鹿児島県日置市は8月4日、コンピュータの不適正使用による3件の懲戒処分について発表した。 1件目は、同市の教育委員会 主査(36歳)が業務用パソコンから他の職員のIDとパスワードを推測し、 2023年1月1日から4月21日までの間に、 計61人、延べ697回にわたり不正ログインを行い、メール等の閲覧を行うとともに、人事評価記録書等の電子データを自身の業務用パソコンに保存したというもので、8月4日付で減給 10分の1 3月の処分を行っている。
鹿児島県屋久島町の白谷川で男性の遺体が見つかり、身元を調べていた県警は24日、内閣府情報保全監察室参事官の神原紀之さん(55)=東京都杉並区南荻窪3丁目=と判明したと発表した。屋久島に滞在中の20日から連絡が取れず、県警などが捜していた。 屋久島署によると、神原さんは、18日からの3連休を利用して1人で屋久島に来ていた。20日に白谷川付近を登山する計画だったが、予定を過ぎても帰宅せず家族が署に連絡。23日午後、県の防災ヘリが岩場に倒れている神原さんを見つけた。県警は、神原さんが川沿いの登山道を歩いていて増水した川に過って転落した可能性が高いとみている。屋久島では20日昼過ぎから大雨警報が出ていた。 情報保全監察室は、昨年12月の特定秘密保護法の施行に伴い置かれた独立公文書管理監の事務局。政府が行う特定秘密の指定や解除が適切かどうかチェックする役割を担う。神原さんは防衛省から出向していた。
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