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ブックマーク / dailyportalz.jp (6,658)

  • 寿司職人になって仕上げにパラリと味の素を一振りしたいのです

    うっかり寿司が握れるようになった 昨年、でかい仕事が流れました。もうだめだ、寿司職人になって外国に行くしかない……。そんなことを思って寿司学校の入学費用を調べていました。軽自動車買えるくらいの金額にマウスポインターが「の」の字を描き続けました。 ちょっと待ちましょう。そもそも寿司が好きなのかどうか、一回握っときましょうと、家で寿司を握ってると自分でべる分くらいは握れるようになりました。 自分でべるくらいならすぐできました。手がうっすら濡れてると握れます お寿司ってへんだ お寿司を自分で握ってみると気づくことはたくさんあります。 「なんてたくさんの種類をべてたんだろう!」 魚を買ってきて家でさばいてべると大体1種類か2種類です。なので飽きます。でも飽きたからといって酢飯にのせて海鮮丼にするとそこまで美味しくないんです。 「こんなにも骨を抜くなんて!」 お母さんが幼児にべさせるように

    寿司職人になって仕上げにパラリと味の素を一振りしたいのです
  • 北海道の道路は夜に温かくなって雪を融かしている(オマケ企画:車が寒そう)

    行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:日で唯一「横丁」が付く駅 (デジタルリマスター) > 個人サイト むかない安藤 Twitter 北海道の雪がすごい しばらく北海道に来ている。あたりまえだけど寒い、そして雪がすごい。 わかってたけど寒い。 気温は2月の半ばの今日で最高気温がマイナス1℃、最低気温がマイナス5℃だった。うちの冷蔵庫の「パーシャル冷凍」くらいだ。雪はもう何センチ積もってるのかしらん、とにかく積もっている。 歩道は雪が固められていて歩けはするんだけれど、この下に何センチ固められているのかは不明。 ところどころにすべり止めの砂が置かれています。 そんな冬の北海道だが、不思議なことに雪がまったくない歩道もあるのだ。 部分的にぽっかりと雪がない。 境界線に沿ってきっ

    北海道の道路は夜に温かくなって雪を融かしている(オマケ企画:車が寒そう)
  • 散歩のときお花を持つと心穏やかでいられる

    大阪生まれの大学院生。工作や漢字が好きです。ほら貝も吹けます。先日、教授から「あなたは何を目指しているのか分からん」と言われました。 前の記事:黒子の見えないオシャレ道〜先輩が一番こわい > 個人サイト 唐沢ジャンボリー こんな心穏やかに作品を見れるとは 私は展覧会に行くのが趣味です。しかし、作品を見てのんびりやすらぐことがむちゃくちゃ下手です。作品を前にすると、脳が回転して回転してしかたがないのです。 最初のうちは作品をボーっと見ているのですが、 だんだんと脳を使いはじめてしまいます。 記憶の引き出しをグワ、グワ、グワっと空き巣のように乱雑に開けまくって、「この作者はこの年代のこの地域の人で、こういう需要があったはずだから・・・」とあれこれ考えちゃうのです。 こんな感じで見てると、莫大なエネルギーを消費します。空き巣もこれくらいクタクタになっちゃうのでしょう。 とある美術館に行ったときの

    散歩のときお花を持つと心穏やかでいられる
  • パチンコ店に併設されている食堂のラーメンばかりを食べ歩く

    大阪在住のフリーライター。酒場めぐりと平日昼間の散歩が趣味。1,000円以内で楽しめることはだいたい大好きです。テクノラップバンド「チミドロ」のリーダーとしても活動しています。(動画インタビュー) 前の記事:好きな石を見せ合って勝敗を決める「石すもう」が盛り上がりつつある 私のパチンコ体験談 これまでに二度、パチンコをしたことがある。一回は両親の実家がある山形でのことだ。学生時代に両親と一緒に帰省した際、母の実家に何日か泊めてもらった。 昼間に親戚たちとみんなでお茶を飲みながら雑談していた中で、母の実家に住んでいる叔父が、最近になって近所に大きなパチンコホールができたと教えてくれた。「すばらしく大きな建物なんだー。すぐそこだから見てきてみろ」と言う。 その日、夕飯の時間まで特に予定もなかったので、散歩がてらそこに行ってみることにした。一人で行ったのか、父も一緒だったか、少し記憶がおぼろげだ

