Facebookはパリで発生したテロ攻撃で安否確認機能「Safety Check」(災害時情報センター)を有効化したが、レバノンの首都ベイルートで連続爆発が起きた際には有効化しなかったとして批判された。これを受けて最高経営責任者(CEO)のMark Zuckerberg氏は、人為的災害の発生時、Safety Checkを有効化する頻度を高めると約束した。 パリ市内で発生した一連の銃撃と爆発により、100人以上が死亡、350人以上が負傷した事件を受けて、Facebookは米国時間11月13日、Safety Checkを有効化した。同機能は影響を受けた地域にいるユーザーに安否確認のメッセージを自動的に送信する。ユーザーが「Yes, let my friends know」(自分の無事を報告)をクリックすると、Facebook上の友達に通知される。 パリでの攻撃発生後、400万人以上のユーザーが