ルカ・グァダニーノ監督の『ボーンズ アンド オール』を見てきた(なんで日本語タイトルは単語の間に変な半角スペースが入るようにしたんだろう?個人的には食人描写よりもこっちのほうが気持ち悪いのでやめてほしい)。 www.youtube.com 舞台は80年代のアメリカ合衆国である。18歳のマレン(テイラー・ラッセル)は子どもの頃から人肉に対する渇望を抑えられず、トラブルを起こすたびに父親(アンドレ・ホランド)と転居してきたが、ある日父親が愛想を尽かして出て行ってしまう。マレンは出生証明書を頼りに母親を探す旅に出るが、途中で同族だという不審な男サリー(マーク・ライランス)に会う。サリーを置いて出て行ってマレンはやはり同族である同年代の青年リー(ティモシー・シャラメ)に会い、2人で母親を探す旅に出る。 食人ホラーで見た目はショッキングだが、最近ではちょっとあまり見かけないくらいロマンティックな恋愛