    パチンコ店に併設されている食堂のラーメンばかりを食べ歩く
  • 数値化することで浮かび上がる新名所~「してんマップ」東岡崎を計測する

    あらゆる物を測りたい男、林雄司さんに誘われて愛知県に向かった。 東岡崎の色々な場所を計測して珍しい場所を探したいとのこと。一度聞いただけではよく分からない。でも、大丈夫なのだ。林さんとの付き合いは古い。とにかく東岡崎に行けばいいのだろう。きっと新しい発見が待っている。 これからお伝えする計測の旅。そこで浮かび上がった新名所は、何らかの数値と共に「してんマップ」に登録されるとのことなので、ぜひチェックしていただきたい。 ※「してんマップ」はデイリーポータルZと株式会社デンソーとの共同開発です

    数値化することで浮かび上がる新名所~「してんマップ」東岡崎を計測する
  • 大判のプロ野球選手名鑑を見比べる

    1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:断熱シートでポシェットを作る

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  • コーラを落としたときはどれぐらい冷やすと泡が消えるか

    このまえ、コーラを落とした。 コンビニを出たときに手を滑らせて落としてしまったのだ。明らかにペットボトルのなかで泡立っていた。 そのときはひと晩冷やしてから飲んだ。でもあれ、ひと晩じゃなくてももっと短くても良かったんじゃないだろうか。

    コーラを落としたときはどれぐらい冷やすと泡が消えるか
  • 毛筆でガラスに字を書くと楽しい

    1993年生まれ。京都市伏見区出身、宮崎県在住。天性の分からず屋で分かられず屋。ボードゲームと坂口安吾をこよなく愛している。 前の記事:ジョイフルで1日3モーニング > 個人サイト もがき続けて100年生き抜くブログ ビビるほど気持ちよかった窓ガラス書道 神職という職業柄、勤務中には筆を握っていることが多い。御朱印や祝詞を書いたり、ボールペンが手元にないときには毛筆でメモを取ったりする。 風情と見せかけてボールペン探すのが面倒くさいだけ 今の仕事に就くまでは書道の経験がなかったから、毎日筆を触る生活がはじまると字がどんどん書けるようになって楽しかった。楽しかったけど、5年も経つと慣れて墨書が日常になってしまった。 刺激っ…!もっと刺激が欲しいっ……! 目の前にあるサッシの窓ガラスに字を書いてみることにした。毛筆と言いつつ普段から使い慣れているのは筆ペン(墨汁をつけて使っている)なので、そ

    毛筆でガラスに字を書くと楽しい
  • 溶岩を湯たんぽがわりに使う

    雑貨屋さんで買える溶岩 溶岩は海外雑貨のお店に売られていた。薄いレンガのようにカットされて、きれいに積み上げられている。 気になってたずねてみると、店主は「湯たんぽのかわりに使うもの」だという。もとはインドネシアのあたりで温熱療法に使われていたものなのだ。 けっこう売れているらしい。おれも買ってみることにした。 角がまるいのをセレクトしているらしい。 重さは1キロくらいでずっしりしている。きらきらしていてかわいい。 コンロであぶって、湯たんぽ代わりに使う 湯たんぽはお湯で熱を得る。では、溶岩はどうやって温めるのか。 もちろん火である。 家の中で直火を扱うことには若干の緊張感があるものの、溶岩に温まってもらうためには火を使うのが話が早い。 マントルを思い出せ! 築50年超の木造家屋に住んでいるので、冬がとにかく寒い。 これまで毎年湯たんぽの導入を考えては、どうもためらってしまっていた。ズボラ

    溶岩を湯たんぽがわりに使う
  • 伊勢の「赤福」で「赤福以外」を食べる

    1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー) 前の記事:オシャレでキラキラした一日を送りたい (デジタルリマスター) > 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮 赤福の歴史 伊勢神宮は三重県にある。伊勢神宮に参拝するお伊勢参りは古くから行われてきた。今ほど自由に旅ができない時代は「講」が組まれ代表者が参拝した。講とはお金をみんなで積み立てるものだ。これを「伊勢講」と言う。日各地から伊勢に参拝者が来ていたわけだ。 どうもこの記事を書いている地主です! 江戸時代、お伊勢参りに来た人々はたくさんのお土産を買って帰った。そのお土産で特に有名なものが「伊勢暦」「煙草入れ」「萬金丹」の3つだ。今ではそこまで人気ではないものもあるけれど、当時は人気だった。 萬金丹です! 現在、有名

