さすがに我慢の限界なので話しますが…。 個人特定を避けるため、感染者の年齢や性別については一切回答できないと電話で伝えた(録音済み)にも関わらず、『20代女性』と断定した報道。 日本テレビ『ニュースZERO』の倫理観はどうなっ… https://t.co/Go78p4GVA0
医師監修記事でも信用できない ご存知のように、最近の健康系メディアは「医師監修」が流行りです。 しかし本書は、この仕組みにも疑問を投げかけます。 朽木さんは実際に、健康情報サイトの記事を監修した医師を取材しています。 その医師が言うには、送られてくる記事の質があまりに低く、運営者が医療情報の取り扱いを軽視している、と言わざるを得ないものだったようです。 WELQがそうだったように、最近の健康系メディアは、「数撃ちゃ当たる」とばかりに大量の記事をネットの海に投下して検索結果の上位を狙います。 しかし何千、何万という膨大な記事を量産し、その質を「医師監修」で維持できるのか、という疑問があります。 質の低い医療情報は、読み手の健康被害につながる危険性があります。 朽木さんは本書で、 「1PVはただの数字ではなく、一人の命と同義」 (※1PV =ウェブページが1回閲覧されること) と書いています。
少し古い話になるが、毎日新聞が元旦の紙面で「ネット君臨」という年間企画連載をスタートさせた。この連載をめぐって、ネットの世界からは激しい批判が巻き起こったのは記憶に新しい。 私もこの連載を通して読んでさまざまな感想を抱いたが、その感想についてはとりあえず別の機会に書いてみたいと思う。ここでは、「ネット君臨」がもたらした「取材」という行為の正当性と可視化についての問題について、少し考えてみたい。「ネット君臨」における取材行為は、その問題を考えるための格好のケーススタディになっているように思われたからだ。そこで記録として、若干の取材結果も踏まえてこのブログにその経緯を記しておこうと思う。なお最初に記しておくが、この経緯はあくまでもがんだるふ氏の側から見た一連の経緯であって、毎日新聞サイドには現時点では私は取材していない。したがってエントリーの内容が、かなりがんだるふ氏に拠っていることをお許しい
新聞紙で培ったブランド力があるのだから、後は優れた記事を読者に向かって発信すればよい・・・。新聞社は,有力な新聞を抱えている社ほど,そのように考えていたのではなかろうか。 ブランド信仰だけでは限界が だが,読者に向けて記事を発信するだけではダメになってきた。検索エンジンに向けて発信する必要も高まってきたのだ。これまでは,ブランド力で新聞社サイトのトップページに読者を誘導し,そこから好みの記事を探して読んでもらっていた。トップページに来てもらうことを前提に,サイトも設計されていた。ところが,ユーザーの情報アクセスのスタイルが大きく変わってきたのだ。検索エンジンの浸透に伴い,トップページをバイパスして,読者が特定記事にアクセスするようになってきたのだ。検索エンジン経由で飛んでくる読者を増やす対策が必要になってきたのだ。 こんなこと,今更かもしれない。だが,伝統的なメディア会社では当たり前ではな
産経新聞グループでネット事業を展開する産経デジタルは6月15日、ニュースとブログホスティングサービス、ユーザー参加型辞書などを統合した新サイト「iza!」(イザ!)β版の運用を始めた。ニュースを一方的に流す従来のモデルから脱却し、ユーザーが意見を書き込める双方向型サイトを目指すとしている。 産経新聞とサンケイスポーツ、フジサンケイビジネスアイ、夕刊フジの紙面から記事を転載。記事ごとにトラックバックを受け付ける。「ビジネス」「エンタメ」といった新聞サイトと同様の記事カテゴリーに加え、「事件です!」「政治も」「コラむ」など、親しみやすいカテゴリー名も採用した。 ユーザー登録して会員になれば、30Mバイトのブログスペースがもらえる。ブログのアクセスランキングや、ブログで話題のニュースランキングも表示。注目度の高いブログを産経新聞の紙面上で取り上げる企画も予定している。 現役記者約60人のブログも
ワシントンポスト紙のサイトwashingtonpost.com とソーシャル・ブックマーク・サービスのDel.icio.usとが手を組み,連携サービスを始めた。 washingtonpost.comの記事をDel.icio.usのソーシャル・ブックマークに簡単に登録できるサービスである。具体例で見ていく。 たとえば,washingtonpost.com2月26日付けニュースで,“30 Million Blogs And Counting . . .”という見出しの記事に飛んでみる。記事の右端(下側)に,SAVE&SHAREの囲み枠が現れている。ここが,Del.icio.usサービスへの窓口となる。(以下のスナップショットを参照。クリックで拡大) 上の“Tag This Article”をクリックすると,del.icio.usの入力フォームが開く(Del.icio.usユーザーが前提)。その
International CESの基調講演はどれも興味深いものではあったのだが、正直にいえばデジャビュと違和感を感じずにはいられなかった。さまざまなメディアですでに報じられているように、マイクロソフト、ソニー、インテル、Yahoo!、そしてGoogleのすべてが、コンテンツ配信戦略について言及したのである(あと、超有名人を呼んでトークショー仕立てにした点も似ていたな)。 ネットとテレビの融合とかいろいろな意見はあると思うが、ユーザー側からちょっと引いて見てみると、テレビのチャンネルが増えたにすぎないともいえる。 少し前まで、パソコンというのはユーザーがさまざまなモノを生み出せるツールとして宣伝されることが多かった。それが今一番のセールスポイントはテレビが見られるということである。 知的ツールとして発達してきたパソコンの、究極の目標がテレビというのは何とも皮肉な話ではないだろうか。受動的に
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