大阪府は、万博記念公園駅前周辺地区の活性化に向けた事業者を公募し、三菱商事都市開発(東京都千代田区)、米ライブビジネス大手のアンシュッツ・エンターテイメント・グループ(AEG)、関電不動産開発(大阪市北区)で構成する共同企業体を事業予定者に選んだ。最大1万8000人を収容するアリーナを中心に、商業・カジュアルホテル棟、ホテル棟、オフィス棟、共同住宅を整備する内容を提案した。2023年に工事に着手し、27年の第Ⅰ期(アリーナなど)開業を計画する。第Ⅱ期以降は32年以降、37年までに順次開業させる。 【事業予定者が提案した全体イメージパース】 大阪府は、大規模アリーナを中核とした大阪・関西を代表する新たなスポーツ・文化の拠点づくりを目指す提案を求めた。施設を民間事業者が整備し、運営する民設民営方式を採用する。敷地は全体で約16・9㌶。2者が応募提案していた。 事業予定者の提案によると、アリーナ
著者:鹿島 茂出版社:中央公論新社装丁:単行本(512ページ)発売日:2018-12-19 ISBN-10:412005151X ISBN-13:978-4120051517 なぜ今、小林一三なのか?正しい損得勘定のすすめまえまえから、小林一三について書いてみたいと思っていた。 小林一三というのはもちろん、阪急をつくり、沿線の分譲地をつくり、宝塚歌劇団をつくり、阪急百貨店をつくり、東宝をつくり、阪急ブレーブスをつくり、第一ホテルをつくり、東京電燈(後の東京電力)を再建し、昭和肥料(後の昭和電工)や日本軽金属をつくった、あの小林一三のことである。 なぜかといえば、小林一三ほど、デカルト的な合理的精神を体現した企業家は日本にはいないと感じているからである。ちなみに、デカルト的合理的精神というと随分難しい言葉のように響くかもしれないが、なんのことはない、「正しい損得勘定」ということである。 小林
JR西日本が、東海道線(京都線、神戸線)を走る新快速を茨木駅(大阪府茨木市)に停車させる検討に入ったことが16日、分かった。実現すれば大阪-京都間の停車駅は新大阪、高槻と合わせ3駅になる。茨木駅周辺では今後、大学キャンパスや複合商業施設、4万人収容のサッカースタジアムが相次いで開業するため、輸送力を上げる必要があると判断した。 京都線沿線は居住人口が多く、並行する阪急京都線は茨木市駅に特急が停車する。今後、乗客争奪戦が激しさを増しそうだ。JR西としては、京都線新快速の強みである大阪-京都間の所要時間30分が延びる可能性もあり、ダイヤとの兼ね合いが課題となる。 関係者によると、JR西首脳が茨木市や茨木商工会議所の関係者に対し、2~3年後をめどに茨木駅への新快速停車を本格的に検討する意向を伝えた。 茨木駅の利用客は今後、大幅に増える見通しだ。駅近くには立命館大学の新キャンパスが来春オープン。ま
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