キャラクターと坂口安吾における天皇の問題 現今の社会構造は、いわゆる再帰的近代やポストモダンと呼ばれ、それ以前の社会構造からは区分される。その特質としてリオタールが述べたのは、大きな物語の凋落である。すなわち象徴的にはフランス革命以後の西欧を牽引していた理念が弱体化し、人々が分断された小さな言語ゲームのセカイ=島宇宙へと引きこもる時代である。 かくのごとき社会はまた情報社会の特質でもある。マクルーハンが夢想したようなデジタルな世界的統一すなわちグローバル・ヴィレッジなるロマン的表象とは程遠く、現今の社会は小さなコミュニティが遍在している。 哲学者のニーチェは近代化の過程において「神の死」の進行を指摘した。彼は近代は聖なるものが失われていく時代だとし、社会学者のマックス・ウェーバーはそれを「近代の脱魔術化」と呼んでいる。 ハイデガーもまた現今の技

    情報社会における多神論的キャラクターと坂口安吾における天皇の問題 - A Mental Hell’s Angel
  • 「抽象」と「具体」の往復運動

    一橋ビジネススクール教授。 1964年東京生まれ。専攻は競争戦略。企業が持続的な競争優位を構築する論理について研究している。1989年一橋大学大学院商学研究科修士課程修了。一橋大学商学部助教授および同イノベーション研究センター助教授などを経て、2010年より現職。 『ストーリーとしての競争戦略』(東洋経済新報社)など著書多数。「楠木建の頭の中」(https://lounge.dmm.com/detail/2069/)というオンライン・コミュニティを運営している。 楠木建 ようするにこういうこと 格経営書として異例のベストセラー『ストーリーとしての競争戦略』の著者、楠木建一橋大学大学院教授が、日々の出合いや観察からことの質を見極め、閉塞を打ち破るアイデアを提言。 バックナンバー一覧 ビジネススクールで勉強しようという人の動機として、「具体的で実践的な知識を習得したい」という声がよく聞かれ

  • SFでプログレッシブな「初音ミク」を語り尽くす

    を代表するロックキーボードプレーヤーにしてSF作家の難波弘之氏が最近、初音ミクに興味を持っているという話を、「ミク廃」(初音ミクのコアなファン)としても有名なSF作家、野尻抱介氏が聞きつけた。 この2人のボカロ(VOCALOID)対談を見てみたい、とVOCALOID関連記事を多数執筆しているライターの四淑三氏、VOCALOID聴き専ラジオのNezMozzこと杜松百舌(ねずもず)さんが画策し、「初音ミクとかVOCALOIDとかSFとか電子楽器とかロックとかについて難波さんに聞いてみよう」的な長い座談会がスタートした。ITmediaからは松尾が参加。 ※難波氏は、松尾が編集長を務めていたMac専門誌MacUserで連載コラム「新連載に関する覚え書き」を執筆していた。 ミクとの遭遇――難波編 松尾 今日話がどう転がるかちょっとまったく読めない。 野尻 いやー私も読めない。 (しーん) 四

    SFでプログレッシブな「初音ミク」を語り尽くす
  • ニコ生シノドス『ホメオパシー騒動とニセ科学論争の行方』

    気鋭の若手研究者集団、シノドスがニコニコ生放送に登場! 第一回目のテーマは、「ホメオパシー」。 この数カ月間、「ホメオパシー」をめぐる批判的な報道が相次ぎました。 きっかけの一つは、山口県で起こった「山口新生児ビタミンK欠乏性出血症死亡事故」。 同事件をきっかけとして、各報道機関の取材により、 様々な場面で「不適切な治療」とされるケースが報告されてきました。 事件や報道を受け、日学術会議がホメオパシーを批判する会長談話を発表、 日医師会や日医学会など、各医療団体も声明に同意するコメントを 立て続けに発表しました。 その一方で、ホメオパシーを推進する諸団体は、 報道や科学者たちの態度を強く批判する姿勢を貫いています。 番組では、一連の「ホメオパシー騒動」を振り返りながら、 ホメオパシーにとどまらず、そもそも代替医療とは何か、 「ニセ科学」と「科学」の違いは何か、「科学/ニセ科学」を め

    ニコ生シノドス『ホメオパシー騒動とニセ科学論争の行方』
  • 村上隆の芸術実践論 ~第四夜「未来編」~

    2010/07/24(土) 開場:20:50 開演:21:00 http://live.nicovideo.jp/watch/lv21131500 「どうやったらアーティストになれるのか? どのような道筋があるのか?」 村上隆の芸術実践論~第四夜~『未来論・アーティストへの道』

    村上隆の芸術実践論 ~第四夜「未来編」~
  • 1