自民党の杉田水脈衆院議員は24日、月刊誌の寄稿で性的少数者(LGBT)を「『生産性』がない」と表現したことを巡り「誤解を招き、心苦しく思っている」と国会内で記者団に語った。ただ、表現撤回の意思を問う質問には明確に答えず「言葉が不適切だった。人権を否定するつもりはないし、差別的なことを考えたこともない」と述べるにとどめた。 議員辞職する考えはないかを問われると「研さんを積んでまいりたい。政治家として行動で示していくしかない」と否定した。
自民党の集会で講演する麻生財務相=17日午後、北海道小樽市 麻生太郎副総理兼財務相は17日、北海道小樽市で開かれた自民党の集会で「90になって老後が心配とか訳のわからないことを言っている人がテレビに出ていたけど、いつまで生きているつもりだよと思いながら見ていた」と述べた。消費拡大が経済の浮揚につながるとの文脈での発言だが、高齢者の侮蔑とも受け止められかねず、論議を呼ぶ可能性がある。 麻生氏は国内で1700兆円を超す個人金融資産があるとして「みんながじーっとしているのが、今最大の問題だ」と指摘。「あったらその金は使わなきゃ、何の意味もない。さらにためてどうするんです」などと話した後、この発言をした。
自民党ヘイトスピーチ・プロジェクトチームで座長代理を務める柴山昌彦衆議院議員(埼玉8区)がテレビ番組で行った発言に対し、ネット上で非難の声が上がっている。 柴山議員は2日夜放送されたテレビ朝日「TVタックル」で、同性婚について議論する過程で次のように発言した。 (区内在住者を対象とした仕組みとして提案されている渋谷区の「同性カップル登録制度」について) 「…渋谷区の中で議論することなのか、それともやはり全国的にね、地域ごとに文化とかそういうのの違いがあるかも知れないけど、やっぱりそういう家族制度って全国的に議論をすることじゃないですか。そうしないとそれこそ渋谷にそういう人たちが集中するとかね、そういうことだってあるわけです」 【関連記事】 鼎談-上-【野間易通+高英起+李策】ヘイト本はいかに蔓延したのか…社会の雰囲気を歪める出版の「広告主義」 鼎談-下-【野間易通+高英起+李策】ネットの匿
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