オムロンブースで目を引くのは卓球ロボットだが、家族やペットの見守りを行うカメラユニット「家族目線」はまた違った意味で興味深い。 CEATEC JAPAN 2015のオムロンブースで最も目を引くのは、“ロボットによる人への支援”を体現する非売品の「卓球ロボット」だが、家族やペットの見守りを行うカメラユニット「家族目線」はまた違った意味で興味深い。 この「家族目線(HVC-C2W)」はいわゆる一般向けネットワークカメラで、撮影した映像をスマートフォンやタブレットから確認できる。無線はIEEE 802.11b/g/nに対応し、映像の最大解像度は1280×720ピクセルとなる。価格は2万9800円。 カメラとしての仕様は平凡だが、取得した映像情報に対して「顔検出」や「表情推定」など人の状態を把握する13のセンシング機能を有しており、それらの情報(API)もWebサイトやGitHubなどで公開されて