    伊勢の「赤福」で「赤福以外」を食べる
  • 化けわらじとチュウ子さん、わらじの寺に行く

    ネズミのチュウ子さんから、一緒に子の権現、天龍寺に行きませんかというお誘いがきた。そのお寺には巨大わらじや、わらじの絵馬、わらじ守りなどがあり、化けわらじが行ったら妖力が高まるのではと思い誘ってくれたのだ。 お寺は山の上にあるので、行くなら登山をしなければならない。 化けわらじ、初の山登りに挑戦してみた。 チュウ子さんからのお誘い 私の日々のルーティンに「妖怪活動」があり、相棒化けわらじと共にいろんなところに出没している。 中野の夕暮れ。かなり妖怪フレンドリーな街だよ! チュウ子さんと化けわらじは、妖怪盆踊りというイベントで友達になった。そこからずっと妖怪とネズミの垣根を超えて仲良くしているのだ。 以前記事にもしたが、ネズミのチュウ子さんは普段小料理屋さんをしている。小動物サイズの小さくて美味しいごはんをつくってくれる素敵なお店なので是非行ってみてほしい ある日、チュウ子さんから子(ね)の

    化けわらじとチュウ子さん、わらじの寺に行く
  • ガードレールにイヤホンをつないでラジオを聞く

    そこらへんの金網でラジオが聞けた、という記憶 一部のAMラジオ局が今月から暫定的に止まる、というニュースを聞いて思い出したのだ。 以前こどもとゲルマニウムラジオを手作りしたときに、うまく聞こえなくて送信所の近くまで行ったら聞こえたことがあった。で、試しにイヤホンをそこらへんの金網に直接つけてみたらそれでも聞こえたのだ。なんだこれでいいじゃん、となった記憶がある。 この機に、それが当だったのか試してみたい。 思い出の場所に行く さっそく現地にやってきた。 埼玉県川口市にある、文化放送のラジオ送信所だ。駅から30分歩いてやってきた。 記憶では、ここに見えているあらゆる金属にイヤホンをくっつけたらラジオが聞こえたのだ。金網とか、ガードレールとか。 ちなみにくっつけるイヤホンはこんなやつだ。 クリスタルイヤホンといいます 弱い電流でもうまく音に変換してくれるイヤホンだ。両端がクリップになっている

    ガードレールにイヤホンをつないでラジオを聞く
  • 最もパンにしやすいブラックレターの文字は「L」

    1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:寄せ書きを拡張する ブラックレターとは ブラックレター、こういうやつである。 オールドイングリッシュとかゴシックなどとも呼ばれる書体で、新聞やワインのラベルで使われている。ニューヨーク・タイムズのロゴとか。 この書体で書かれると黒い部分が多くなるのでブラックレターというらしい。 起源が12世紀にまで遡る歴史のある書体で、何も知らなくてもこれを見ると雰囲気がピリッとする。世界の秘密が書いてありそうだ。 個人的にはマンガ『DEATH NOTE』で、ブラックレターの「L」っていう文字をよく見ていた。スリリングな雰囲気を引き立てていたと思う。

    最もパンにしやすいブラックレターの文字は「L」
  • 熊本で太平燕をわかりたい

    1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:自分のコンテストの賞品を直接渡しに熊へ 太平燕発祥のお店でべる まずは太平燕の発祥のお店でべたい。ネットで「太平燕 発祥」で調べたら出てきた会楽園というお店だ。 お昼に行ったら大行列だった。 並んでいる。待ち時間が1時間らしい。でも、太平燕をべるために来たので待つ。おれ、3時間ぐらいなら待てます。 待っている間に太平燕について調べてみる。 もともと、太平燕は中国で生まれたもので、ワンタン、アヒルの卵、燕の巣が入ったスープでおめでたい日にべる料理だったそうだ。太平が平和、燕は燕の巣を使っているために名付けられた料理である。 そんな高級料理である太平燕は、日に伝わった際、日独自の料理に生まれ変わったそ

    熊本で太平燕をわかりたい
  • 身体が堅い人がひらがなをまねるとゲーム性が出る

    体を使って「ひ」のまねをして欲しい。 次に「ひ」のまま鏡の前まで歩いて自分を見てくれ。 ぜんぜん「ひ」になってないだろう。 僕らはたいてい思ったとおりに身体を動かせてない。そのもどかしさを逆に楽しんでしまおう。 ひらがなのまねをして、当ててもらうのだ。

    身体が堅い人がひらがなをまねるとゲーム性が出る
  • 横浜にできた都市型ロープウェイが低くて楽しい

    行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:アサリが砂を吐きたくなるシチュエーション比べ (デジタルリマスター) > 個人サイト むかない安藤 Twitter 興味はあったけど眺めてただけでした 横浜桜木町駅を使うたび、駅のホームからなんだか面白そうな乗り物が見えるなと思っていたのだ。 野球を観に行くときに通る駅です。 駅のホームからなにやら楽し気な乗り物が見えるのだ。 ロープウェイである。 横浜にロープウェイができた、という話は聞いて知っていたのだが、その時は(山でもないのになぜ?)と思っていた。ロープウェイは山とか高いところに行くために乗る乗り物だろう。 しかし、だ 駅に降りてみて確信した これは きっと楽しい。 桜木町の駅を降りて、運行するロープウェイを下から眺めてみてはじめ

    横浜にできた都市型ロープウェイが低くて楽しい
  • 「ティンパニに頭から突っ込む曲」のコンサートを見てきた

    クラシック音楽にはたまに驚くような破天荒な曲がある。打楽器として大砲を撃つ曲に、タイプライターを使った曲、ステージ上で卓球をする曲なんてのもあるそうだ。 中でも有名なびっくり曲に、クライマックスで「ティンパニ(太鼓)に奏者が頭から突っ込む」曲がある。マウリシオ・カーゲルの「ティンパニとオーケストラのための協奏曲」だ。 このたびその曲が聴けるコンサートがあるというので、行ってきた。 インターネットユーザー。電子工作でオリジナルの処刑器具を作ったり、辺境の国の変わった音楽を集めたりしています。「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」主催者。1980年岐阜県生まれ。 『雑に作る ―電子工作で好きなものを作る近道集』(共著)がオライリーから出ました! 前の記事:おもちゃでつくるピタゴラ装置型 楽器 (デジタルリマスター) > 個人サイト nomoonwalk 期待感がすごい お邪魔したの

    「ティンパニに頭から突っ込む曲」のコンサートを見てきた
  • 偶然ビートルズになりたい

    さりげなく、ものまねがしたい。 「はい~、〇〇のまねしまーす」と言ってハードルを上げたくない。 たまたま、なにかのまねになっていたいのだ。それが意図したものであっても偶然を装いたい。 「あ、〇〇みたいになってるよ」と言われて「ほんと?そんな気なかったんだけどな~」と言いたい。 それが僕が考える粋だ。今回は偶然ビートルズになってみたい。

    偶然ビートルズになりたい
  • 情報番組の生CMを作ってみたい

    1980年、東京生まれ。片手袋研究家。町中で見かける片方だけの手袋を研究し続けた結果、この世の中のことがすべて分からなくなってしまった。著書に『片手袋研究入門』(実業之日社)。 前の記事:まったく新しいパーティー「ガキパ」で、蕎麦がきの新時代が来る > 個人サイト 片手袋大全 いつの間にか、厳密には“生”CMではなくなっていた TBSの『ラヴィット!』などでは、今でも変わらず生CMが流れている。さらにライオンのYouTubeチャンネルには生CMのプレイリストが用意されているので、ついボーっと見続けてしまう。 やっぱり好きだな、生CM。調べてみると、とても良い記事があった。 今や絶滅の危機? 昭和のけれん味残る“生CM”の未来とは(ORICON NEWS) 驚いた。なんとライオンは2014年にスタジオの片隅から生放送するのをやめ、収録に変更していたのだ。てっきり今でも『ラヴィット!』のセッ

    情報番組の生CMを作ってみたい
  • 「ぜんぜん違うね!」を教えてください

    こんにちは!林です。 今月上旬に北見に行ってました。その北見の回転寿司でべたホッキ貝が全然違いました。 ふにふにで程よく磯の香りがして、シート状のホヤとった雰囲気でした。なるほどこれはうまい。東京でべるボイルしたホッキ貝とは全然違います。 この「ぜんぜん違うね!」こそ旅の目的、もっと大げさに言えば人生の目的ではないでしょうか。 ・旅先でべた特産品 ・実際に見たマーライオン ・プロのタンバリン そんな「ぜんぜん違うね!」をもっと知りたい。読んで味わいたいし追体験できるならしてみたい。 ぜひ!教えてください。 投稿はこちらから!

    「ぜんぜん違うね!」を教えてください